ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

鹿児島にいったきもんで

2018年05月21日 21時31分01秒 | 最近の出来事

今年の助松での花見の時から
T本さんに、鹿児島へ旅行に行こうよ
とせっつかれていた。

実をいうと、もうこの旅行の話は
前回の福島方面への旅行の時から
すでに話をしていたことだ。

でもまあ、首Dさんの体調のこともあるしなあ
とためらったりしていたのだが、
花見の時に二人から、
行こう行こうと誘われて、
慌てて安い飛行機の販売を
探し始めたのでした。

結局まあネットで何度か探った挙句、
関空から鹿児島往復を空港費も入れて
約12000円であったので
予約することにした。

まあこの手の飛行機は
キャンセルが効かないので、
日程を押さえるのがちょっと大変。

なんとか日程を確認して、
ポチっと購入をする。

まあ、doironの役目はここまで。

あとはその飛行機の日程に合わせて、
首Dさん知り合いの旅行会社が
宿、レンタカーの手配をしてくれるのだ。

結果、Sクラスのレンタカーを
三日間押さえ、初日は桜島の国民宿舎、
二泊目は指宿の豪華温泉宿を押さえ、
大体旅行の主なところが決定した。

あとは観光するところやねえ。

まあ今回は霧島神宮から始め
“西郷どん”の関係の場所、
知覧、頴娃、池田湖そして
doiron希望の日本一のクスノキ

「蒲生のクス」の見学

などの主な日程をまず考えている。

あとはまあ向こうでの天候や
車の移動速度に合わせて
いろいろと調整しながら
進んでいくことにした。

食べ物はというと
まずは芋焼酎そしてさつまあげなんかは
とっても楽しみにしているのだ。



明日は7時に関空をスタートする
早朝の飛行機に乗り、
帰りは夜8時55分発の
飛行機にのり帰ってくるという、
三日間チョーノリノリの
旅行への出発だ。

今年夏前の楽しい時間を
過ごしに、鹿児島に
いったきもんで~


四国巡礼絵画展示会の準備4

2018年05月20日 21時00分18秒 | お絵かき

自分の絵画展示会の準備をしながら、
いろんなことを考えた。

絵の展示をするから、
もしよかったら来てね~
なんて声をかける友達は、
たいていマラソン時代の友達が多い。

趣味が全く違うので、
こんな絵を描くほど暇やねんなあ、
と変な関心をされるだけかなあ
なんて考えたりしてしまうよねえ。

でもまあ仕方ないんだよ。

今の自分の何分の一かは
こういう趣味にとらわれているんだから、
もし素人の絵かきでこんなに
描きためて自分で展示会やって
喜んでるおっさんもいるんやあ
なんてのが、高齢化してきている
友達への変な励ましに
少しでもなればいいのかもしれませんねえ。

自分で絵の展示会をするにあたって、
ここんとこジムの自転車をこぎながら、
昔の絵かきの話の本をだいぶ読んだ。

まあ、自分にしてみればこういう点では
運動と絵はつながっているんやけどね。

読んだのは、狩野永徳、長谷川等伯、
伊藤若冲、鈴木其一の四人で、
今は北斎の娘「葛飾応為」を読んでいる。

見ているのは絵の本ではなく
彼らの歴史小説だ。

今も残る彼らの作品が
どんな歴史、どんな環境の中で
どんな思いで描かれたのか
というのが主なテーマで、
彼らの中でも神品といわれる
作品の製作にひめられた物語は、
絵を描く自分としてどう感じるか
というのがテーマだった。

いずれの作品にも彼らの熱い想いと、
神が筆を走らせるという姿勢が描かれてあり、
読みごたえがあったなあ。

そんな彼らの熱い想いに比べて、
自分が描く絵はというと
もう恥ずかしいを通り越して
バカみたいなものなのだが、
自分なりに「よく描いたなあ」
と思う作品も実はあるのです。

