ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

デジタルライフ開花宣言

2011年03月21日 22時08分08秒 | 生活

昨日、携帯を今流行りの
スマートフォンに更新したのを契機に
デジタルライフを一段と進めることにした。
というのも、夜遅くまでマニュアルとにらめっこし、
なあんとなく最近の
デジタルライフの輪郭が
見えてきたような気がするのだ。

とその前に、まずは携帯電話の整備だ。
タッチパネルの保護シートの貼り付けをした。

こういうのは苦手なんだよな。

やっとこさ綺麗に貼ったと思ったら
空気が入ってやり直し。
それを何度かしているうちに
手の汚れがシートについて
徐々に見てくれが悪くなってくる。
ある程度のところで妥協したが
その頃には、最初よりずっと
仕上がり具合が悪い。
ほんまに不器用やと
我ながら感心してしまいました。
でもまあ、いいや。
こんなことに時間を割いていられない。
見た目より中味である。

本日の課題は

WiFi環境の構築

せっかくのスマートフォンだし
この祭、実際に機械を買って
頑張ってみようと
電気屋さんに行った。

う~ん、無線ランルーターと言っても
色々あるぞ。
最新の機種を買っておけば
問題ないのだろうが、
過剰な投資はあまりにももったいない。
とはいえ、何をどう選べばいいのだろうか。
doiron家のインターネット環境は

eo光

そしてパソコンは古いので
無線受信装置内臓ではない。
なので
無線環境でありながら
有線環境も残しておかねばならない。
多分、今のルーターから出ているコードを
新たに購入する無線ルーターに
入力の接続をし
その無線ルーターの背面にある
ラン端子からパソコンに持ってくれば
いいのだろう。
その祭に、今のパソコンで
対応できるのかどうかだが、
それは多分パッケージに記載されている
対応OSを見ればいいだろう。
幸い、今使用しているXPは
たいてい対応しているようだ。

次に、せっかくの早い「光接続」を
十分に生かすために
そこそこの性能は求めねば。
特に、スマートフォンでWiFi環境を
フル活用したいし、
近々、ノートパソコンも購入しようと思っている。
ミセスdoironは仕事柄
「ガラパゴス」に興味を持っているようだしね。

商品の棚の前で悩んでいると
店員が声をかけてきた。

事情を説明すると、
こちらの説明も怪しいものだから
お互いによく分かり合えないのだ。
そんなだから、その店員は
「このクラスのルーターを買っておけば
大丈夫ですよ」みたいに
安全策をとろうとする。

待て待て待て~い

同じような形で
こちらのほうが半額ではないか?
どうなのじゃ?

と、問いただすと
こちらのほうはN対応でとか
セキュリティがどうたらこうたら。
と専門用語でごまかそうとする。

このまま彼の口車に乗ってはいけない
と、直感的にするどく感じ取ったので
店を変えようかと思い。

「まあ。もうちょっと考えますわ」
と、その店員を追い払った。

そして出口に向かおうとしたそのときだ。
電気屋さんのフロアを借りて
eo光がキャンペーンをしているではないか。

これ幸いと、ヒマそうにしている
eoのジャケットを着ている
お兄さんを捕まえて、
相談をかましてみた。

そしたらその兄さん、いい人で
「じゃ、商品を見てあげましょう」と
先ほどのルーターの棚まで
連れて来てくれた。

さっきの店員は・・・
向こうでテレビの説明をしているようだ。

eoのお兄さんは
手持ちのメモに
接続の絵まで書いてくれて
親切に教えてくれた。
それで勧められたのが、
値段的にはとてもリーズナブルな商品だった。
買ったのはこれ。



商品の案内だけでなく
接続設定時に求められる
IDとパスワードは
これこれこういう書類に
書かれてある認証IDと認証パスワードですから
とご丁寧に設定時の注意事項も
教えてくれた。
これは購入の強い後押しとなった。
かえって接続してみて
わからなかったらこのお兄さんに
聞きに来ればいいわけだ。

