空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

原発の行く末

2013年08月08日 09時06分38秒 | 思考試行

汚染水が、海に垂れ流されている。海は、どうなるのだろうか。影響がどこまで広がっているのか、これは、たいへんなことになってしまった。

しかも、今だに対策がうまくいっていない。もともと、政府手動、電力王国支配のなかで、すすめられてきた原発。安全神話のもと、原子力村は、独断的に事をすすめてきた。

その結果、隙があって、地震・津波によってもろくも破綻した。対処もできない。それでも、外国へ、原発を売ろうという。これはもう、政策転換するのが、自然だろう。画期的な方法が、急にでてくるとは思えない。

となれば、将来をみすえて、持続可能なエネルギー政策に転換するほかない。それが、あろうことか、自民党の復権となり、しかも、軍備を正当化し、戦争のできる国をめざす憲法改悪を、声高に主張する安部政権を、国民は支持をした。

しかし、国民の真意は、本当にそんなところにあるのだろうか。国民は賢いようで、問題なところもある。相対的には少ない支持率であっても、小選挙区制では、議席を独占する。議席数が国民の総意を代表しているとは思えないなかで、事態が進行する。

賢い、合理的で有能な制作集団が、必要である。体系的な提案をどこが出してくるのか。見据えていきたい。