四国詣での写真のなかでも、
出来上がってみたら

「おお~意外に自分の気持ちが
うまく表現できたやん」

と思われる作品もあった。

例えば60番の横峰寺の絵もその一つだ。

山の中の神社で立派な燈籠があり、
その燈籠とお寺本殿の遠近感が
鮮明にかけていたのが、
自分でも驚きだった。

そして3番の金泉寺のお寺では、
境内に置いてある石の質量感が
案外うまく表現できた
というのもある。

さらに2番の極楽寺の小さな地蔵さんも、
その細やかな慈悲感が
かけたような気がする。

そんな遠近感、重量感、慈悲感は
絵を描きながら知らず知らずのうちに
とらわれていた感覚だ。

自分の画力を超えて、
何かが筆を走らせてくれたような
気がするというのは
言い過ぎかもしれんけど、
結果として何かに導かれていたような
気がしてならない。

実はそこに並べてある絵手紙もそうだ。

サザエの絵は、義母さんと
描きあった絵で、
うまそうに書けたらいいなあ
なんて思いながら描いたから、
意外に出来がよかったなあ。

絵手紙は言葉も面白い。

トマトの絵の言葉やカエルの絵の言葉は
半分夢の中で出てきた言葉だ。
あれの絵の言葉はどうしよう
なんて考え続けていると、
パッと夢の中で出てくるから面白い。

まあそんな風に自分の絵も、
全く小説のような高尚なものではないが、
意外なところから筆が走ったり
言葉が浮かび出てきたりするのが、
面白くて仕方ないのだ。

今回のお絵かき展示会も
まだまだ準備としてやりたいな
と思っていることは色々とあるのだが、
またもう一方の頭の片隅で、
じゃあ次のお絵かき展は
何をテーマにしようかなと、
そしてそこで何に出会うかなと
すでに新たな自分の取り組みに
思いを馳せているという部分も、
実はもうあるのです。

もうすこし頑張ってみようかなあ。


四国巡礼絵画展示会の準備3

2018年05月19日 20時44分08秒 | お絵かき

絵手紙となっても絵の大きさは
はがきサイズになっている。
これを展示するわけだが
ただ単に並べるだけというのも
面白くない。

とりあえず、今の時点で
お気に入りの絵を6枚選び
それらは少し大きめの額に
収納して展示ボードに張り付ける。

じゃ、残りの作品はどうするか

これはかなり考えたねえ。
四国と同じように額縁に
いれていったとしたら
また百均に行って
額だけで5000円くらい
買い物をしないといけない。

いやあ、これは大そうですねえ

百均で5000円の買い物するって
どんな人間やねんって感じでしょ。
もう少し、手軽に、お安く
展示する方法はないかと
百均をウロウロしながら
色々と考えてみたのだ。

最初はコルクボードに
貼り付けてというのも考えました。
でもねえただ単に貼り付けるのも
ちょっと味がない。

結局、なんどか100均に行って
あーじゃない、こーじゃないと
店内をうろついた挙句<
A3の硬質ボードを買ってきて
その中に絵手紙を張り付けて
まとめて飾り付けていくのは
どうかと考えたのだ。

まずは1枚だけボードを
飼ってきて詰めようとすると
絵の固定のために
はがしやすい両面テープで
ケース内に張り付けていくという
ことが必要だ。

まあ、こんな地味な作業も
必要なんですねえ。
でもさあ、経費のこととか
自分でしてもめんどくさいなあとか
そんなことを考えると
この硬質ボード1枚で8枚の
絵手紙を収入することができる
この方式がやはりベターだろう。