ほかにスマートフォン用の
USBケーブルも購入して
帰宅したdoironなのだ。

かえって早速接続設定に
取り掛かったら、
確かにeo兄さんが言ってた通りの
メッセージが出てきて
記憶を辿ってやってみたら
以外に簡単に接続できた。

これで、めでたしめでたし

ではないのだ。

次にスマートフォンの
WiFi接続をしないといけない。

マニュアルを読むと
AOSS接続とか
WPS接続という言葉が
出てくるが
不出来な携帯のマニュアルには
その正体は書かれていない。

では、参考書はどうかというと
この辺のことは
いろはの”い”のことなんだろう
理解していることを前提に
書かれた記事ばかりである。
ようやくわかりそうになってきたら
また別の専門用語が
ニョッキリと出てきて
doironの行く手を阻むのだ。

あ~あ、やっぱりわからなかったから
携帯は電話とメールとカメラは
使える様になったから
じっくり勉強していくかと
半ばあきらめかけたときだ。

「接続時にはAOSSボタンを押し続けて
認証を取得してください」という携帯の言葉に
出くわした。

待てよ、たしかルーターのマニュアルに
たしかAOSSボタンというのが
書かれてあったぞと思い出し
それを押しながら
携帯設定をしてみたら

つながった

わーい。
これで自宅でWiFiできるぞ~

思わず「ワイハイおじさん」と
沖縄調に唄ってしまいましたぜ。

で、WiFiがつながったからどうなの?
と聞かれたら、実はまだよくわからんのです。

その辺は、追々勉強していくことにしましょう。
とりあえず環境は整ったということで、
今日はデジタルライフ開花宣言ですな。

とにかくそんなわけで今日は
雨降りのおかげでバイクにもいけなかったが、
頭がヘトヘトになった連休最終日でした。


携帯を新調

2011年03月20日 21時47分02秒 | 生活

今日まで持っていた携帯は
doironにしては長持ちで
3年間愛用した。
特に不具合とか
不満なところは何もなく、
機嫌よく使っていたのだが、
ここへきて興味をそそる携帯が
所有する携帯会社から
次々と発表されはじめた。それが

スマートフォン

ネット社会の申し子、
新感覚のタッチパネル

それがdoironのイメージである。

発表される機種を
一応チェックしながら
買い時を見計らっていたのだが
使い勝手、バッテリー容量、大きさ、重さ
などでようやく妥協できそうな
機種が出てきたので
買うことにした。

発売日の翌日に
携帯屋さんに行き
相談してみたが
今やこの機種は予約販売が常識である。
ご多分に漏れずdoironも
予約をしておいて
約1週間
ようやく入荷したと連絡があったので
今日、受け取りに行った。

応対してくれたのは
以前スマートフォンのことを
色々聞きに行ったときに
応対してくれた、鼻息の荒い
女性店員でした。

1週間前に予約したときに
別の男性店員から聞いた説明や
注意事項をまた話し始めたので、
鼻息に立ち向かうことにした。

「えーと、概ね聞いていますから
説明は結構です。僕がわからなかったり
気になっていることに応えていただく
Q&Aトークにしましょう」

その瞬間、広がりかけた鼻の穴が
直径1ミリほど小さくなったのを
doironは見逃さなかったぞ。

結局月半ばの料金プラン切り替えで
どうなるのかということと
ある程度改善されたとはいえ
まだまだバッテリー容量が1.3倍程度の
増量では心もとないので
より効率的なバッテリーライフのために
何か策はないかということだ。

このふたつの質問をしたときに
一度は小さくなった鼻の穴が
再び1ミリほど広がったのもまた
見逃さなかった。

でもさすがに鼻の穴を広げるだけあって
最初の質問には淀みなく応えてくれた。
そして、次のバッテリーの質問に
差し掛かったときだ。
彼女の鼻の穴はさらにさらに0.5ミリほど
広がったのだ。
実に恐るべき鼻息がそこから放たれた。
風速にして、秒速3m
公式陸上競技の100m走なら
十分追い風参考記録である。
机の書類は舞い上がり・・・
っと、これ以上は彼女に失礼なので
省略しましょう。
え、十分失礼?

