利権を持つか、才覚か。
少しの違いが、大きく変わる。貧富の差がでてくる。富者は貧者を食い、道具とし、ますます富む。放置すれば、その差は、いくらでも広がる。
配分を考えなければならない。富者は、税金をドンと払うべきである。あるいは、貧しい人々への事業を展開するべきである。
それでなければ、「生きがい」がないではないか。
タップリ儲けたら、今度は、その分奉仕すればいい。孫さんらは、今度の大震災で多額の寄付をすると言った。他にも有名人が多数そう発言している。
この寄付をどう管理して、どうながれていってるのか。総体が、あまり報告されていない。マスコミの報道には出てこない。評価をする動きもない。これはどういうわけだろう。
国民全体の金融資産のうち、10%を拠出すれば、10兆円が出てくる。少しの負担で大きな金額となる。寄付が普及するなら、かなりのことができてしまう。
税金は、その使い方が問題となる。軍事費に使われるだけだとすれば、それは、最悪である。みんなが、幸せにくらすことができる仕組みのために使われるべきである。
地球上どこでも、あたりまえのことをすべきである。「ショックドクトリン」、まだ途中であるが、どうやらその方向が指し示されているようだ。