またまた慌てて100均に行き
ボードを4枚と絵を固定するための
追加の両面テープを買ってきて
作業を始めることにしたのだ。

絵手紙は、はがきサイズで
このボードにはぴったりなのだ。

で、結局A3のボード5枚を
6枚の額の周りに
貼り付けて何とか一枚を
作り上げた。こんな感じね



これでまあ、絵の展示はほぼ終わりだ。
でもまだまだ準備は終わりじゃない。

あとはいろんな説明書きも用意だ。

まずはタイトル

どんな名前にしようかなあ
もともとは四国八十八か所巡り
がメインタイトルだが
そこに絵手紙がついたりするから
なんかうまいネーミングが
必要やなあ。

例えば「人生、お遍路日和」なんてのはどうか
それとも・・・
これはもうすこしじっくり考えていこう

そして余った石こうボードを張り付けて
そこに首Dさんとの四国逆回りの
説明文書もつけないとね。

それから、四国の絵で
クイズ大会もしますよ。

例えば
「マリリンモンローが描かれてあるのは
どのお寺の絵?」
「doironの姿が描かれているのは
何番目の寺」みたいな
クイズ集も作ります。

そうそう、四国巡りも
ブログにしているので
それらを全部打ち出して
一冊の冊子にするのも
いいかもねえ。

後は掛け軸をどこに貼るか
集印帳をどこに並べるか
とまあ、まだまだやらねばならないことが
多々残っている。

さあて、どんな展示会に
なるんでしょうねえ。

展示の始まりは6月中頃以降
と考えています。

パンフレットを作ったり、
来てもらったらちょっと楽しめるような
イベントも考えつつ、
楽しんでいきましょうかね。

詳しくが決まったら
ここでもお知らせしますので
是非来てくださいね~。


四国巡礼絵画展示会の準備2

2018年05月18日 21時09分58秒 | お絵かき

三枚目を置こうとすると、
扉のためにつけてある木が
邪魔になって、
うまく並べることができません。



そこで、ボードにちょっと
切り込みを入れる必要があります。
こんな感じ。



垂木を張り付けて並べてみますと、
ああ、これでピッタリ3枚が
並びますねえ。



こうして北の壁に1枚、
西の壁に3枚を並べます。

これで80作品の絵が展示できます。

でも四国は八十八箇所ですので、
あと8作品を展示しないといけませんね。

ということは後1枚展示用の
ボードがいりますが、
このボードはかなり広い
スペースが空くことになりますので、
このスペースに高野山参りの絵も
展示することにしました。

横に貼る垂木は、
ボードの半分くらいの長さになるので、
裏からねじくぎで打ち付けるのは
むつかしかったです。

長い垂木を定規で測っておいて、
それに張り付けるように
見当をつけていきます。

でないと並行になりませんからね。

慎重に電ドリを回して
作っていきます。



こうしてボードは頑張って
作ることができました。



これで、多分震度7でも大丈夫でしょう。

で、次はそこに飾る肝心の
絵なんですけど、
もちろん裏に両面テープで
ボードに張り付けていくなんて
乱暴なことはしませんよ。

百均へ行きいろんな額を見ながら
展示できそうなものを探して
購入することにしました。

そうして買った額が100枚。

う~ん、百均で10000円もの
買い物をするのは初めてですなあ。

ではこの額に八十八箇所の絵を
写真のように
一枚ずつ納めていきましょう。

結構これも手間なお仕事です。

年を取ってくるとねえ、
昔みたいに作業をがばっと
まとめて続けることも
あまりできなくなってきます。

集中力も続かないので、
何やかやしながら詰める作業を
してたらまる1日かかってしまいましたな。
人間、やはり仕事とかは
若いうちに頑張らないとあきませんね。

次にこれをボードに張り付けていくわけです。

額の構造や形をうまく利用して
セロテープで張り付けていきます。

あ、でもこの時はどんな
順番にしようかなと、
いろいろ考えましたが、
まあ逆回りに回った順番に
一枚づつ張り付けていきましょう。

張る向きもいろいろと考えましたが、
素直に右並びでつけていきます。

全部並ぶと結構壮観です。
よくもまあこれだけ描いたものですな。

絵の展示が終わったら、
この絵それぞれに説明がいりますねえ。

これは何番のなんというお寺なのか。

doironはそこで何を考えて
こんな絵を描いたのかなどもね。

絵一枚にお寺名と2行くらいの
案内を加えていきます。

これがまたねえとっても大変なんです。
そのお寺に行った自分のブログとか
見ながらコメントを決めていきます。

絵によっちゃ、何でこの部分の
絵を描いたのかななんて
疑問に思ってしまうこともありましたが、
巡礼のことを思い出しながら
頑張って作成しました。

それにしても1回の巡礼だけで、
回るだけでなくどんなけ
手間と金をかけるねんって感じですな。

でも一緒に回った首Dさんの
想い出も入っていますので
手を抜くわけにはいきません。

こうして展示がほぼ完成しました。



では会場づくりも考えていきましょう。

まずは四国巡りの案内なんかも
置かないといけませんね。

ブログを引っ張り出して
作った案内本も置きましょうか。

ついでに四国巡礼のルールなんかも
展示するかなあ。
展示をする部屋は、我が家の応接室です。

部屋の中にある家具として
大きなものとしてはサイドボードが
2つありますが、
これを移動させるのは
かなり大変ですので
うまく活用していかなくてはなりません。

ここにCDを置いて、
静かに音楽を鳴らしたり、
般若心経を鳴したりしますかねえ。

あ、そうやあ四国巡りの
掛け軸や納経帳も
置いてやらないとね。

それから四国の絵を
かなり詰めてはったので、
スペースが余りますので、
書き溜めた絵手紙の一部も
張ってやろうとかも考えています。

この展示方法も考えないとねえ。

こちらの絵は全部で
100枚くらいありますが
絵を描き始めたばかりで
展示するにはだいたい
50枚くらいかな。

こちらはそれをA3の
硬質フィルムケースに
いれて展示してみようかな。
続く


四国巡礼絵画展示会の準備1

2018年05月17日 21時23分15秒 | お絵かき

退職してから
四国の絵を88枚。
33か所巡りも5枚くらい。
そして絵はがきは大体
150枚くらいは書いただろうか。

こうして描いた絵は自分の
ファイルの中に納まっていたりするが、
なかなかどうして自分の画力を
培いながら溜めてきた絵
というのもまたかわいいものであったりするのだ。