すびばせんねえ。

とにかくそんなわけで
バッテリー関連の質問は
彼女の得意分野だったのだ。

結局、超オススメで購入したのが
携帯できる充電池。
この充電池を常に充電して
職場においておけば、
いざと言うときにはこの充電池に
携帯を接続すればOKというすぐれもの。

さすがに追い風参考だけのことはある。
迷わずご購入いたしました。

そうして春まだ浅き日に、
強風の中で耐えながら手に入れた携帯が
これ。



なかなか、よいグリーンじゃな。

「ありがとうございました」の追い風に
押し出されるようにして
家に帰り、
早速、住所録を作成した。
最近は、こんなサービスも
簡略化されているんやね。
以前は、店でやってくれたのにな。
こんなときだけ都合よく
個人情報なので・・・
とはまったくうまく言ったものだ。

前の携帯から一旦SDカードに
アドレス帳を保存し、
そのカードを新しい形態に挿入し
読み込むと言う作業は
いちいちバッテリーをはずしての
SDの抜き差し作業になるので
結構面倒でした。
でもまあ、600件弱のアドレスを
手で打ち込むことを思えば
許される手間ではあろう。

そして、まだまだ作業はいっぱいある。
最終的にはスマートフォンの世界を
満喫するためのWiーFi設定など、
まだまだ未知の作業が残っているが
まずは、携帯本来の目的を果たさせるための

着信音の設定

画面の設定

などの超基本的な設定だ。
この辺は感覚的に進めていけたが

メールフォルダの整理

この辺りからマニュアル、
いわゆる取扱説明書を
開きながらの作業となる。

え~っと、フォルダの作成と
自動振り分けは?っと
あれ?これじゃないしな。
ん?このページかな?
ここは、アドレス帳のフォルダのことだし
どこだどこだ?

てな具合で、この携帯のマニュアルは

非常に見にくい

前のcasioなんかは見やすかったのになあ。
家電でマニュアル作成は
慣れているはずだろうに
SHARPさんともあろうものが
このマニュアルはいただけませんぜ。

とりあえず、電話のかけ方、受け方
および
メールの送受信は理解したので
ここからはじっくり
腰をすえてマニュアルと
にらめっこをしなくてはと思っている。

さてさて、果たして
なあるほど、とdoironの鼻の穴は
広がるだろうか。

今夜は、これから夜更かしだあ~


連休初日

2011年03月19日 23時50分32秒 | 最近の出来事

今日は3連休の初日。
天気がいいのは今日だけのようなので
いろいろ予定があったが
朝、頑張って近所の公園を走った。

あったかくて
空気も美味しくて
桜のつぼみはまだ堅いようだったが
ほんのり枝先が色づき始めているような感じだ。

午後からは、電車に揺られて1時間。
遠方の友達のところに
出かけていきました。
いろいろネタも見つけてきたのですが
飲んで食べてしゃべって、
つい先ほど帰宅。
結構酔ったのと
帰りが遅くなってしまったので
ネタはまた後日。

今日は、手抜きですみません~


義捐金

2011年03月18日 22時06分18秒 | weblog

「義援金」とも書きますね。
東北地方太平洋沖地震の被災者のために
様々な動きが出ている。
中には慌てて救援物資を送ろうとする人も
多いが、今は現地の輸送体制というか
燃料不足でトラックの動きが鈍く
被災地まで届かず混乱しているらしい。

もちろん、避難所で足りないものも
たくさんあるので、人手や物が少しでも
多く必要なんだろうけど、
現地の要請を受けて動くとき以外は
闇雲にこちらの思いのみで
やたら物を送ったり、現地に行くことは
二次的な混乱をまねくと言うものである。
ここは冷静な対応をしていかねばならない。

今、集めて送るのに最も適しているのは

お金

ということで、我が社では
物資などの支援体制や
避難者の受け入れ態勢を整えながら
まずは義援金を募ることにした。

社長自らも、ご自分のブログで
義援金の募集を呼びかけている。

そんな社長の思いを実現させねば。
思いは誰にも見えないけれど
思いやりは見える。
AC~

失礼しました。

そこで、doironは胸のところに
「がんばろう東北 義援金受付中!」
と緑色の紙に書いて
札に入れたものをつけて仕事をしていた。
これは、こういうのはいかがでしょうか
という社長への無言のアピールだ。

さっそくそれをつけて、
別件の報告のため社長室に入ったときだ。
doironの報告を受けながらも
社長の目線はチラチラ名札にいってるではないか。
釣りで言えば「アタリ」がある状態である。
「しめしめ、食いついてきたぞ」と
心の中でほくそえむdoiron。
実は社長は絶対食いつくと確信しての
確信犯でした。

