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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

カラオケ対策

2010年06月20日 07時10分57秒 | 思考試行
たまに、カラオケに誘われて、そのたびに、準備がないことに悔やむ。それで、ついに、「持ち歌」作りにのりだした。

練習すれど、なかなかメロディーが覚えられない。伴奏をとめると、とたんに不安定になり、他の曲を聴いたりすれば、たちどころに、その「本命」の歌が、完全に消え去り、出だしもアウトとなる。

何度も聞き、歌手と共に、口ずさむ。くりかすうちに、少し光明が見えてくる。いけた、と思っても、それは、ぬか喜び。

まだ、ホンモノではない。すぐ、どこかへ、飛んで行ってしまう。

こんなことを、夫婦でやっていると、不思議なムード。これも、歌の効用である。「歌はすばらしい」

昔、音楽の先生に、君達、いつか必ず、好きになるときがきます、といわれ、みんなで、「ナレヘン、ナレヘン」と言ったことがあった。

その風景が、くりかえし思い出される。先生の予言的中である。

たいへん申し訳ないことを、言ったものである。先生の、そのときの様子は、確信をもってというより、悔しい、という感じが強かった。

先生、本当にすみませんでした。

先生の悔しさが、なかなか歌を覚えられない、呪縛となっているのかもしれない、なんて思ってしまう。伸び伸びと、歌ってみたいものだ。