大概の絵はこのブログで
紹介しているのだが、
じゃ、これらを実際並べてみて、
いっきに比べつつ眺めてみたら
どうだろうと、へたくそなりに
考えたりしていたのだ。

もちろん展示会とかやって
認めてもらう気なんて
全然ないのですよ。

でも、まあこんな遊びをやっているよ、
よかったら参加してね程度には
眺めてくれるというのが
まあ理想的な姿だね。

そこで、昨年ずっと首Dさんと回った
四国巡りの絵を中心にし、
展示会をしたらどうだろうと
ずっと考えていたのだ。

四国巡礼のお披露目にもなるしね。

しかしねえ、絵の展示といっても
これもなかなかむつかしい。

家の中の使っていない部屋の壁に
穴を開けつつ飾ったら
いいのかもしれないが、
まあそこまでのこともできないし、
それだとミセスの許可も下りないだろう。

後始末のこともしっかり
考えておかないといけないしね。

じゃどうすればいいか。

これはここんとこの懸案として
ずっと持ち続けてきたことなのだ。

実際、自分で美術館の展示を見ながら、
ああこんな展示の仕方もあるのかあなどと、
いろんな検討を進めてきた。

で、最近ようやく工務店の友達の
協力もあって、絵の展示方法が
固まってきたのだ。

その方法はこうだ。

一枚のボードに、垂木の棒を
4本張り付けて、それに
100均で買った額縁に絵を入れて
テープで張り付けていくというものだ。

ボードの裏には縦に垂木を
二本張り付けて、ボードが
しならないようにしないといけないねえ。

というわけで、結局1枚のボードに対して、
垂木を6本用意しないといけない
ということになる。

これがねえ、微妙に長さをそろえておかないと、
このボードを並べるから
見た目も統一しておく
必要があるので大変なのだ。

一枚のボードに対して、
張り付けられる絵は20枚。

四国は88箇所だから、
最低5枚入るということになる。
したがって縦の垂木を10本。
横の垂木を20本用意しないといけない。

いくら杉の木という柔らかい垂木でも、
長さを見ながら30本切る
となるとなかなかのもんだ。

電動ノコなんてないから、
すべてのこぎりでギコギコ
やっていくことになる。

水分をとりつつ、ヒーハー言って
キリとり作業をしたよ。

よーし、この段階までは完璧だ。

たまに吹く強風で、
doironのふさふさの毛の中に
カンナくずが舞い込んだりしたが、
まあこれは慣れているので大丈夫だ。

ではこうして切れた垂木を
ボードに張り付けていこう。

あ、そうか、くぎを用意しないとなあ。

垂木の長さに会うねじくぎを
コーナンに買いに行った。

おお~これだこれ。



で、これを打ち込むのは電動ドリルだ。



これはもっているし、
いろいろと使っているのでなれたもんだ。

まずは裏の縦棒から打ち込んでみよう。

ねじくぎは縦棒のほうから
打ち込むのではなく、
ボードの方から打ち込んでいくので、
決められた配置にきっちりと置き、
ねじくぎを裏から打ち込んでいく。

一本の垂木に対して
ねじくぎ3本を打ち込む。
そうして裏返してみると、
おお、完璧ではないですか。

ひょこいがんだねじくぎが
垂木を斜めに打ち抜いている
こともないし、角度もちゃんと
統一されている。

ではこれを頑張って作っていきましょう。



そして3枚目も出来上がったところで、
今度は部屋内へそれを
配置することを少し考えてみましょう。

すると、一枚の壁に三枚を並べようと思ったら、
ちょっと工夫が必要なことがわかりました。
う~ん、これはどうしましょうか。

続く


長野の春に感動し5

2018年05月16日 21時13分58秒 | 最近の出来事

さあ、では帰り道です。

といってもこのまま帰るのでは
もったいないですねえ、
すこし寄り道でもしながら帰りましょう。

この時に考えていたのは、
中山道沿いのした道を
ゆっくり帰るというものでしたが、
やはり軽自動車の運転は
疲れますので、次回に延期。

それで寄り道をしたのは

「恵那峡」でした。

中央道の恵那で降りて山方面に行き、
大井ダムに行くのです。
ここがねえ、なかなか素敵なところでした。



大きなダムには遊覧船も
通っており山の向こうの方には



大きな観覧車のある
遊園地もあるようです。

まずは大井ダム沿いの
温泉地に車をとめます。

てくてく歩いていきながら、
ダム湖に突き出ている
小さな半島へと向かって歩いて行きます。



途中、遊覧船の乗り場あたりを
見てみますと、これがもうびっくりです。



2台とまっている遊覧船の乗り場に、
あふれんばかりの人がいます。

う~ん、恵那峡といえば
きれいな観光地かもしれませんが、
こんなに超大勢の人が平日に
乗船待ちってどういうこと?
と思っていたら、どうやら
その人たちの多くは
日本人じゃなさそうでした。

