酒の代金代わりに絵を送っていた大観。
ああ~いいねえ。
どんな絵を送ったのかなあ。
なんかその絵に酒の想いが
染みついていたりするのかなあ。
この酒というのが広島県三原市の
「醉心」
ああ、この酒もまた飲んでみたいものです。
ほかにも近代絵画の巨匠たちの
絵も飾っているそうですが、
残念ながらその知識はないので
眺めるだけでした。
絵画展を出たらお土産屋さんなんかを
通るようになっています。
いろいろありましたが、
あの大観の壮大な絵を
グッズにするというのも
なかなかしんどいものですな。
こうして、今回の旅の目標である
「足立美術館」はじっくりと
観覧してきましたよ。
ではここから、本日の
次のイベントである宿泊地の
「玉造温泉」へと向かいましょう。
ナビを入れると国道9号線ではなく
山の中の道をくねくねと進んでいきます。
紅葉が進んでいますねえ。
やがて高速道路に入り
温泉地へと入っていきます。
玉造温泉は、奈良時代開湯の湯
といわれています。
出雲の国風土記にも記載があり、
神の湯といわれてました。
また江戸時代には松江藩主の
静養の地といわれていた
山陰の代表的な湯の一つです。
玉造の名前の由来は、
この近くで産出される瑪瑙を使って
勾玉などの作成をしていたからで、
三種の神器である「八尺瓊勾玉」も
ここで作られたといわれています。
温泉地の真ん中には玉湯川という
川が流れていて、散歩道が
整備されるとともに
足湯なんかも作られています。
旅館は十数件並んでおりますが、
まあどれも金額的にはいい値がします。
doiron達は息子の結婚式の日に
いただいた旅行券で
宿をとっていたものです。
うわ~得したねと思うでしょ。
でも結婚費用のお手伝いも
十分してるからねえ~へへ。
今日は料理に特別に蟹を
頼んでいますので楽しみですねえ。
宿に入ったのは、
午後4時くらいだったでしょうか。
食事まで時間があるし、
温泉もゆっく浸かりたいけど
余裕があるので、玉造温泉を
ぶらりと散歩することにしました。
ブラdoironです。
旅館を出ますと、目の前が玉湯川です。
その川の道を大勢の人が
ブラブラ歩いてますねえ。
ん?でも日本人じゃない人も
多いですねえ。
なんか旅館の羽織を着て歩いていますが、
何となくだらっとした感じで
来ている人が多いって感じ。
それにねえ、川沿いにスピーカーが
つけられていてそこから
音楽が流れているのですが、
これがねえ、もうまるで中国の音楽です。
むむ~ここまでサービスするもんなんですかねえ。
ここはやはり乃木坂46とか
でもいいのになあ、
なんて思ってしまいます。
しばらく歩いていきますと、
ここが日帰りのできる
玉造温泉ゆ~ゆの里ですねえ。
結構車が一杯止まってました。
そしてここが、玉造温泉の起源の
「まがたま」を用いた橋ですねえ。
その橋の前に「歳徳神」の神輿が
置かれています。
結構古いのが中に収められています。
300年も前から続く
行事なんだそうです。
そこの説明書きにこの神輿の祭りは
いつ行われるのか書いてなかったけど、
しらべたらどうも正月3が日に
行われるそうですねえ。
いやあ正月休みの時に
関係者は大変ですね。
その神輿のすぐ先には、
こんな昔の出来事をまとめた
展示物なんかもあります。
ここでは「八尺瓊勾玉」のことが
書かれてありました。
あ、川の中にあおメノウの島がありますよ。
そしてその真ん中にあるのが
「あおメノウ」の原石で、
触るとご利益があるそうです。
でもなあ、そんな石、
かの国の人たちが拾っていったり
しないのですかねえ。
どうもなんかその辺が
気になってしまいます。
そしてその先にあったのが、
玉湯温泉元湯跡です。
のぞいていきましょう。
ミセスはこの美術館には
とても行きたいといってたので、
その入場料なんかは調べてあるようです。
「高い、負けてよ~」なんて
叫ぶこともなく切符を買いましたねえ。
まあ、ここまで来てるんですから、
高いんでイヤ!とはなりませんわなあ。
中に入っていきますと、
とても大勢の人です。
そうそう駐車場に止まっていたのが
すごい遠方の人が多かったんですよ。
