空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

菅内閣の顔ぶれ決まる。エーじゃないか!

2010年06月06日 08時11分14秒 | 思考試行
菅さんは、やはりタイシタモンダ。中国大使に、イトチュウーの丹羽さんに決めた。そして、国体委員長には、タルトコ氏だ。

日経は、タルトコ氏を小沢派扱い、北沢氏や、岡田氏が、海外にいるが、政権移行期で苦しい立場で云々と書いている。間違いである。誤報である。

ほとんどの閣僚は、留任である。岡田、北沢氏も、彼らは、留任である。日経は、どこに、目をつけているのか。タルトコ氏は、小沢派ではないし、これは、昨日テレビで、バラエティー番組に本人が登場していたが、まさに、中間派そのものの人であった。

小沢氏が、立候補を促したわけでもない。彼の仲間がすすめ出馬している。小沢氏らは、それに乗っかったにすぎない。日経の記事は、誰を頼みに、誰のために、何を想定して書いているのか。

先の戦争のときに、マスコミは、軍部に抵抗できなかった。それは、事実を報道できない、という時代の話である。日経は、どういう立場をとっているのか、公平正確な報道をしてほしいものである。

鳩山、小沢氏の退陣は、閉塞感を改善したことは事実である。小沢氏の体質も、如実に明らかとなった。古い政治家のタイプであることが、庶民の目にもはっきりと見える。ここは、菅さんが、少し言いすぎたかな、と思われることだが、静かにしていることが本人のためにもいいのではないか、の台詞が生きてくる。

民主党は、これから、本当の出発をする。鳩山、小沢体制は、よく露払いの役目を果たしたといえる。八ヶ月の準備期間を経て、これから、新しい政治が始まるのだと思う。

普天間の基地問題で、オバマ氏との電話で、日米合意で進めるとの話になっている。本質は、アメリカの意思どおりにしかならない現状があって、タテマエは、住民の合意をふまえてとなっているから、解決は出来ない問題である。

アメリカに、国民の真意は充分伝わっているだろう。それは、鳩山さんの功績である。だが、アメリカは知らん振りをして、日本側の責任のような顔をしている。みんなイヤだと言っている。それを知りながら、自らは引こうとは言わない。

アメリカのご機嫌を損ずることはできないとなれば、「日米合意」ということにならざるを得ない。この問題の本質はそういうことである。

菅さんの問題をあげるとすれば、それは、思うところがあるが、しばらくは、観察したい。そして、彼のオクサンが素晴らしい。賢くて、健康で、菅さんもオタオタする場面があるというが、わかる。結婚だって、どうやら夫人ペースだったようだ。嫁さんに、脇が甘い、バカたれと言われたことがあるらしい。健康である。

日本の政治がどう変わっていくのか、じっくりと味わっていこう。