このダム湖の横には大きなホテルがあります。

少しくたびれた感じでしたが、
リニューアルをしていて
恵那峡国際ホテルの横には

「湯快リゾート」

の文字がありました。
ああ、観光地として頑張っているんやなあ
という感じですね。

そんなところに来た人たちの
遊覧リゾートだった
のかもしれませんね。

歩いていくとその半島は
きれいに整備され、
案内板も立っていました。



な、なんとこのダムは木曽川なんですね。

その一部を止めて、
日本初のダム式発電所として
開発されたそうなんです。

夏場なんかは涼しそうで
もっと賑わうのかなあ。
その先には北原白秋の
歌碑も立っていました。

彼はよくこの辺りに遊びに来たようです。

え~、これは湖畔にたたずむdoironです。



いやあ、なかなかほんとに
気持ちのいいところでした。

それから半島をぐるっと回っていくと
こんな橋が架かっていて、



弁天様がおられます。



昔は小高い山だったそうですが、
ダム湖になって島となり、
護岸工事によって守られて
こんな姿になっているようです。

その先の公園には福沢桃介の
銅像があります。



ここの大井ダムなんかを
開発した人で、あの福沢諭吉の
婿養子だったそうです。

その彼が人生後年愛した
「川上貞奴」の像も
その近くに置かれてました。



死んでもなお、ご近所に
並べられるお二人だったんですねえ。

そんな感じで、
もっとさびれている
と思われていた恵那峡も
以外に大勢の人たちで
にぎわう観光地でしたねえ。



さあ、ではこれで大阪に
向かって帰ることにしましょう。

高速道路に乗ったら、
買えなくなるので
とりあえず県道沿いで
コンビニに入りビールを購入し、
サービスエリアでの食事の後に
運転をミセスに任せて
doironはビール三昧となりました。

景色も見ながら、極楽極楽。

これがもう軽自動車での
旅行の醍醐味ですねえ。

燃費も18キロを超えていたかな。
孫の誕生の予定は7月中頃。

あの熱い中でしっかりと
元気な孫を産んでいただきましょうか。

姨捨駅に感動し、
元気な息子夫婦に感動し、
そして恵那峡のにぎやかさにも
感動した信州春先の旅、
これでおしまいです。

PS 帰り道、名神高速から
眺めた滋賀県八日市当たりの
菜の花がとてもきれいでした。


長野の春に感動し4

2018年05月15日 23時22分42秒 | 最近の出来事

夜は、息子夫婦と
上田の焼肉屋に行きました。

まあダイエット中のdoironにすれば
なかなかの苦行ではあります。

ただ唯一救われるのが、
ここの焼肉が「ヘルシー焼肉」
という看板をあげていることです。

油は効率よく吸い込まれ、
煙も出ないロースターで
ヘルシーに焼いていきます。



たれもポン酢ではなく、
何となくヘルシーそうなたれです。
野菜もまあいろんな部門があって
それもまたダイエットには
効果がありそうです。

焼肉を焼きながら、
息子がここに会社の人と
来た時の話をしてくれました。

僕はというと最近の体調のことなんかを
報告しつつ、息子にお前の責任も
また一つ増えるからしっかりせーよ、
でも人生楽しめよと
ちょっと酔った頭で語っておきました。

2時間くらい楽しんで
のんびりしましたね。

普段はあまり話の出来ない
ミセスなんかはとっても
楽しそうでした。

次の日が月曜日で、
二人ともお仕事ですから
そこそこでと言ってたら、
息子は会社を休んで
くれるそうです。

奥さんは休めないので、
じゃあ明日の朝は息子の案内で、
この後引っ越しを予定している
家まで案内してもらう
約束をしていったん分かれた
我々だったのでした。

帰りには激安ホテル近くの
コンビニによって
朝用のサンドイッチとか買いながら、
ホテルへと帰った我々でした。

さて翌朝です。

早くに目覚めたdoironは
朝のお散歩です。

外に出てみると大勢の人々が
駅に向かっています。

ああ、社会はもう動き出してるねえ。



駅の周りを少しうろつきました。





朝食を済ませて、我々は
息子の家に行き、軽自動車を置いて、
息子の運転で移動しました。

息子の運転もしっかりしてきましたねえ。

あんなに安全運転過ぎだった運転も、
ちゃんとスムーズになっています。

「運転も気を付けるんやで」
とかいいながら、
上田の町を動きまわります。

あちこち曲がって、
どこをどう言ったのか
わからないまま新幹線の
線路近くに行き、ちょっと
村中に入ったところにある
メゾネットマンションに到着です。
この後ここに引っ越すそうです。

まだ荷物は何も入っていないので
部屋の中を見て回ります。

二階に上がり、景色を眺めていると、
ん?家の周りの空き地に
山菜が生えているんでないかい?