大阪、京都なんて近い方で、
静岡や愛知、東京の方も
たくさん来られているようでした。
そんな遠方の人や、白人、
中国人みたいな人も
いっぱいいるようです。
え~、この人数で2300円。
一日5000人くらい来るのなら、
1000万円以上の入場料が
入るんですねえ。
すごいところです。
そして、あるところでパッと
外の景色が広がります。
うひゃー、これはすごい。
まるでもう浮世絵のような
日本庭園です。
もちろんごみなどは一切ありません。
しっかり刈り込まれた庭木、
きれいな池、
整備された砂場
なんかがびっちりと収まってます。
それに背後に家やマンション、
電線など余計なものはありません。
見える土地は買い集めて
いるそうですねえ。
それに遠くの景色も手に入れて、
山も背景としています。
聞くところによると年間300本以上の
箒を使いこなすそうですし、
遠くの山も庭から眺めながら
携帯電話で指示を飛ばして
整備しているそうです。
そこに飾ってあった写真で行きますと、
石の合間や山陰に見える真赤な紅葉が
あと一週間早いかなあって感じですが、
まあまあさほど悪くもありません。
さすがに日本一の庭園ということはありました。
これだけお金と手間をかけているんですから、
2300円もなるほどなあ
という感じです。
ふつう美術館といえば、
絵なんかを移動しながら眺めるのですが、
ここは景色の前に立ち尽くしてしまいますね。
これを絵に描いたりしたら
どうなるのかなあと思い、
参考に写真を撮りまくりました。
あ、ここは庭の景色は
写真オッケーなんです。
ミセスに、周りに人にきこえるようなこえで、
「ああ、うちの庭もこんな風にしたらええねえ」
なんていうと「ギロッ!」と
にらまれました。
ジョークですよ。ジョークだって。
建物から、庭に向かって
なん箇所か出ていくところもあります。
もちろん庭には一歩も
足を踏み入れるところは
ないのですがねえ、
公園にはみ出た石庭などは
各所にあります。
その上に立っていると、
とっても気持ちいい風が
吹いてきます。
ああ、幸せってなんか
こんな何でもない時間の中に
ひそんでいたりするんでしょうねえ。
空っぽになって
思いっきり庭を眺めましたね。
この足立美術館は地元出身の
実業家・足立全康(あだちぜんこう)氏が
1970年(昭和45年)、
71歳のときに開館したものである。
この素晴らしい日本庭園もさることながら、
この人が持つ横山大観の作品は
日本一といわれています。
その展示館も併設されています。
コレクション130点に及ぶ
大観すべてを並べている
わけではないですけど、
見ごたえのある作品が多かったですね。
最近はこういう展示会を見に行くと、
まず絵は何を描きたかったのかなあ
という思いで眺めてしまいます。
そして次に、どんな紙に
書いているのか、
またそれをどんな感じで
展示しているのか
ということをしっかり見てしまいます。
こういう人の作品に触れて、
それを描いている時の心持を
いろいろと探ってみたりするわけですね。
大観は酒好きでした。
人生のうち50年間は
酒で暮らしたといわれています。
広島のお酒会社と生涯の酒契約を交わし、
その代金代わりに毎年1枚の絵を
送ったそうです。
その酒会社には、
今も大観の記念館があるそうです。
そこもまた見に行かなくてはなりませんね。
続く
秋口にどこかに旅行に行きたい
と願っていたミセスと
今回は島根に出かけてきた。
島根てどこ?
というのが今この地方の売り文句で、
鳥取の西側なんですと
売り出したりしています。
でもまあdoironはこの辺りは、
中国地方の中でもかなり行ったところだ。
皆生トライアスロンの近辺地なのだからして、
かつて10年以上、
年に一度は行ってたもんね。
夏といえば、最大の出来事だったな。
今でも山陰と聞くと、
大山の山々を蝉の声を聴きつつ、
あごから汗を垂らしながら、
山道を自転車を漕いでる
自分の姿が浮かんでくる。
そんな、doiron世界では
過酷な山陰にミセスが
何をしに行きたいんだ。
はっ、まさかポケモン?
