ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

京都山科疏水巡り2

2018年05月02日 21時20分47秒 | ウォーキング

白蓮寺さんを過ぎたら、
次は諸羽神社へと向かって行きます。

軽く登り道を上がっていきますと
鳥居が見えてきます。



ここは2柱の神様を
祭神としており、
両羽大明神と称さていたところから
「諸羽神社」になったそうです。

この神社の中にあった
藤がとてもきれいでしたねえ。



本殿では



「え~地元の神社で氏子代表を
やってるdoironです」と
唱えておきました。

境内から出ていこうとすると
右の山手の方に登っていく
道がありました。



ああこれが疏水公園に
上がっていく道だろうと
登っていくことに。

石垣の階段をどんどん
上がっていきますと、



公園の通路にでます。



いやあ、なかなか静かで
いいところです。

今日の歩行はこんな道を
中心に進んでいくことに
なるわけですな。

ここにはこんな看板が
立っていました。



ひとに嫌がられる不幸な
猫を守るために、
地域が一体になって
猫を管理しているようですので、
一般の人は猫にエサを
与えないでください
という看板です。

いやあ、むつかしい問題ですねえ。

むかしこの猫事件を
報道したときに、
ただ単に猫にエサを
与えないでください
という記事だけでは
無理がありますよと、
読者に怒られたことがあります。

doironは不幸な猫を増やさないために
という思いで、記事を書いたのですが、
やり方は色々とあるんですよ
という熱いご意見をいただき、
恐縮したことがあります。

まあ、ここの公園も地域ぐるみで
こんな活動をされて
いるんでしょうねえ。

静かな森の中を歩いていきますと、
おや?
遠くから水の音が聞こえてきますよ。

森がパッと開けたところで、
右側の山から水が
トンネルを抜けて
流れ出てきます。



ここが琵琶湖疏水の

「諸羽山トンネル西口」

で、琵琶湖からの水が
流れてくる疏水の
トンネルでした。

フーン、意外に小さい
トンネルですねえ。

ここを通り抜けていく
疏水舟は結構ぎちぎちの
ところを通って行くのでしょうねえ。

たぶんその辺の運転技術は
練習の上でしょうけど、
スリルありますねえ。

で、もう少し移動して
まっすぐ眺めたら
向こうにトンネルの
入り口が見えていました。



それにしてもここから
投がれ出てくる水は
かなりの量です。

ただ単に農業用水などの
ために水を引いただけではなくて、
発電や物資運搬の
ためですからかなりの量の
水を流すようには
造られているんですねえ。

そうしてここから水路沿いに
ずっと散歩道がついています。



今もこういう八重桜なんかも
咲いていますが、



ソメイヨシノなんかも眺めながら、
歩けるようですね。

あっ、何か前の方から
大きな水音が聞こえてきましたよ。

疏水を走る船の音ですねえ。

これは写真を撮らなくてはと、
長めのよさそうなところに
移動してたら、
一気に船が近づいてきて、
あっという間に横を
通り過ぎてしまいました。



こんな写真しか取れなかったです。

疏水をさかのぼる船は
結構エンジンをふかしていました。
かなりのスピードで
さかのぼっていきはりましたね。

船は一日往路復路合わせて
9便が運航されているようです。

下りが55分、上流へ行く
のぼりが35分となっています。

なぜさかのぼる下りの方が
運航時間が短いのか
よくわかりませんがねえ。

ちなみに料金は4000円で
土日が5000円、
トップ期が8000円に
なっているそうです。

う~ん、乗るより歩く方が
いいかなあ。
あ、この先に橋があります。

普通橋には、橋の名前と、
川の名前が書かれてあるのですが、
その疏水の橋には
「安朱橋」と書かれ、



川の名前は「疏水」に
なっていましたね。



あ、これはチェックの橋です。
この橋のところから
少し寄り道でやまの方に
向かっての道を、
毘沙門堂の方に向かって
歩いていくことにします。



続く