公明党の委員長である。創価学会の信者である。
東大法学部卒業で、弁護士。弁舌さわやかで、まさにエリート風。どうして、こんな人材がいるのか不思議であった。
創価学会は、行動力があり、少しの縁であっても、ともかく声をかけてくる。選挙ともなれば、あちこちから声がかかる。政教分離など、オカマイナシである。
宗教的な結びつきイコール政治的勢力となって、どこかからの指示のもと一斉に行動を開始する。どちらへ行くかは、池田サンの意向どおりである。
恐ろしい集団としかみえない。日常は、信者同士が結束してよく協力しあい、助け合っているのだろう。街中で挨拶し合っているのをみると、単なる近所付き合いとは違う風情がある。共同体的である。
大新聞には、池田サンの広告がでるし、テレビ番組にも信者として有名な人が、あちこちに登場している。ラジオでも創価学会のコマーシャルが流れる。意図的な勢力拡大の意志が読み取れる。
それで、山口さんは、何で信者なのかと思っていた。これほど異様な集団の信者にどうしてなったのか。
創価学会の信者のウチに生まれたということらしい。あるブログでそれを見つけた。かれにとっては、最初から信者であったということらしい。
歴史があるのだ。キリスト教だって、随分ヘンだと思うが、今もなくなりそうもない。人間社会は、さまざま問題を抱えつつ、すすむということか。
宗教を、どうしても必要不可欠なものと思えない小生にとっては、宗教を基盤に政治的力を持つことに強い違和感を持つ。とても正常とは思えないのである。へんな風にならないように願うばかりである。