とか思っていたらこれは全然違った。
足立美術館に行き
紅葉を含んだ日本庭園を
見てみたいというのだ。
ああ、よかった。
鳥取砂丘でラクダに乗りながら、
ポケモンの怪物捕まえるねん
といってきたらどうしよう
と思っていたのだ。
まあ、そうなっても、
美保湾で泳いで、
大山で自転車をこぎ、
境港までフルマラソンを走るねん
というレース旅をしていた
自分と比べてみれば
かわいい旅ではあるのだがね。
足立美術館、と言えば
やはり日本一の庭園だ。
京都桂離宮なんかも
抜いて10年以上
日本一に君臨している。
建物の窓が額縁になって、
とんでもない日本画を
眺めるようなところだということ。
噂には聞いていましたが、
doironもここにはまだ
行ったことがありません。
近頃、ミセスはよく見かけると、
いろんなところの小さい部分で
庭をいじってます。
知らないうちに花壇ができていたり、
使っていないメダカバチで
慈姑(くわい)を育てていたりします。
ああ、そんな小さな営みが、
雄大な日本庭園にまで
つながっていったんですかねえ。
そんな庭園を目指して、
では出かけてみようということで、
時期は紅葉を見計らって
11月末に行くことになった。
交通機関は、JRの超高級特急で
というわけではなく、
やはりdoiron運転のマイカー。
ああ、あの米子周辺への一泊旅かあ。
今年の夏も行きましたねえ。
頑張っていきましょう。
家を出たら、近畿道、中国道、
米子道と進んでいくことになる。
では出発します。
平日なので朝の渋滞を考慮して、
午前9時くらいに大阪中心部を
抜けるような形で進んでいきます。
さほど渋滞していない
宝塚トンネルも抜けて
順調に進んでいきます。
車の中から景色を見ながら
進んでいきますと、
周りの景色もなかなかの紅葉だ。
いい、日本庭園を
見ることができるかなあ。
米子道に入って、
しばらく走って行きますと
右手に大山が見えてきます。
おお~山頂の方は雪化粧だ。
こんな感じ。
あの、過酷な夏の
ジェットコースターのような山道が、
いまは静かな雪に覆われているのかなあ。
そしてかつて11月20日過ぎに
大山に登った日、山小屋の閉鎖直前の
山頂のあの寒かった景色を
思い出しましたねえ。
まあ、そんな景色なんかを眺めつつ、
この辺でナビをセットです。
ミセスはというと、
数日前までポケモンの名残を
楽しんでいるようです。
米子で高速を降りたら、
ここからは安来道路といわれる
山陰道に入っていく。
ああ~目的地まであと少しです。
途中から少し山の方へと
向かって行きますねえ。
すると、近づいてきました。
あのあたりが美術館
かなあって感じですね。
駐車場はというと、
これがとっても広~~い。
観光バスが止めるスペース
なんかも超余裕だ。
今日は平日なんですが、
結構バスがとまってますねえ。
ツアーの人たちも来ているようですね。
車を降りて進んでいきますと、
美術館の入り口までに
かなりの数のお土産屋さんも
並んでいます。
ま、帰りに少しでも見ていきますか。
入り口で入場券を買いますが、
これがとってもびっくりの
一人2300円。
高くてチョー驚きでした。
続く
12月に入る前に今年の忘年会も
始まっている。
今年はダイエットもあって
参加回数を減らすべく、
鋭意努力しているが、
まあいつもあったりする人との
忘年会は、できるだけ
参加しなくてはならないだろう。
ラン友との二つは何とかこなした。
そして12月になり、
奈良のラン友がエイに
やって来ることになり忘年会をした。
いやあ単なる飲み会かもしれないけど、
まあそういう位置づけになるだろう。
この人は今年の秋のドジ旅にも
参加してくれたバビさんだ。
ここにやってきたのは
実は2回目で、結構エイを
気に行っていただいている。
「あの白和えには感激しましたあ」
と喜んではりましたな
そして仕事、主婦、マラソン、山登りを
いかに苦労しつつやってきたかを
いろいろと聞かせていただいたな。
いやあ、いまさらながらすごい人です。
そして先日、かつてのランニング仲間で、
今の応援仲間のルネRCの
忘年会にも参加してきた。
このことを少し詳しく書いてみよう
場所は泉O津駅前の
「えん」というお店。
ここは以前はお好み焼き屋で、
昨年は地元市役所の
危機管理の人たちも含めて
セーフコミュニティで集まったところだし、
昔は友達ともよく行ったところだ。
今回の幹事はH後さんで
というかいつもそうですけど、
メールで抑えてくれはりました。
幸いほかの忘年会とも
当たっていませんので
参加することにし、
今回はてくてくと会場まで
歩いていくことにしました。
むかしはねえそんなところまで
歩くなんてとんでもない
ことだったよなあ。
子どものころ、その近くの鳩屋さんで
鳩のエサを買い、
それをもって家まで
歩いて帰ったなんてのは、
人生のすごい思い出だったのに、
最近はこれくらいは
歩いていくのも
なんてことはないもんね。
ペトぺトと遊びで
歩きなれてるもんなあ。
自転車もない昔はこれが
普通の暮らしやったんやろねえ。
年をとって暮らしが
昔がえりをしてきたのかも
しれないね。
あ~、あるいて温もったあ
と思いつつ店の近くまで行くと、
あれ?
