ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

大腸はだいちょーぶ?2

2017年12月03日 21時04分11秒 | 最近の出来事

大腸検査を受ける人は、
この日は10人おられました。

時間が来たら待合室から
小さな一部屋に集められ、
看護師の説明が始まります。

みんなどんな人が受けて
いるんだろうと思ってみますと、
だいたいdoironより年下が
二人くらいで、高齢の女性も
二人おられました。

ああ、みんな顔が若干緊張してますね。

これからどんな目に
合わせられるんだろう
という不安に満ち溢れています。

doironも緊張して顔が、
危機に直面したトムクルーズ
のようになっていました。

事前に看護師の説明が始まります。

まずは一人ずつに確認です。

「Aさんはほかの病気で
薬を飲んではりますか」

「いいえ」

「では、麻酔はありということで
よかったですね」

「はい」

では次はBさん
「血圧の薬を飲んでますねえ。
今朝は飲んできましたか」

「はい」

「まあそういう指示ですからね。
で麻酔はありでいいですよね。」

「はい。お願いします」とのこと、
そういう話が続いた後、

「え~とdoironさんは
薬を飲んできましたか」

「はい」

「麻酔は無しでいいですね」
と聞いてきます。
ここまで数人そんな話を
してきたのですが、
全員麻酔ありでしたので
ここは躊躇しましたね。

ここはいっちょうかっこよく
「俺に麻酔は不要だぜ」
とゴルゴ13風に答えたかったのですが、
「はい、そういうことでしたが、
痛みで苦しんで何語かわからんような
言語が出てきたら、打ってやってください」
と、お笑いタレントのような
発言になってしまいました。

その後も、個人との話は進んだのですが、
驚いたのはほとんどの人が
常備薬はない、とのことでした。

この歳になって飲み会とかやると
たいていの人は
「おれはこんな薬飲んでるねん」
「わしはこんな薬」と
薬自慢が始まるのですが、
ここの大腸健診にきている人たちは
常備薬はありませんでした。

意外に健康な人が来てるんですかねえ。

で、そんな話が人とおり終わった後は、
健診準備の中身の説明が始まります。

「今日はこれから2リッターの
下剤入りの水を飲んでもらいます。」

みんなの目の前には、
水がたっぷり入った
こんな薬剤が置かれています。



「まずこれを1リッター飲んで、
トイレに行ったら残りの
1リッターも飲んでください」
と説明がありました。

うひゃーとみんなの絶望感が
聞こえてきます。

でもねえ、doironは
案外これは平気でした。

昔はカーボローデイングで
これくらいの栄養剤は
一気に飲んでいましたし、
トライアスロンなどのレース時には
コーラなんかをがぶ飲みしてたからなあ
案外平気かも、と思っていました。

そのあと三回目のトイレから
排泄物を確認させてもらいますから、
もし厳しい人は下剤の
お代わりを差し上げますので、
と申しておりました。

で、OKが出た人の順で
カメラが始まりますとのこと。
ではお願いします。

ということで我々の事前準備が
始まりました。

まずは紙コップで下剤を飲んでいきます。
味はねえ、若干味の悪い
スポーツドリンクみたいな感じ。

ぐっと飲みますと、
一気に入ってきます。

おお~、これは皆生トライアスロンでのむ
最初のコーラ見たいやなあ。

doironのトライアスロンの
栄養補給は基本的にコーラなんです。
食べるものはほとんど食べません。
でもねえ、スイムが遅いので
最初のころはコーラが品切れに
なっていることが多かったです。

最近はどうか知りませんけどね。

昔は確かにそんな感じで
コーラが品切れになっていたのです。

でもねえ、バイクはそこそこ焦げるので、
選手をガバガバ抜いていくと
だんだん順位が前の方になり、
大山登りの手前ぐらいのエイドで
やっとコーラにありつけます。

「やっとコーラに追いついたあ」
とか言いながら、
浴びるように飲んで
栄養補給するのですが、
話は長くなりましたが
そのときのコーラのような感じで、
下剤を飲み干すのです。

そういう経験がここでは
とても役に立ったような気がします。

続く