空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

感謝のことばと真意

2013年08月15日 09時08分27秒 | 思考試行

言葉が思いと違うのならば、それは、嘘というもので、介護される者が、逆に上手にでて、疲れがでているのではないかと、心配していた、という。

スムースに事がすすみ、それなりのペースが出てきているなかで、「心配」というのは、普通にきけば真っ当な言葉なのだが、それは、上からの目線ともとれるし、本当に感謝しているいう意味ではないという風にもとれる。

会話を続けていると、いろいろ化けの皮がはがれる。本当に感謝の言葉は、はけないようだ。トイレが、以前に妻の母が使うために調達したものだが、このトイレのおかげで、助かったといって、これは、義母さんのおかげだなといっても、すぐ役立って良かった、というのみで、同意して、有難いということばは出てこない。

会話は途絶え、作戦失敗とみたのか、顔つきは、すでに感謝の顔をしていない。心配の顔もしていない。視線をあわせず、自分の世界に戻っていった。

リモコンの置き位置も自分の主張する位置にかえてある。部屋の音頭のチェックをするべく、リモコンの表示を確かめようとしわかった。自分の意見をもっており、それを貫徹するのである。これから、どう変化していくのか、しないのか、楽しみでもある。