店の看板の電気が消えているぞ。
僕の勘違いかなあ、
メールを確認してみると
やはりここだ。
駐車場の方に入ってみると、
ああ確かに看板は消えているけど
店の中には電気がともっているなあ。
と思っていたら知り合いが
立っていたので間違いない。
店の人に
「看板の電気が消えてるから
わからんかったわあ」
というと
「そうなんですよ。
普段は日曜日は営業してないんですが、
こうして注文いただいたので
きょうは貸し切りで開けているんです」
とのこと。
ああ~H後さんが
いろいろと苦労してくれたんかなあ。
ありがたいことですねえ。
まだ数人来るのが
遅れていますが
時間が来たので始めましょう。
では、幹事があいさつした後、
乾杯はdoironさんから~
といわれてしまいました。
「え~今日も奈良マラソンがあって
行ってきた人もいるようで
お疲れさんでした。
体の都合で私は走れませんが、
応援していますので
皆さんがんばってください。
では、乾杯!」
走れなくなってから、
ルネとは遠くなってしまいましたが、
まあ年配の私を立てていただいて
乾杯をさせてくれたのでしょう。
いやあ大して役に立っていないのに
ありがとうございました。
おいしいお酒を飲みながら、
最近の皆さんのマラソンの
様子なんかもいろいろ
聞かせていただいて
楽しかったですよ。
まあ、頼んない応援ですが、
今まで応援していただいた
お礼も兼ねてこれからも
沿道等で頑張りますからね~。
というわけで、今年の忘年会も
あと二つ。
それにしても、忘年しようにも
仕切れないくらい、今年も
遊びましたねえ~
この辺りから道は
「古川」沿いに進んでいきます。
ああ、ここが堤根神社の御旅所ですねえ。
先ほど茨田堤の横の
あの神社の関連施設です。
前回歩いた道を順調に進んでいきますと、
おなかがすいてきましたねえ。
薫蓋楠のある三島神社の裏にある
公園で昼飯にすることにしました。
今回はお弁当付きです。
公園の景色を眺めながら
ゆっくりしていきましょう。
今回はコースも半分なので
時間的にはゆっくりです。
この公園は、ある学校関係者の
旧居をしのんだ公園です。
門真市の教育委員も務めたそうです。
そうかあ、学校の先生って
とっても優遇されるんですねえ。
さあではご飯も食べたので、
メインの薫蓋楠を再び眺めに行きましょう。
いやあ、大きいですねえ。
ネットを見ててもいろんな
表現がされています。
あちこちに大きな枝を伸ばして、
こんな支えのある部分もありましたよ。
早く全貌が見たいでしょう。
本番まであと少し
お待ちくださいね~、へへ。
と、この時にdoironより
10歳くらい高齢の人でしょうか、
一人で歩いてきてお参りに来てはりました。
「この木すごいでしょう」
話してきはりました。
「そうですねえ。すごい迫力ですねえ」
と返しつつ、この辺のお祭りが
だんじりやとか、話してくれましたね。
ありがとさんでした。
そのあと、この辺りは道が
とてもややこしいのです。
もともとくねくねとついている道だし、
そこへ中環なんかの
今の交通が斜めに交わって、
かなり迷いますよ。
それでもまあ、稗島のクスや
堤根神社のクスなんかも
逆向きに訪ねてコースを確認し、
中環もこえて鶴見緑地の方へ
と入っていきました。
前回この公園を時計回りに
回って東北口の方に出てきたので、
今回は東北口から続いて
時計回りに回って
入り口の方へと向かいました。
空にはお帰りなさいと、
きれいな虹に包まれた雲が
出ていましたね。
道に沿って進んでいくと、
そこにあったのが巨大な風車です。
大勢の家族が遊んではります。
ああ、そうかあ今日は土曜日ですから、
前回より何かと人も多いような気がします。
くるりんと、半周回って、
入り口のところでこれでほぼ終わりと、
思わずタコ焼きと
ビールを買ってしまいました。
まあ風呂に入らないのなら、
こういう仕上げも
いいかもしれませんね。
きょうはまあ風呂も入らずに
おいときましょう。
公園を出て、地下鉄の駅に向かいますと、
お、公園にもクスノキの姿がありました。
近づいてみると、
ここにも鶴見緑地の「大楠」がありましたよ。
たくさんのクスノキを訪ねて、
東向きなら最後は楠木公の
お墓とクスノキ、
西向きなら鶴見緑地の大楠が
最後に待っています。
ああ、なんてクスノキ巡りで
歩くのにぴったりな
コースなんでしょうか。
このあと、四条畷~萱島まで歩く
3回目の下見を終えたら、
このコースはほぼ完成ですな。
春の本番が楽しみです。
ところでまあこうして
今回のコースを歩きつつ、
いろんな資料に当たって
みたんですがね、
なかなかこういう巨木の
好きな人って多いですねえ。
資料映像:縄文杉
中には全国の巨木を
訪ね歩いている人の
HPもありました。
こういうのを参考に考えたら、
別のコースももっと作れそうです。
まあその辺はこれからの
doironの歩行人生に
かかわってくるわけですから、
まあ引き続きじっくり
考えていくことにしましょうかね。
