とは言いつつ、昨日の夜、いや正確には、今朝早朝の深夜番組で、例のひどい事件、角田美代子と周辺のひとびとの事件の顛末を、みた。
ちょっとした隙をつかれて、ひどい人物がいたもので、家族を壊され、財産を食い散らされ、暴虐の限りを展開する連中。何人もの人が殺された。
これも、人間の姿である。警察の罪深い、底知れない怠慢。きちんと散髪して、ネリにねったコメントを丸暗記しての会見。そこに、本当の反省があるのだろうか。何度も、異常をうったえる声に、動こうともしない警察のすがた。
民事不介入を、盾にして時間つぶしの、警察。サッカーのときの警官のように、当意即妙に本当に市民の生活を守る立場を貫徹しているならば、ただちに、適切な行動がとれるはずである。
なんの工夫もなく、手をこまねいているようでは、存在価値はない。「おまわりさんですよ。なんか騒がしいのでちょっとおじゃまします。」ぐらいの調子で現場に足を運べば、ただちに、その異常がわかる。
要は、異常を察知すれば、ただちに動くという覚悟が日常からあるかどうかである。それこそ、出世主義や、階級主義とは無縁のホントの市民のための警察の姿である。
したがって、題名は、変更する。ではダメだを追加する。