さっそく降りて確かめてみますと、
見事に山ウドがはえておりました。


資料

いやあ、なかなか環境の
素晴らしいところじゃないか
といってると、

「どこ見てゆうてんねん」

とあきれられてしまいましたな。

ここに引っ越すことにより、
息子夫婦は二人とも
会社に近くなりましたし、
お母さんの実家にも
近くなったそうです。

決めるときにはそういうことの他、
学校の状況、病院の状況なんかも
よく調べたようです。

そしたらさあ、
地元にチャイルドシートの
貸し出しないの?

子供の治療費の支給状況は?

中学校は給食あるの?

なあんってことは全くの意識外。

まあ仕方ないよねえ。
まずは自分らの生活を
しっかり見ているからいいとしよう。

昔、仕事をやっているときに、
こんなことが人を呼ぶだろう、
市を発展させるだろう
とか考えてばかりいたけど、
実際若い人たちは
行政のそんな話にあまり
興味はもたないんでしょうねえ。

持ったとしても
なかなかそういう状況に
比較まではいかないのでしょうねえ。

まあ、元気で幸せに
過ごしてくれたらそれでいいんやけどね。

そんな息子とのドライブも終えて、
車のとこまで戻り、

「じゃあ、帰るから、
何かあったらいつでも連絡せーよ」
といい置いて我々は
大阪へ向かったのでした。

若い時に長野に行くわ
という希望を聞いて送り出し、
今はもうこの地で子どもを
育てるようになりました。

なので、こんな時に分かれるのは
ミセスもつらいなあといってます。

幸せに息子らが生活を
送ってくれることを
切に願う我々でした。

続く


長野の春に感動し3

2018年05月14日 21時10分41秒 | 最近の出来事

その駅のところに、



「姨捨」の民謡が掲示されていました。



== むかしある若い男が
姨を捨てるために背中に
姨を背負って山に登っていきました。
夜までかかって山奥に
姨を捨てて帰りそうになったときに、
道がわからなくなったそうです。
そんな子どもに、
「私はここへ上がってくるときに
背中で木を降り続けてきたから
それをたどっておりなさい」
と姨に言われて、
ああこれは山に残していくには
忍びないと思いとどまって
連れて帰ったという話==

そんなパネルなんかがおかれてあります。
ああ~このポスターも面白いですねえ。



「訪れたくない駅」じゃなくて
よかったよかった。

駅を出てから、姨捨の棚田なんかも
しっかり見て歩きました。



さあ、ではぼちぼち約束の時間も
近づいてきました。

高速に乗って上田に向かいましょう。

待ち合わせは「イオン」でしたねえ。

ナビでもきっちりと示しています。
高速を降りて走っているときに
「あれ?イオンやなくてアリオやったかなあ」
とミセスが言い出しよります。

「え~それは確認やで。
電話して確認しー」と指示すると、
やっぱり待ち合わせは「アリオ」でした。

あぶないあぶない。
もう少しでイオンでおじ捨て山に
なってしまうところでした。

屋上に車を止めて降りていくと、
ちょうどベビーショップの
あるところに出てきました。

しばらくすると、息子夫婦がやってきます。

「親父~久しぶり」
「おお~二人とも元気かあ」
と普通のあいさつを交わしていきます。

そして息子の次のひとことが、
「先日画像をとった時も、
性別がまだわからんねん」
とのことでした。

え~じゃあチャイルドシートの
色をどうする?て聞いたら、

「無難な色にしとくよ」だって。

で、どんなのにする?って聞いたら
もうしっかり買いたいのは
決まっていたようでした。

これ。



ああ、色は無難な紺色ですか。
まあ、どっちにしてもいけるわな。
じゃ、それを買いましょう。

そして次にベビーカーは?