とりあえず下見の1回目と
2回目はこれまでです。
さあ、それでは3回目の
下見にむけて準備にかかっていきましょう。
ーーそれにしても、一回のドジ旅で
どんなけ遊ぶネンって感じですなあ。ーー
では、ドジ旅の下見第2回目に行きましょう。
前回の下見でおおよその全体像を
見たので今回は反対向きに歩きながら、
ゆっくりと見ていくことにするかと、
まず半分を歩くことにしました。
コースは「萱島」から
「鶴見緑地」という西半分です。
この日はJRで京橋まで行き、
そこから京阪電鉄にのって
進んでいきます。
萱島行の電車って走っているんやねえ。
それに乗って進んでいきます。
意外に近いですねえ。
途中、門真の駅をとおったりするのですが、
門真には観光案内所とかあるのかなあ。
次の下見の時にでも行けたら
行ってみようかなと思っています。
成田山のお札が張ってある京阪電車で、
10時半頃につきました。
ホームから見てみますと、
向こうのホームの下から
繁ってきたクスノキが
こんな感じで突き出ています。
う~ん、なんか駅が複雑な
つくりになっていますねえ。
とりあえず階段を下りて
そちらのホームに向かうと、
そこには解説版とかが設置されていました。
高架駅を作るときに地元の皆さんの
熱い想いにこたえたようなことが
書かれてあります。
では下に降りて、クスノキを拝むとともに、
牛の足をなでながら、
きょうは前回と反対向きに
歩いていく安全をお願いしましょう。
すぐ横の島頭天満宮にもよります。
前回はここのクスノキを
ちらっと書きましたが、
大きな銀杏の木もありますので
紹介しておきましょう。
さて、今回は前回と違って、
京阪電鉄の北側を歩いていきましょう。
この道かなあ、どうかな
と歩いていきますと、
ああ向こうにおおきなクスノキの
姿が見えています。
あれが堤根神社かなと思って
近づいていきますと、
あれ?何やら一段高い
公園のようなところに
大きなクスノキが数本立っていますよ。
そこにある表示を見たら、
これが古事記や日本書紀にも
乗っている日本最古の堤防である
「茨田堤」と発掘から
推定されているそうです。
この樹齢500年以上のクスノキが
この堤根神社のクスなんですね。
で、なぜここに包みがあるか
といいますと、戦のためではないですね。
もっと昔に作られたものです。
実は今回中心に歩いている
「門真」の由来は「潟沼(かたぬま)」や
「門間(かどま/船だまりや寺や
神社の門前の土地を表す言葉)」
から転じたなどの諸説があります。
「ぬま」や「ふね」が関係する
というのも、そもそもこの辺りは
河内湾という海の中だったそうです。
水害が多く大変な土地だったのですが、
こういう堤が作られ人々の暮らしが
発展していったというわけですね。
まあそんな場所ですから、
ちょっと変わった地名なんかも
残っていたりするわけですね。
ドジ旅で門真の歴史にも触れる、
う~んいいコースじゃないですか。
ここを過ぎて、大和田の高架下をくぐると、
ここからは一回目の下見で
すでに反対向きに歩いてきたコースですから、
どんどん進んでいきます。
これが、ケヤキだったかなあ。
で、ふとこの木の足元を見ますと、
おお~根っこがこんなに巨大です。
巨木ってやっぱり根っこも
すごいんでしょうねえ。
おっ、ここに風呂屋さんがありました。
歩いている途中でちょっとひとっぷろ・・・
というわけにはいきませんね。
本番の途中、汗もかかなくて、
時間も遅くなってはいけないかもしれませんが、
まあここは鶴見緑地のお風呂を目指しましょう。
今は秋ですねえ、住宅前のもみじが
きれいに色づいています。
春になって季節が変わったら、
雰囲気もかなり変わるかもしれませんね。
あ、この辺は「ゾーン30」の
規制区域ですねえ。
大阪府が平成23年度から
実施している規制ですねえ。
最近は、泉O津のセーフコミュニティを
やっているので交通安全は気になります。
続く
地図ではもう少し先の道を
落としていたのですが、
寝屋川沿いの道が気持ち良さそうなので
そこを進んでいくことにしました。
なので、住所は萱島駅からしばらくは
寝屋川市を進んでいくことになります。
川沿いの道はきれいですね。
どうも地元自治会が環境整備に
熱心なようです。
地元自治会がこの河原周辺を
「アドプト・リバー」と位置付けて
清掃・美化をしてはります。
犬の糞なんかもあまりありません。
看板を立てて犬の糞放置の
防止を呼び掛けていますね。
その看板がおかしいのです。
こんな看板。
合成かなあ、無理やり犬に持たしたのかなあ。
これには笑ってしまいましたね。
道の向こう側にも大きなクスノキが
見えますが、これはちょっとわかりません。
またこの辺りも別の下見に回っていきましょう。
そうして川沿いの道を
あちこち眺めながら進んでいきますと、
前方に第二京阪道路が見えてきます。
この下をくぐっていきましょう。
道の向こう側に、微妙に
大きな木群が見えますねえ。
でもこの辺りちょっと道が