報告を聞き終えるとすかさず
胸の名札を指差して
「それ、いいですねえ」ときた。

「きたあああああ」

もうすっかり食いついてがっちり
ハートに針が刺さったようである。
そして
「私にも作ってください」ときた。

待ってました

「うっしゃー」と返事をし
「これどうぞ~」とポケットから取り出して
お渡ししたのが、これ。



それ以来、ずっと胸に付けてくれていて
いろんな人から聞かれるたびに
「いいでしょう~」と自慢されていた。
そしてその人にほしがらせては
差し上げるので、
随行doironのポケットには
いつもこの札が数個入っている。
1個80円。
会社の金で作るのではなく
義援金の一部のつもりで
doironのポケットマネーで
50個作って、ストックしてある。
社長がつけているのだからと
希望される社員も多いので
気前よくあげることにしているが
そろそろ底をつきはじめた。
あとは紙だけ用意して
札は各自で用意してもらうことにしよう。

そんな甲斐あってかどうだかわからないが
我が社で集めた義援金は
すべて合計すると約2000万円に
のぼっている。

被災地のすさまじい被害から見れば
焼け石に水かもしれないが
そこにdoironの一万円も足して
間違いなく被災地に届くように
送ってあげようと思っている。


随所に余波が・・・

2011年03月17日 22時15分26秒 | 最近の出来事

地震に始まり、津波、放射能、
そして凍える寒さと雪と
東北地方には厳しい現実が次々と襲いかかっている。

そんな地震の余波は
ほかの地域にも様々な影響を及ぼしている。

一昨日に関東にいる親戚から、
日常生活物資が不足して困っていると連絡があった。
特にトイレットペーパーが底をついているとのこと。
なので、昨日、家の中にある生活用品をかき集め、
急遽送ってあげることにした。

その目録はというと、
トイレットペーパー、
ティッシュペーパー、
食用油、」
洗濯洗剤、
食器洗剤、
その他乾物などである。

それらを箱に詰め、近所のローソンから送った。
そのお宅への地震発生時の影響は、
一時断水したのと、
当日帰宅できなくて
会社に一泊したくらいだったのだが、
今は買い物ができないなどの部分で
生活にかなり影響しているようだ。

まさに地震の余波である。

そしてdoironが住む関西にも
じわじわ影響は現れている。

東北の災害を他所事のようにテレビを見ていた人も、
日々報道される現地の悲惨な様子を毎日眺めていると、
精神的に落ち込んでしまう。
また、原発事故のニュースも気が重い。
テレビの解説でもいろんな専門家が出てくるが、
微妙に言い回しも異なっており、
国の発表も含めて、
一体誰を信じたらいいのかって感じだ。

重苦しいニュースばかりが流れる一方で、
テレビからはお笑いが消えた。

芸人達はそろそろ干上がり始めているのではないかと、
そんな心配さえも出てくるくらいだ。

また、そんな番組の合間に流れるCMといえば
ほとんどが日本公共広告機構のもので、
38歳でがんになった女優や
盗塁の数だけ車椅子を寄贈した野球選手、
突然の脳梗塞で一瞬言葉を失ったサッカー監督。
「心遣い」と「思い遣り」の話など、
繰り返されるそんなCMに
悪いが正直言って辟易し始めている。

町を行く人々の表情も心なしか、
一段と暗くなっているように思う。
これも余波といってもよいかもしれない。
友達は復興を願ってビールを絶ったという。

こんな日常を打破するためにも、
やはりスポーツは大切だね。
まもなくやってくる3連休には、
春の陽射しの下、
軽く今年初のバイクでも乗ってみようかと、
ひそかに企んでいるdoironだ。

がんばろう、東北!
がんばろう、日本!


暗号?

2011年03月16日 22時27分19秒 | 最近の出来事

今日、被災地へ救援に行ってた
消防の人に話を聞くことが出来た。

現地は想像をはるかに超える状況で、
救助隊員でさえ
野営地から任ぜられた地域に
行くだけで徒歩で4時間。
現場で3時間の救助をして
また4時間の道のりを歩いて帰ったそうだ。
現地ではそういう救助隊員でさえ
受け入れ態勢は整っておらず
作業に当たっては3日間くらいは
自立できる装備を持った上での
行動となるらしい。

今、居ても立っても居られない気持ちは
わかるが、ボランティアの人も
自分達が難民となって
現地の人たちに手間を取らせないという覚悟で
行かなければならないだろう。

それにしても彼らの話には
暗号のような専門用語が飛び交う。
意味がわからないので
ここに書くのも覚えていないが
ふたつだけ覚えた専門用語がある。

ひとつは、彼らが
瓦礫の山の中から見つけた人間は5人。
いずれもCPAであったという。

「シーピーエー」?

