こういう人は、相当周りの人にとって、迷惑であり、やりにくい人であり、ガッカリさせる人である。そして、それに自分自身が該当している(た)かもしれないと考えたことがあるだろうか。
およそ、傍から見ていて、そういう人であると、思える人は、おおむね反省したり、感謝したりしない。感謝の言葉が出ない人は、その可能性がたかい。
逆に、人の痛みがわかる人は、周囲の人にとっては、やりやすい好ましい人物であり、楽しい人である。人生が有意義だと、感じさせてくれる人である。
できれば、こういう人に、なっていきたいものである。さまざまな体験、勉強も、そのための準備とみてもいいのかもしれない。
若い頃から、進歩がない、と思われる人々は、こうしたプロセスを経験することなく、激しい競争を経験して、勝ち続けてきた人々かもしれない。
勝ってばかりだと、人生の深い味わいを体験できないのかもしれない。