さて、昨日から師走です。
昨日はお楽しみの忘年会がありました。
そんな12月2日なんですが
ドジ旅掲載も終わったので、
ブログの話を少し前の
10月の話題に戻っていきます。
あれはみちのくおっさん3人旅が
終わった翌日のことになります。
ずっと心臓健診でかかっている、
岸W田市民病院で、
前回先生に
「最近の調子はどうですか」
と聞かれたので、
「体は全然元気ですよ。
そうやなあ今しいて言えば
ちょっとおなかの調子が
悪いってことかなあ」といったら、
「そうやねえ、年齢が年齢やから
ここらで大腸検査なんかも
した方がいいなあ」というのです。
ああ、なんかお尻に張り付ける
あれなんかなあ、ちょっと面倒やなあ、
血液検査なんかでわからんかなあ
と思っていたのです。
けっきょく消化器科に医者の確認書が回り、
そちらで見てもらうことになりました。
その健診が、あの痛風治療で
悩んだ週にあり、ついにあれよあれよと
大腸カメラによる健診をしよう
という話になったのでした。
血液検査とか、検便とかを
やるんじゃあかんのかなあ
とか言って抵抗したのですが、
どうせ結局この検査をやることに
なるやろうからやっといた方がいいよ、
と赤ひげ先生に説得されました。
麻酔はしない方がいいと思うけど、
どうしてもということになったら
薬剤を注射で入れますからね、
車では来ない方がいいねえとのこと。
うひゃー、体内にカテーテルは
いっぱい入れたけど、
カメラは初めてかなあ。
心臓のカテーテルは胃の裏側あたりを
通るときは痛かったけど、
カメラはどうなんでしょうねえ。
肛門から虫垂くらいまでを
動画で撮るようです。
問題は肛門通過時かなあ、
などと考えただけで
お尻がウヒウヒして
座ってられなくなってしまいます。
もう、究極のヌード撮影ですなあ。
で、問題はというと、
カメラもそうなんですが、
きついのは食事制限と
検査前の腸を空っぽにする作業も
また大変なんだそうです。
これまでやったことのある人に聞くと、
どうも食べ物を制限したり
下剤をいっぱい飲まされるのは
苦痛なんだそうだ。
それと検査時には絶対麻酔を
してもらう作業も
お願いしているとのこと。
うひゃー、僕は麻酔もなしで
といわれているけど、
やはりさきにお願いしようかなあ
と思ってしまいました。
まあ、そんなことも含めて
数日後の検査時を待つことにしたのです。
そしてついに翌々日が
検査というその日がやってきました。
なんとその日は東北から
帰ってきた次の日でした。
昨日まで当地の名物の米沢牛や
蔵王牛なんてのを食べまくり、
現地のお酒も飲みまくりの
豪華な日々だったのに、
いきなり食事制限の日に突入です。
カーボローディングを
逆にやるようなパターンですな。
しかもその日は台風がやってきていて、
天候も大荒れの日でした。
もし、とてつもない大雨で、
体育館に避難とかしても、
せっかくの差し入れおにぎりも
食べられないような状態です。
こんな悲惨な被災者はいるでしょうか。
ああ、僕の人生はいつも
こんなに大荒れなんだと
悩んでしまいますよねえ。
幸い、避難することはなかったのですが、
大雨の中で災害を警戒しながら、
トロリンチョのおかゆを
食べているというのも変な感じでした。
ということで月曜日の検査を控えて、
大腸のお掃除も事前に
いただいた書類に沿って
土日で完璧にこなしました。
そしていよいよ検査当日を
迎えたのでありました。
たまたまこの日は
ミセスも都合があって、
送り迎えができないので
「まあ麻酔しても酔いを
醒ましてから帰ればいいか」
と思い自分の車で出かけました。
ジムでそんな大腸健診を
受ける話をするとねえ、
その日やったら家にいるから、
その日やったら迎えにいったるよー
と温かいお言葉を
いただいていたのですが、
まあ何とかなるだろう
という判断です。
続く