PTAでもJCBでもない、CPAなのだ。

これは何のことか聞いてみたら
cardio pulmonary arrest
の頭文字なのだそうだ。

ますますわからん。???

つまりは日本語で言うところの
「心肺停止状態」のことを言うらしい。
そう彼らが見つけた人は
5体のご遺体でした。

そしてもうひとつが
現場までようやく路上の瓦礫が除かれ
車が通行できるようになって
初めてPA連携が可能になるとのこと。

「ピーエーレンケイ」?

ピエールカルダンでも武蔵坊弁慶でもない、
PA連携なのだ。

これは何のことか聞いてみたら
pump and ambulance 連携のことをいうのだそうだ。

これもわからん。???

つまりはポンプ車と救急車の連携
のことを意味する。
そう、災害の沈静も救助も行うには
当然のことながら
道路の開通がなければ
地上部隊は力を発揮できないということだ。

彼らの支援の話は、また別の機会にするとして、
そういった専門的な暗号のような
言葉で話をすることに
今日は引っかかってみたい。

消防の人の後、警察の人とも話しをする
機会が今日あった。

どうも彼の所属する署のサツが
表彰されたらしい。
へへ、「サツ」は勝手にdoironが言ってるんやけどね。

その表彰された理由を彼が語ってくれた。

「ニンチャクが手配に似ていたので
ニンドウしてタタイたらウタイよった」

え?「忍者ハットリ君に似ていたので
任天堂で手を叩いて歌った」?

そ、そんなゲーム遊びをしていて
表彰されるとは
警察も乱れとるなと思ったら

「人相と着ているものが
手配されている人間に似ていたので
任意同行を求めて事情聴取したら白状した」

という意味らしいのだ。

う~ん、まるで「太陽に吠えろ」みたいだ。

その話をしていた人は岸和田出身なので
愛称は「だんじりデカ」やろうなやっぱり。

そしてさらに、暗号の話は続く。

仕事帰りにスーパーに行った。
来るべき食事当番に備えての
食材ショッピングだ。

ちょっと本屋で立ち読みしていると
こんな放送が聞こえてきた。

「多治見よりお越しの方、食品レジまでお越しください」

う~ん、地元じゃ大きめのスーパーであるとはいえ
わざわざ多治見くんだりからここまで
買物にくる人間はおらんだろう。
これはきっと何かの暗号に違いない。
真相を追究すべく、読みかけの袋とじを
覗き込む悪質な立ち読みを
直ちに中止し、
事件現場とおぼしき食品レジに急ぐことにした。
そう、スーパーマーケット24時さながらに、だ。

行くと、レジの数を絞ってあったため
そこは支払いの客で大混雑していた。
多治見の人はどこだ?
きっとこの雑踏に紛れているに違いない。
と思いながら見ていたら、
閉鎖していたレジが開いていき
一気に混雑が解消された。

もうみなさんお気づきですね。
そう「多治見からお越しの人」は
「多くのお客さんでレジが混雑している」の
暗号だったんですね。
そうかあ、多治見なんてところから
客が来るはずもないから
あんな暗号があるんですねえ。
それにしても「多」しか共通してないし・・

よしっ!今度、あの暗号に出くわしたら

食品レジに行って
「あの~、私、多治見から来たんですけど
なんか用でしょうか?」と聞いてみてやらねば。
と心に固く誓ったdoironでした。

食材調達を済ませたら
帰りにクリーニング屋さんに寄った。
頼んであったシャツを受け取るためだ。

すっかり顔なじみのクリーニング屋の
お姉さんに、多治見の話なんかをしながら
クリーニングを受け取った。

そして、その仕上がったシャツを見て
ふと思ったのだが、
ボタンの穴と、クリーニングタグに
ピンクの堅い紙がホッチキスで
取り付けられてあるのだが
どの紙にも描かれてあるのが