といいますと、これがねえ、
向こうの親戚の子供も
乗るのを嫌がってたということも
あるので、こちらは生まれてから
考えるわ、だって。

うん、そうかそうか。
生まれたらまたわしらも
こちらに来るしなあ。

じゃ、その時に考えるか
ということで、今回は
保留にしておきました。

さあ、ではこれから四人で
どうしようかと思いましたが、
身重でウロウロしててもあかんから、
いったん帰りと指示を出しておきました。

夜になったらまた飯を食べに行くしね。
僕らもちょっと観光するので
といって、いったんここでお別れです。

僕らはそのままホテルに行き、
チェックインし、歩いて
上田市内を見て回ることにしました。

行きたいな、と思っていたところは
「柳町通」です。



前回訪れたときには、
疲れたミセスをほって
一人で歩き回ったところです。

北国街道の一か所です



そこへ今回はミセスを案内しましょう。

ホテルを出て、歩道をてくてくと
歩いていきます。

途中、池波正太郎の記念館が
あったので入りました。

真田太平記の作者として、
たびたびこの町を訪れたそうです。
館内をぐるりんと見て回り、
彼の作品やそこに絵を描いた人の
話なんかも展示されていました。

そしてその先にあるのが「柳町通」です。

古いたたずまいのお店が並び、
半分観光地化されているところですが、
なかなか風情があるところです。





途中で食べた桃のアイスもうまかったなあ。

この通りの奥の方には、
ゴンゴン水のわく湧水があり、



そこでは近所の年配のおばあちゃんが
水を汲みつつ、
「ここのをしっかり飲んで生きなはれや」
といってはりました。

ああ~そのおばちゃんみたいに
元気になれればいいなあ
と思いつついただきましたとさ。

続く


長野の春に感動し2

2018年05月13日 20時59分05秒 | 最近の出来事

その日は朝の四時に起きました。

もう用意は前日にしてあるので、
軽く食事をした後は、
お化粧等をしているミセス待ちです。

そして朝五時ちょうどに
軽自動車にまたがり、家を出ました。

向かうのは、長野県の
息子が住んでいる上田市です。

まずは阪和自動車道に乗って出発します。
それから第二京阪、京滋バイパスを経て
名神高速に。
そしてさらに中央自動車道から
長野自動車道、上信越自動車道と
約450キロくらいの移動となるわけだ。

しかも軽自動車でである。

運転を交替しながら、
ぼちぼちと向かって行く。

道路はとても空いていた。
渋滞などどこにもなく、
軽自動車も気持ちよく
走って行くのだ。

中央道に入ると遠方に
山がよく見えてくる。

右側は南アルプス、
そして左側には中央アルプスが



まじかに見えて、
森林限界を超える山々は、
この時期はまだまだ雪を
しっかりとかぶっているねえ。

でもねえ、距離でいうても
高々3000m。

大泉緑地1周程度高度が離れるだけで、
こんなにも下と気候が違うんやねえ。

車の中から、とれるところは
写真撮影だあ。

で、車が長野自動車道に入り、
梓川のサービスエリアに
入ったところで、ちょっと早いけど、
朝も早かったので
ここでぼちぼちお昼にするかあ
ということになった。

え~年金暮らしなので
こういう食事も安くていいものを
ということで、サービスエリアの
コンビニで信濃ラーメンに
お湯を入れてもらい、
家から持参したおにぎりで
昼食としましたよ。

