----ペアでスキージャンプってどういうこと?
「うん。これはね、一組のスキー板を二人同時に装着し、
スキージャンプをする競技なんだ」
----えっ、そんなのありえるわけないじゃない。
「そうだよね(笑)。
ところがこの映画は
北海道の物理学博士、原田敏文という人が、
<ちゅうちゅうアイス>をきっかけに、
『特殊飛行体分裂論』通称ランデブー理論なるものを打ち立て、
その理論を実証するために双子の息子たちに夢を託し、
最初はだれからもまったく相手にされないながらも、
その頑張りによりスキージャンプの新競技として認定され、
ついにはトリノ・オリンピッグの正式種目になるまでを
その決勝戦とともに描いたものなんだ」
----ちょ、ちょっと待って。まだオリンピック始まってないよ。
「いや、だからオリンピックじゃなくてオリンピッグ(笑)。
これで分かるようにこの映画はフェイク・ドキュメンタリー。
でも夏に物議をかもしたあのホラーと違って
すぐにフェイクと分かるところが、かえって爽やか。
フェイク・ムービーの頂点に立つのは
その名も『オーソン・ウェルズのフェイク』だと思うけど、
あの映画のような、気づいたらだまされていたという快感こそないけど、
これはこれでけっこうオトナの映画だね 」
----えっ、どういうところが?
「だって、だれが見てもすぐウソと分かるもの。
でもそれを前提として
製作側もまずは<笑い>を取ろうとしている感がある。
フィンランドから来たチームの選手は
アキ・カウリスマキ、ミカ・カウリスマキ(笑)。
ノルウェーの選手の飛行スタイルが
『前方離脱十字懸垂キリスト信仰 ジーザス(神への挑戦)」
----なんだ、それ(笑)。
「さらに悪ノリは続き、
舟木和喜、萩原次晴、八木弘和といった
実際に活躍した選手たちを担ぎだしインタビュー。
彼らも『ペアジャンプに誘われて、そのときは悩んだ』など大まじめで答える。
アントニオ猪木、ガッツ石松らも出てくるし、
意外とこの映画化けるかも知れないね。
ただ、飛行シーンのCGはもう少しリアルでもよかった気が…。
あそこはあまりにアニメチック。
やはり人間の3DCGは難しいのかなあ」
(byえいwithフォーン)
※ありえね~度
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※外国のカジノサイトからのコメントが相次ぐため、この作品に関してのみコメントを一時制限いたします。
「うん。これはね、一組のスキー板を二人同時に装着し、
スキージャンプをする競技なんだ」
----えっ、そんなのありえるわけないじゃない。
「そうだよね(笑)。
ところがこの映画は
北海道の物理学博士、原田敏文という人が、
<ちゅうちゅうアイス>をきっかけに、
『特殊飛行体分裂論』通称ランデブー理論なるものを打ち立て、
その理論を実証するために双子の息子たちに夢を託し、
最初はだれからもまったく相手にされないながらも、
その頑張りによりスキージャンプの新競技として認定され、
ついにはトリノ・オリンピッグの正式種目になるまでを
その決勝戦とともに描いたものなんだ」
----ちょ、ちょっと待って。まだオリンピック始まってないよ。
「いや、だからオリンピックじゃなくてオリンピッグ(笑)。
これで分かるようにこの映画はフェイク・ドキュメンタリー。
でも夏に物議をかもしたあのホラーと違って
すぐにフェイクと分かるところが、かえって爽やか。
フェイク・ムービーの頂点に立つのは
その名も『オーソン・ウェルズのフェイク』だと思うけど、
あの映画のような、気づいたらだまされていたという快感こそないけど、
これはこれでけっこうオトナの映画だね 」
----えっ、どういうところが?
「だって、だれが見てもすぐウソと分かるもの。
でもそれを前提として
製作側もまずは<笑い>を取ろうとしている感がある。
フィンランドから来たチームの選手は
アキ・カウリスマキ、ミカ・カウリスマキ(笑)。
ノルウェーの選手の飛行スタイルが
『前方離脱十字懸垂キリスト信仰 ジーザス(神への挑戦)」
----なんだ、それ(笑)。
「さらに悪ノリは続き、
舟木和喜、萩原次晴、八木弘和といった
実際に活躍した選手たちを担ぎだしインタビュー。
彼らも『ペアジャンプに誘われて、そのときは悩んだ』など大まじめで答える。
アントニオ猪木、ガッツ石松らも出てくるし、
意外とこの映画化けるかも知れないね。
ただ、飛行シーンのCGはもう少しリアルでもよかった気が…。
あそこはあまりにアニメチック。
やはり人間の3DCGは難しいのかなあ」
(byえいwithフォーン)
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嘘だとわかることを大真面目にするのって好きなんですよね。でも結構笑えそうですね(^^)
笑えるなんてもんじゃないですよ。
よくこんなことをマジメにやるもんです。
この監督、1月公開の
『TAKI183』も作ってるんですよね。
あっ、これアップするの忘れてた。
ランデブー理論は爆笑してしまいました。
「かすかなくびれが…」(^^;
gooはログインしないとコメントできなくなったんですね。
この際なのでID取得しました~
お手数おかけしました。
この作品に関しては
あまりにもスパムが多かったので
制限をしたのですが、
なるほどこういう仕組みだったのですね。
わざわざ取得までしていただき、
申し訳ありませんでした。
映画は、けっこう笑えました。
このなんともいえないバカバカしさが好きです。
茂木さんの名調子を聞いただけで笑えてくるんですよね。
どうせならノッて見たほうが面白い!
この作品、大ヒットしているようで
東京でも映画館がキャパの大きいところに格上げになりました。
原田博士、笑わせてくれました。
文句の付けようないです。
『東京ゾンビ』より、
こちらの方がノレました。