ややこしそうなので、
次の下見で確認していきましょう。
寝屋川沿いをさらに進んでいきますと
国道163に出ていきます。
作った地図ではこれを左折して
進んでいきます。
そしてさらにみなみへ
右折していきますと、
そこにあるのが「鴬関神社」です。
この神社にある幹周5.5mの
クスノキを確認していきましょう。
この辺りは大和と河内をむすぶ
街道が通っており、そこに
「鶯の関」があったので
こんな名前になっています。
最近の地図では鴬関神社と
記されたりするようです。
大きなクスノキの根元には
こういう石も立っていました。
この神社にはほかにも、
クスノキ1本とイチョウ、ムクの木が
寝屋川市の保存樹とされているようです。
これでもう六つ目の神社ですねえ。
賽銭の五円玉は結構持って
行かなくてはなりませんね。
で、このクスノキを確認したら、
最初考えていたクスノキは
もう最後の一本を残して
回ったことになります。
あとは、終点駅である四条畷駅の
近くの楠木正行氏のお墓なんですが、
もうないでしょうかと、
最後に「深北緑地」の方へと
回っていくことにしました。
すると。
途中で「河北大神宮」という
小さな神社を通りますが、
ここにもちょっと大きめの
クスノキが、鳥居のように
立っているのを見かけました。
まあ、これもまた思いのこもった木でしょう。
これも元の地図に加えて
おくことにしました。
そして道は緑地へと向かって行きます。
半分が寝屋川市、半分が大東市
という緑地公園です。
北側の芝生広場なんかがある
寝屋川部分を抜けていきましょう。
この公園の名前は、
これまで走友会の名前なんかで
よく見かけましたねえ。
道のあちこちに距離を知らせる
こんな標識がありましたから、
皆さん熱心にここを走ったり
しているんでしょうねえ。
この公園を抜けるともうあとわずかです。
東向いて進んでいきますと、
四条畷の駅の近くに
楠木正行公の墓所がありました。
中に入っていきますと、
こういう墓の周りには
立ち入られないようになっていますが、
その片隅にこんなクスノキが
植えられていました。
幹周は12mもある立派な巨木です。
クスノキを訪ねまわって、
さいごに楠木公の墓というのも
面白いかもしれません。
で、ここ四条畷の駅から
片町線で一回目の下見を終えた
doironなのでした。
でもねえ、こちらから鶴見緑地まで
逆に歩いて行って風呂と
ビールで帰るという案も捨てきれません、
三月くらいに予定している旅ですから、
まだ時間があります。
今度は反対向きにこのコースを
歩いてみるかと、帰りながら
考えていたdoironなのでした。
一回目の下見終わり。
もしドジ旅本番の場合も、
食事を用意していなくても
この門真大橋のあたりは
かなり賑やかですね。
その辺の心配はいらないようです。
コンビニもあるから途中
休憩ビールも可ですしねえ。
え?歩いているときでも
ビールはあかん?
でも走っている頃も
ビールはいいお供でしたで。
歩いているんやったら可でしょう。
なあんて言ってると、
体にも悪そうですが
まあ、これくらいの悪さは
楽しんで生きている以上
しかたないのかもねえ。
でもあちこちから怒られそうですから
このときはうどん定食にしておきましょう。
さあ、もうすこしこの古川沿いを
歩いていきましょう。
しばらく歩いていきますと、
ぼちぼちこの辺から
京阪電車の効果が見えてくるだろう
と思って見上げていきます。
すると、その手前に何やら
大きな木が見えますねえ。
葉っぱがついてないので
クスノキではなさそうです。
近づいてみますと、
どうやらシルエットの感じから
「ケヤキ」のような感じが。
これも資料には乗っていなかったから、
地図上にチェックしておきましょう。
こうして下見をしていくと、
わかってくることも多いねえ。
その後、道は京阪電車の線路を
くぐっていくという形で
書いてましたが、
ちょうどこの辺で雲行きが
怪しくなってきました。
また、道もほんとに安全に
通れるのかまったくわからないので、
京阪電車の手前を
曲がっていくことにしました。
少しだけ近回りをした
つもりだったのですが、
後で分かったのですが、
逆に遠回りになってしまいましたねえ。
京阪電鉄に沿って南側の道を
歩いていきますと、
あれ?なんか京阪から
遠ざかってゆくような感じです。
ああ、そうかあ、このまま進んだら、
行きたかったもう一つの
堤根神社もいけないしなあ。
北へ戻っていこうとしたのですが、
でかい鋼球の会社があります。
パチンコの玉なんかを
作っているようですが、
もう一つ有名なのが
自転車のベアリングの玉も
作って有名なんだそうです。
パチンコはもう10年以上しませんが、
こっちのベアリングの方は
お世話になっているかもしれませんね。
結局、かなり進んで道を
北にとっていくと、
そこはもう萱島の駅の近くでした。
そこに見えてきたのが、
資料にあった「島頭天満宮」の
クスノキです。
で、この神社の名前は読めますか?