でもこの時のロケーションは
すごかったなあ。

蝶、常念、大天井、燕、
餓鬼岳の表銀座の峰々、
そして白馬から五竜、鹿島槍、
爺ヶ岳と連なる山々。



ひとつひとつ語りだしたら
止まりません。

あの台風明けに登った鹿島槍。

エルビスプレスリーが
なくなった日に登っていた五竜岳。

ミセスには、もうすぐあそこに
見える山のような人間に
なるんやなあとふざけて
説明した「爺ヶ岳」。

そんな青春の山々を
眺めながら食べた昼食は
めちゃうまかったです。

食後にミセスが息子に連絡すると、
上田のイオンで2時に待ち合わせ
ということになった。
ということは、
時間的にはかなりまだ余裕がある。

だったら上田に向かう途中で
寄り道出来るところがあれば
寄っていこうとかいいながら、
出発である。

松本も抜け、しばらく走っているところで、
姨捨という地名を見て
ふと思い出したことがある。

上白石萌歌が歌を歌う
CMのあの姨捨駅を見てみようか
ということになったのです。



そこは、あの火野正平の
自転車番組でも登場したところだ。

高速を降りるところが早かったらしく、
最初は聖高原というところに
ナビが向かっている。

山道をくねくね進んでいくと、
おおきな湖に出た。



聖湖といい、ヘラブナ釣りが
盛んなところだ。

この辺りは場所によっては
カタクリが咲くので有名なのだが、
そんな場所には出なかったなあ。



湖の上の方にちょっと
大きな建物があり、
そこから滑り落ちる滑り台が
有名なようですが、
まあ62歳のおっさんが行って
楽しむところではありません。

孫ができたら連れてきましょうかねえ。

そんな場所を出て、
さあその先で、姨捨駅に到着します。

駅前にちょっとだけ車を置いて見学です。



駅中に入っていくと、
おお~景色がきれいなところです。



あのCMの景色と同じです。
ホームにはベンチがあるのですが、
そのベンチは電車が入ってくる
線路ではなく、遠くの景色を
眺められるような向きに置かれています。



電車はスイッチバックになっている
そんな急斜面上の駅なので、



そこから眺める素晴らしい景色を
旅人は忘れることはないでしょうね。



駅もまたちょっと
観光客用にいろいろと
整備されているところです。

続く


長野の春に感動し1

2018年05月12日 21時36分37秒 | 最近の出来事

先日、息子のところへ
遊びに行ってきた。

長野県である。

まあ今まで運動以外の旅行とかで
どこの都道府県によく行った?
とか聞かれたら
間違いなくこの県だろうな。

山はかなりの部分を歩いたし、
スキーなんかもそうだ。

八ヶ岳ふもとの友達の
ペンションなんかはかなり行った。
ずっとさかのぼっていけば、
大学も二期校は
ここの長野の大学に
行くつもりだったもんね。

それだけに縁の深い町だったのだが、
ついに息子がこの町に住むことになり、
この夏になんとそこで
孫まで生まれることになったのだ。

こんな子どもがねえ、



もういつの間にかお父さんだ、
といってももう彼も
30歳超えてるけどね。

とにかくまあ、
高齢者のじいちゃんばあちゃんは
元気な孫が生まれてくることを
祈るばかりである。

もちろん、もうそういう子育て神社への
お参りもこちら二人で済ませ、
お守りももらっておいたのだが、



ちょっと奥さんの状態も
見ておかなくてはという思いもあって、
季節のいいこの時期に
プラっと会いに行くことにしたのだ。

それを息子に言ったら、

「じゃあ、ついでに孫の用品もお願いね」
という言葉もちゃっかりあり、
「よしよし」といって
メール等でいろいろ話をしていたら
チャイルドシートとベビーカーを
買ってあげることになったのだ。

うう~これは競馬をしっかり
当てなくてはなんて
思ってしまったなあ。

まあでも初孫である。

気前よくいってあげようと覚悟し、
どんなの買おうかなあ
とか思いながら、
スーパーのベビー用品売り場を
時々のぞいたりしていたんだよね。

これはもうお孫さんの
プレゼント選びやなあ
という顔丸出しでね。

でもねえ、そんなときに
ひとつ気になることがあるのだ。

それが生まれてくる孫の
性別がわからないことだ。

最初の通知は画像を
メールで送ってきただけで、
性別のことは書いてなかった。

「ああまだわからんのやろなあ」

という感じだな。

で、いつかそれを聞こう
といってる間にどんどん日にちが経ち、
ああ今度行ったときに
聞いてみようという話に
なったのだった。

購入予定のチャイルドシートや
ベビーカーの色なんかの
こともあるしね。

とまあそんな話を友達としてたら

「doironさん、埋まれる前から
もうメロメロやん」と
みんなに言われましたな。

そしていよいよ8か月目に入る
息子夫婦を訪ねるために、
長野訪問となったわけだ。

行くのは日曜日と月曜日の二日間。

二人とも仕事をしているから、
二人とちゃんと会えるのは
日曜日ということになる。

朝早くに車で家を出て
昼頃向こうにつき、
孫用品の買い物をして
夜には4人でお食事会



という段取りだ。

とまあそんなスケジュールを
していたのですが、
出発前日の土曜日が
近所の友達の家で麻雀パーティでね。

これがねえ、もう近所のみんなの
果てしない楽しみで、
集まってワイワイ言いながら、
ビール飲んだりしながら
ワハハ~と楽しむのが恒例だ。

もちろん今度のdoironの
長野行きの話もしたのですが、

「そんなん奥さんに運転
変わってもらったらええやん」

となかなか今回はキャンセル
しようよという話が通じません。

「わしらの土曜日の楽しみを奪うのか」

と笑い顔でいわれたりもします。

まあ、まだ働いている仲間もいますので、
週末のこの楽しみは
無上の喜びなんだそうだ。

そういわれたら無下に
するわけにもいきませんからね。

土曜日に出発じゃないんだから
まあ無理ではないわけです。

結局ミセスに相談し、
軽自動車で長野まで行くことにしました。

これだと疲れたときには
ミセスが運転してくれますしね。

まだ買って日にちが経っていない
軽自動車ですから、ぼちぼち
慣らし高速運転もいいかもしれませんしね。

続く