----ダーツ?
それってあの的に向って投げるヤツだっけ?
「うん。その昔、ビリヤードで遊べるプールバーというのが大ブームになったけど、
この映画を観ると、どうやら
ダーツを楽しめるバーというのもあるらしい」
----でもダーツって
先の部分が金属になっていて
的がすぐボロボロになるんじゃニャいの?
「それが違うんだな。あれはハードダーツ。
この映画に出てくるのははソフトダーツ、
もしくはエレクトニックダーツと言って
無数の穴が配されたプラスティック製のダーツボードに向って
これまたプラスティック製のティップ(先の部分)をセットした
ダーツを投げるんだ。
これの便利なところは
コンピュータを内蔵しているため
点数を自動的に計算。
しかも得点がモニターに表示されるんだ」
----それは便利だニャあ。
じゃあ、この映画は、
そのダーツに賭ける青春を描いているというわけだニャ
「まさにそのとおり。
仕事はいい加減、
社内不倫も平気でする。
私生活では酒飲んで酔っぱらっては
はしたなくも路上に寝転び、
家の中も化粧道具くらいしかない。
そういう女の子・美奈子(辺見えみり)が
ダーツバーの店員・篠塚(加藤和樹)に恋をしてしまう。
彼と親しくなるために始めたダーツ。
ところが、次第にその魅力に引かれて
ついには全国ンソフトダーツトーナメントに出場。
一言で言えば
自分発見と恋を絡めたスポーツ・ムービーだね」
----確かに、よくある
シチュエーションだニャあ。
「うん。
監督は松梨智子。
ぼくは知らなかったけど
彼女はインディーズ映画界の女王と言われているらしい。
最初のうちは、
マンガチックなハートマークなんかが
顔の周りを飛び交ったりして
おいおい大丈夫かよ……と思ったけど、
途中からそう言うお遊びはなくなって、
半熱血青春ドラマになっていく」
----ニャに、その“半”というのは?
「まあ、それだけライト感覚だということ。
たとえば、このヒロイン、
そのトーナメント出場にあたって、
他のダーツバーなどに“道場破り”に行っちゃう」
----いわゆるマンガチックということ?
「そういうことだね。
でも、感心したのは
ぼくみたいにダーツのルールをまったく知らなくても
物語の進行につれて
それが分かる仕組みになっていること。
観ている途中で、
自分でもやりたくなったしね」
----辺見えみりの他には誰が出ているの?
「ヒロインの友人に佐藤仁美。
他にも懐かしい“おニャン子”新田恵利、
大人計画の杉村蝉之介、
そしてモデル出身の森泉など
異色の顔ぶれ」
----それにしても
どうして今日、
この映画を選んだの?
「フライデーナイトだし。
ちょうどいいんじゃないかと…。
あ~、ほんとやってみたいな。
どこか近くにないかな。
ダーツバー」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「でも家で練習してからがいいんじゃないかニャあ」
※それは言える度
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それってあの的に向って投げるヤツだっけ?
「うん。その昔、ビリヤードで遊べるプールバーというのが大ブームになったけど、
この映画を観ると、どうやら
ダーツを楽しめるバーというのもあるらしい」
----でもダーツって
先の部分が金属になっていて
的がすぐボロボロになるんじゃニャいの?
「それが違うんだな。あれはハードダーツ。
この映画に出てくるのははソフトダーツ、
もしくはエレクトニックダーツと言って
無数の穴が配されたプラスティック製のダーツボードに向って
これまたプラスティック製のティップ(先の部分)をセットした
ダーツを投げるんだ。
これの便利なところは
コンピュータを内蔵しているため
点数を自動的に計算。
しかも得点がモニターに表示されるんだ」
----それは便利だニャあ。
じゃあ、この映画は、
そのダーツに賭ける青春を描いているというわけだニャ
「まさにそのとおり。
仕事はいい加減、
社内不倫も平気でする。
私生活では酒飲んで酔っぱらっては
はしたなくも路上に寝転び、
家の中も化粧道具くらいしかない。
そういう女の子・美奈子(辺見えみり)が
ダーツバーの店員・篠塚(加藤和樹)に恋をしてしまう。
彼と親しくなるために始めたダーツ。
ところが、次第にその魅力に引かれて
ついには全国ンソフトダーツトーナメントに出場。
一言で言えば
自分発見と恋を絡めたスポーツ・ムービーだね」
----確かに、よくある
シチュエーションだニャあ。
「うん。
監督は松梨智子。
ぼくは知らなかったけど
彼女はインディーズ映画界の女王と言われているらしい。
最初のうちは、
マンガチックなハートマークなんかが
顔の周りを飛び交ったりして
おいおい大丈夫かよ……と思ったけど、
途中からそう言うお遊びはなくなって、
半熱血青春ドラマになっていく」
----ニャに、その“半”というのは?
「まあ、それだけライト感覚だということ。
たとえば、このヒロイン、
そのトーナメント出場にあたって、
他のダーツバーなどに“道場破り”に行っちゃう」
----いわゆるマンガチックということ?
「そういうことだね。
でも、感心したのは
ぼくみたいにダーツのルールをまったく知らなくても
物語の進行につれて
それが分かる仕組みになっていること。
観ている途中で、
自分でもやりたくなったしね」
----辺見えみりの他には誰が出ているの?
「ヒロインの友人に佐藤仁美。
他にも懐かしい“おニャン子”新田恵利、
大人計画の杉村蝉之介、
そしてモデル出身の森泉など
異色の顔ぶれ」
----それにしても
どうして今日、
この映画を選んだの?
「フライデーナイトだし。
ちょうどいいんじゃないかと…。
あ~、ほんとやってみたいな。
どこか近くにないかな。
ダーツバー」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「でも家で練習してからがいいんじゃないかニャあ」

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