しかも、この神社の名前そのものに、
地元の人たちの熱い想いと
門真の地名の大きな秘密が
こもっているのですが、
まあそのことは本番の時に書きましょう。
ここのクスノキは
幹周は6.7mですから、
曽根神社のクスよりは大きいですねえ。
樹齢でいうと600年くらいかなあ。
この本殿手前の南側に立っていますが、
これもまた本番時に、
ということでいやあなかなか
下見報告って面白いなあ。
映画の宣伝ビデオみたい~。
そしてこのすぐ横の萱島駅に、
本日2つ目のイベントとなる
ちょっと変わったクスノキが
いてはります。
効果になっている萱島の駅を
過ぎていこうとすると、
大きなクスノキが駅の上に出ています。
ほう?下はどうなっているの?
とその根元に向かって歩いていくと、
そこには萱島神社がありました。
中をのぞくと「大楠大明神」と
書かれた旗と赤い鳥居の奥に
木が見えています。
その木の葉っぱが駅の上にねえ。
え?駅の上に?
どうなっているのとおもって
見上げてみたら、なんとこの木は
電車のホームを貫いてというか、
駅がこの木を避けて
ホームを作っているのです。
昔、出かけた阪急の宝塚線の
服部天神駅ではホームの真ん中に
クスノキが生えていましたが、
ここは高架下から生えている
クスノキがホームも
つっきて生えているのです。
この萱島のはホームはどうなっているのかなあ
と思いましたが、
それは次の二回目の下見の時に
確認することにしましょう。
道はここから寝屋川沿いを進んでいきます。
続く
薫蓋楠を出てからも、
道は続いていきます。
地図に沿って進んでいきますと、
道は古川沿いに進んでいきます。
この古川というのは、
門真市民にとっては
なじみの深い川です。
門真の昔話の中に
「古川の河童」という話があります。
河童と雨降りの関係の話で、
干上がった川のために
陸上のキュウリを盗んで
食べていたという河童なんですが、
つかまえて懲らしめられた挙句に
雨を降らすから許してくれ
といい雨を降らしたそうです。
そんな河童を今も祀っているという話です。
じゃあさあ、どうして川が干上がる前に
雨を降らさなかったんだと
ちょっと不思議なんですがねえ。
まあ細かいところはよろしいか。
そんな古川に沿って進んでいきましょう。
この古川のさらに支線なんかには、
小舟が浮かべてあったりするのです。
川は寝屋川や淀川と
つながっていたりするので、
昔から水運なんかも
あったんでしょうねえ。
そう考えたら地名も「三ツ島」とか
「北島」といったそんな名前の
町名がありますしね。
もう少し先には「舟田」
なんてところもあるようです。
地図を見ながらそんなことを
考えつつ歩いていきますと、
その先に神社のような
ところに出てきました。
鳥居の額束を見ると
「堤根神社御旅所」とあります。
これはさっき行ってきた
堤根神社の御旅所かというと
違うようです。
この先にあるもう一つの
堤根神社の御旅所で、
ここまでそこのだんじりが来るそうです。
で、この御旅所なんですが、
ここにはおおきなイチョウの木が
あるそうです。それがこれ
これまで大きな木ばかり
見てきましたから、
迫力はありませんが立派な木でした。
ここの横の公園でちょっと座って、
お茶と羊羹を一切れいただきました。
で、次は今回の一つのランドマーク
「古川橋運転免許試験場」
の裏側にさしかかっていきます。
門真は生まれて初めて
行くところと思っていたのですが、
ああ、そういえば昔は
ここまで原付の運転免許証を
取りに来たことがあったなあ。
光明池がまだなかったからね。
16歳の時でした。
試験に受かったら2週間で
免許が交付されるという仕組みで、
試験時と免許受け取り時の
夏休みに考えたらこの辺りに
やってきていたんですねえ。
僕の原付免許取得日は
8月31日になっています。
高校の時の夏休み最終日に
ここまでやってきていたんですねえ。
あの時の免許は二つ折りの免許証でした。
この辺りの古川は
あまりきれいじゃないですねえ。
歩く歩道は整備されていますが、
川には生活排水が
結構流れ込んでいるようですねえ。
歩いていると、この辺りの町名が
こうなっていました。
門真市一番町。
交通試験場で成績が一番になるように
とつけられた名前では決してありません。
これはと思っていろいろ
調べてみますと、
これも古い歴史があるようですねえ。
三ツ島、二島小、一番町と
まあこの辺は本番のドジ旅に向けて
勉強しておきましょう。
この一番町には第44代総理の
住居跡もあるのです。
これもまたのちの楽しみにしておきます。
さあ、もうすぐにぎやかな
門真大橋のところに出ていきますが、
あれ?こんなところに巨木がありますよ、
調べた資料の中には
ここはなかったですよねえ。
マンションの横の個人の