 M 」の文字

これはdoironのイニシャルではないし
サイズも「M」ばかりというわけでもない。

まさか、「魅力的なお兄さん」の頭文字と言うわけではあるまい。

では鶴瓶のような「M字ハゲ」の略?ぐすん
よしっ!今度そのクリーニング屋さんに行ったら
ぜひ真相を追究すべく、お姉さんを
タタイてウタワしてやると
心に固く誓ったdoironでした。

以上、
今日はやたらと暗号が気になる
一日でしたあ~というお話でした。


落ち着かない日々

2011年03月15日 22時35分36秒 | 最近の出来事

毎日、ニュースを見ていると
本当に気持ちが
沈んでくる。
最近は、津波に家族を引き裂かれた人々の
沈痛な叫び声が画面に
たびたび登場する。

今日は、職場の
トライアスロン友達が
特別に選ばれて、明日現地に派遣されることが決まった。

当初、彼の最初の行き先は
あの福島原発のすぐそば、郡山だとされていた。

そのことが決まった時に
doironは自分の事務所に彼を呼び寄せ
情報をしっかり収集し
避難すべきときは速やかに逃げよ
と噛んで含んで言い聞かせたよ。

もうまるで戦地に赴く兵士を
見送る気分である。
気丈にも彼は、
「選ばれたことを誇りに思っていってきます」だと。
さすがに困難に進んで立ち向かおうとする
トライアスリートらしい言葉である。
とにかく冷静に乗り切ってほしいと思う。

その後、ボランティア派遣元が
郡山はあまりにヤバイと思ったのか
彼の派遣先は岩手県に変更となったそうである。
彼なら、3人分の働きはするだろう。

その他の職場の義捐の動きは
すべてdoironに集約されることになっている。
今や、危機管理担当さながらである。
それだけに実に様々な情報が集まる。

先に派遣された社員が帰ってきて
彼らからは
「TVに写るところは
車が入れるから全然ましなところで、
実際は、まだ水に浸かったまま
重機も入れないところがほとんどで、手作業で
救助活動をしているが、遅々として
はかどらない」との報告も入っている。

日一日と被害状況
人々の悲痛な思いが、それこそ
津波のように押し寄せてくる毎日だ。

自分に何が出来るかを考えるときに
今の職責を全うすることが
一番の支援だろうと思いつつ
日々を慌しく過ごしている。

あッ、今緊急地震速報だ。

では今日はここまで、また明日。


メルトダウン

2011年03月14日 21時57分35秒 | 最近の出来事

核分裂というのは、
燃料がある限り際限なく起こる。
簡単に言うと、
ひとつの核が分裂するときには
膨大な熱と中性子が発生する。
その中性子が、
別の核の分裂を促し
連鎖的に分裂が広がっていく。

その中性子を吸収しやすい材質でできている
制御棒がその分裂の動きを制御することで、
原子炉は安全に制御することができると、
こういうわけである。

今回の福島第1原発の事故は
この制御棒が投入された後で、
核分裂の連鎖反応が止まった状態で起こっている
といわれている。
加熱された燃料棒は、
分裂が止まった後は徐々に冷やしていかねばならない。
その際に水で冷却するのだが
その水を送り込むポンプが
何らかの不具合を起こしているのだそうだ。
もし、この状態で制御棒も入れられず、
水もなければ核物質が存在する限り
分裂を繰り返し、地球に穴を開けていく。

それはやがて地球を貫通し、
アメリカの場合
地球の裏側にある中国まで達するのではないか
といわれているのが、いわゆる

「チャイナシンドローム」

というわけだ。
このたびの地震で起きた福島原発の事故は、
政府によって逐一会見が開かれ、
状況が報告されているが、
どうも奥歯に物が挟まっているように
聞こえて仕方がない。

第一に、核分裂が止まった状態で、
炉心が溶融するというのは、
doironの浅い知識では
理解しがたい出来事である。
第2に圧力を下げるための弁や
そこに設置されているヘパフィルターに不具合があり、
圧力放出時に放射能も一緒に放出される恐れがある
とのことであるが、
それは原子炉の生命線の部分である。
それが、今回の地震で
簡単に破壊されているようでは、
他の原子炉の周りにいる住民も
気が気じゃないだろう。

