(原題:BEFORE I GO)
----あれっ。
今日は『寄生獣・完結編』じゃニャかったの?
確か、期待外れだった『ソロモンの偽証』の『後篇・裁判』とは違って
かなりよかったって言ってニャかった?
「う~ん。
最初はそのつもりだったんだけど、
もう始まっちゃったからね。
ぼくがあの映画について喋ろうとしたことは、
どちらかというと見どころ的なことだったから、
今となってはあまり意味がない。
観た人たちが実際にそこで味わったその興奮だけで十分だと思う」
----でもだからといって
『リピーテッド』って唐突。
タイトルもハリウッド映画B級のノリだし…。
ニャんだか最近のニコール・キッドマンって
こういうロー・バジェット・ムービーへの出演が多いよね。
「そうだね。
一時期のサンドラ・ブロック状態。
あまり作品を選ぶことなく、あれやこれや出ている。
まるで女ニコラス・ケイジ(笑)」
----それって少し言い過ぎ(笑)。「
だね。
話がヤバくならないうちに、そろそろ本題に。
クリスティーン(ニコール・キッドマン)は、
ある事故の後遺症で
一晩眠ると、
前日までの記憶がすべて消えてしまう記憶障害を負っている。
そんな彼女を献身的に支えているのが夫のベン(コリン・ファース)。
クリスティーンに記憶が抜けていることを始め、
彼女にまつわるさまざまな情報を壁に貼り付け、
起床後、毎日それを説明。
それを終えてからようやく仕事へ向かう」
----そ、それは大変だ。
そんなことを毎日繰り返していたら身が持たニャい。
それに、話が前に進まニャいよ。
「だよね。
ところが意外な方向に物語が展開していく。
ベンの留守中、
医師を名乗る男(マーク・ストロング)から電話がかかってくるんだ。
彼は、少し前から夫に内緒でクリスティーンの治療に当たっているという。
その一環として彼女がやっているのが
毎日の出来事を自分でカメラに向かって喋るというもの。
やがてクリスティーンは自分の記憶障害が
誰かに襲われてのものだと知る。
夫の説明と食い違う医師の話。
果たして彼女は何を信じればいいのか?
やがて思わぬ真実が明らかになる…。
ざっと話せばこんな感じだね」
----ニャあるほど。
一種のミステリーだニャ。
こういう、夫への不信をベースに物語が進む映画って
けっこう多いよね。
「うん。
『ホワット・ライズ・ビニース』とかもそうだね
この手の映画の特徴としてミステリーが次第にサスペンスへと変わっていく。
正真正銘のミステリー・サスペンスってヤツだ。
映画を娯楽として楽しみたい向きには持って来い。
こういう原作ありきの映画の場合、
ミステリーだけだと本に勝つのは難しいけど、
サスペンスのドキドキ感は映像に勝るものはないからね。」
----一日経つとすべて忘れているって、
前にもあったよね。
「『50回目のファースト・キス』だね。
こちらはドリュー・バリモア、アダム・サンドラ―共演のラブコメ。
なかなか可愛いお話だから、
未見の人は観くらべてみるのも一興かもね。
あっ、それにビル・マーレイ主演の『恋はデジャ・ヴ』を加えてもいいかも。
もっともこちらでは。
同じ日を繰り返していることを主人公は意識していたけどね」
フォーンの一言「『わたしが眠りにつく前に』。この本の原題もいいのニャ」
※「この本のタイトルのままの方がよかったと思う度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
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----あれっ。
今日は『寄生獣・完結編』じゃニャかったの?
確か、期待外れだった『ソロモンの偽証』の『後篇・裁判』とは違って
かなりよかったって言ってニャかった?
「う~ん。
最初はそのつもりだったんだけど、
もう始まっちゃったからね。
ぼくがあの映画について喋ろうとしたことは、
どちらかというと見どころ的なことだったから、
今となってはあまり意味がない。
観た人たちが実際にそこで味わったその興奮だけで十分だと思う」
----でもだからといって
『リピーテッド』って唐突。
タイトルもハリウッド映画B級のノリだし…。
ニャんだか最近のニコール・キッドマンって
こういうロー・バジェット・ムービーへの出演が多いよね。
「そうだね。
一時期のサンドラ・ブロック状態。
あまり作品を選ぶことなく、あれやこれや出ている。
まるで女ニコラス・ケイジ(笑)」
----それって少し言い過ぎ(笑)。「
だね。
話がヤバくならないうちに、そろそろ本題に。
クリスティーン(ニコール・キッドマン)は、
ある事故の後遺症で
一晩眠ると、
前日までの記憶がすべて消えてしまう記憶障害を負っている。
そんな彼女を献身的に支えているのが夫のベン(コリン・ファース)。
クリスティーンに記憶が抜けていることを始め、
彼女にまつわるさまざまな情報を壁に貼り付け、
起床後、毎日それを説明。
それを終えてからようやく仕事へ向かう」
----そ、それは大変だ。
そんなことを毎日繰り返していたら身が持たニャい。
それに、話が前に進まニャいよ。
「だよね。
ところが意外な方向に物語が展開していく。
ベンの留守中、
医師を名乗る男(マーク・ストロング)から電話がかかってくるんだ。
彼は、少し前から夫に内緒でクリスティーンの治療に当たっているという。
その一環として彼女がやっているのが
毎日の出来事を自分でカメラに向かって喋るというもの。
やがてクリスティーンは自分の記憶障害が
誰かに襲われてのものだと知る。
夫の説明と食い違う医師の話。
果たして彼女は何を信じればいいのか?
やがて思わぬ真実が明らかになる…。
ざっと話せばこんな感じだね」
----ニャあるほど。
一種のミステリーだニャ。
こういう、夫への不信をベースに物語が進む映画って
けっこう多いよね。
「うん。
『ホワット・ライズ・ビニース』とかもそうだね
この手の映画の特徴としてミステリーが次第にサスペンスへと変わっていく。
正真正銘のミステリー・サスペンスってヤツだ。
映画を娯楽として楽しみたい向きには持って来い。
こういう原作ありきの映画の場合、
ミステリーだけだと本に勝つのは難しいけど、
サスペンスのドキドキ感は映像に勝るものはないからね。」
----一日経つとすべて忘れているって、
前にもあったよね。
「『50回目のファースト・キス』だね。
こちらはドリュー・バリモア、アダム・サンドラ―共演のラブコメ。
なかなか可愛いお話だから、
未見の人は観くらべてみるのも一興かもね。
あっ、それにビル・マーレイ主演の『恋はデジャ・ヴ』を加えてもいいかも。
もっともこちらでは。
同じ日を繰り返していることを主人公は意識していたけどね」
フォーンの一言「『わたしが眠りにつく前に』。この本の原題もいいのニャ」
※「この本のタイトルのままの方がよかったと思う度
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