土地のようなところです、
樹齢は3~400年くらいの
大きなクスノキが立っています。
赤い鳥居も立っていたりするので、
地図には落としておくことにしましょう。
さあ、門真大橋のところに出ました。
ここでぼちぼちおひるです。
今日は手持ちの弁当もないので、
この辺りに並んでいる食堂とかで
食べていきましょう。
一番近くのラーメン店に行きますと、
うぉー、行列ができています。
これはいけません。
じゃ、その横のうどん屋さんは
というと、ああすいています。
ではここに入っていきましょう。
きつねうどんと稲荷のセットです。
カロリー取りすぎかなあ。
走っているときは何を食べようと、
カロリーのことなんか
少しも気にならなかったのになあ。
今はものを食べるたびに
カロリーに思いをはせてしまいます。
元ランナーの高齢者の悲しい性ですね。
本番はやっぱり
簡単な食事ですかねえ。
続く
今回も、途中写真もかなり取りましたが、
まあ肝心な部分は
本番で載せることにし、
ここは断片を載せていくことにします。
そのために、今回は百均の
小型三脚を持ってきているのです。
巨木を訪ねるのですから、
目は自然と上を見上げてしまいます。
ふと振り返ると、こんな大きな
巨木が立っていましたねえ。
人類が築いた巨木です。
そして中央環状線を渡ったら、
まず最初の巨木である
「堤根神社」を目指していきましょう。
狭い道を歩き、こんなお店なんかを
眺めながら進んでいくと、
おお目の前に神社が見えてきました。
堤根神社です。
この名前の神社は実は
もう一つ今回歩くコースの中にも
ありますが、関係が
直接あるわけではありません。
式内社とおなじ名前にして、
神社を合祀から守ろうとした
のかもしれません。
ここの境内には
「堤根神社のクス」
という木があります。
幹周は6.1mのクスです。
これがその木の一部。
おお~タイマーで撮ったら、
横に猫が降臨していましたね。
住吉大社の千年楠には負けますが、
まあ曽根神社のくすのきと
同じくらいの大きさかなあ。
でも歳は若いような気がします。
しっかりおがんでおきましょう。
神社の前には道標がありましたね。
なんて書いてあるのかなあ。
その回答は本番に出てくるか。
そしてこの神社のすぐ近くに
あるのが、「ひえ島のクス」と
呼ばれる木です。
これはちょっと特殊な位置に
生えていましたね。
本番にその正体を現しましょう。
裏の橋のところから見た
クスノキの姿のかけらがこれ。
いやあ、なかなか生命力が
あふれていますねえ。
さあ、これで2本が終わりました。
そして次のクスノキが、今回の
メインイベントである薫蓋楠です。
ああ、このコース取りだと
メインが早いかなあ。
やっぱり四条畷から
鶴見緑地の方が雰囲気あるかなあ。
でも今日は下見です。
道の確認もあるので
このまま進んでいきましょう。
やがて道は二島小学校の
ところに出てきます。
地域名は三ツ島です。
あれ~、三ツ島なのに
二島小なんですねえ。
何か理由があるのでしょうか。
これもまたしばらく
探ってみないといけませんね。
さあぼちぼち出会うのが
大阪一のクスノキです。
その三ツ島町にある
三島神社に近づいていきますと、
おお~前方に巨大な楠木が
見えてきました。
大きな森のような姿です。
道路にはこんな案内板も
立っていました。
これが、その薫蓋クスです。
全部は本番に見せるとして、
ちょっとdoironと撮影した
写真を紹介しておきましょう。
幹周は13.1mあるそうです。
あ、ちょっと説明しておきますと、
doironが木の大きさの
もととしているのが幹周です。
木の胸のあたりの
高さ、約1.3m位の
ところの太さを図ります。
これは、環境省の「巨樹・巨木林調査」
に書かれてあります。
ちなみにもう一つ、
「巨樹」と規定するのは
この幹周が3m以上のもの
という決まりもあるそうです。
これだと、曽根神社のクスノキも
立派に「巨樹」なんですね。
ちなみに、巨樹は日本には約7万本も
あるそうです。
それにしても、この薫蓋楠は
すごいですねえ。
木の力強さを感じるとともに、
こぶこぶの姿は神秘的でさえあります。
樟脳の香りをぷんぷんさせながら、
神社に蓋をしたように
見えるところから
「薫蓋」の名がついたんでしょうねえ。
泉南の岡中の大クスを見たときには、
「うわ~、これが横綱級のクスノキだあ」
と思ったのでしたが、
そうじゃなかったですねえ。
この薫蓋楠でさえ、全国38位。
これよりも倍くらい大きい
クスノキもあるんですねえ。
いやあ、世間はまだまだ広いわあ。
薫蓋楠は、三島神社に
デーンと生えています。
さっきの堤根神社もありましたから
賽銭が2度いりますねえ。
本番時には5円玉も
必ず持ってくるようにしましょうね。