放射能の拡散のことも考えると、
炉心溶融(メルトダウン)は
地球規模での事故である。

地震・津波の被害の報告ももちろん
刻一刻と情報開示すべきだろうが、
それは国内での問題にとどまる。

この原発事故の情報こそ、
今、世界が最も注目している情報であろう。
言葉を飲み込んだり、
のどにつめたりせずに、
きちんと事実を伝えるとともに、
被害を最小限にとどめる努力に
全力を注ぐべきときだと思う。

そんなことは言われなくても・・
の世界だろうが、
言いたくなる様な対応に思えて仕方がない。

今日は3月14日。
本来なら国民こぞって
doiron生誕55周年を
盛大にお祝いする日なのだが、
こんな状況ではいた仕方ない。

ひとりでローソンのウチカフェティラミスを
モグモグしようっと。


津波で思ったこと

2011年03月13日 21時17分35秒 | weblog

時間が経つにつれ
災害の甚大さが明らかになってくる。
壊滅的被害を受けた地域も多く、
ニュースを見ながら
皮肉にも東北の地名に
明るくなっていく。

我が家でも、津波が来たときの
対応を話し合った。

我が家は、海から約2.5kmくらいの
内陸にある。
今回の震災では内陸5kmくらいまで
津波が押し寄せたとの報道があった。
直撃の場合は平地が続く大阪でも
それくらい内陸まで来ることは十分ありえる。
ただし、大阪湾という
内海の地形がどのように影響するかは
よくわからない。
でも被害は大きく想定しておくに
越したことはない。

現実的な話、高齢者4人を連れて
信太山などの高台にまで逃げるのは
無理だろう。
そこで、家から海に向かって
500mくらいのところに
5m程度海抜が上がる断層があるので
その断層で
いったん津波の勢いが
減殺されることを期待して
ご近所の鉄筋の家の二階に
逃げることにした。
もちろんスーちゃんは
親父が手を添えての移動である。
その間に、家の車椅子を持って
義父母の家に向かう。
そこにある車椅子も動員して
2台で最初はウイリーし
曲がり角は二輪ドリフトでスルー。
大急ぎでその家にピットインする。

それからおもむろに
4人を二階に押し上げるのだが
その間に、ミセスdoironは
グーちゃんを連れに行くのだ。

その間、約5分。
まあ、津波の到達時間までの
タイムラグを考えれば
まずは一次的な避難はいけるだろう。

問題はdoiron達が
仕事に行ってる間のときだ。
そのためにも、必要なのは
普段からの
ご近所の助け合い、
すなわち共助の体制作りだろう。

まもなく自治会の総会が開催される。
doiron家のみならず
独居の高齢者や高齢者のみの家、
赤ちゃんがいる家の情報など
みんなで共有できる体制を
作らねばならないだろう。

なにかと個人情報云々が
障害となって情報共有が
しにくいご時世ではあるけれど
ある意味、こんなに甚大な被害を
まざまざと見せ付けられた直後の
今だからこそ、そんな事を言ってる場合ではないと
理解してもらえるだろう。
まさに、その時である。

仕事でも、今一度
この災害を契機に
見直すところは見直し
取り組めるところは取り組むように
流れを持っていけたらと考えている
doironなのだ。

それにしても
津波は本当に恐ろしい。
何もかも流してしまう。
あれだけ大騒ぎしていた
菅さんの外国人献金問題、
小沢さんの造反劇も
文字通り水に流れてしまった。
前原さんも、今頃は
きっと歯噛みをしていることでしょうな。


TVに釘付け

2011年03月12日 21時56分14秒 | 最近の出来事

その地震が発生したとき
doironはちょうど車を運転中で
日本海方向に向かうところだった。
ラジオで、今、ちょっと大きな地震が
あってスタジオが揺れましたという
DJの言葉があった。
やがて、それは東北地方を襲った
未曾有の大地震が
遠く大阪まで伝わってきたものであることが
明らかになってきた。

やがて、ニュースは
津波警戒の呼びかけを
叫び始めた。

「次の地域の方は一刻も早く高台に
避難してください、大津波が来ます。」と
絶叫している。

やがて、各地で津波が
観測されたとのニュースが
流れ出した。

「〇〇市で20cmを観測しました。
××漁港で60cm、△△港では50cmの
津波が観測されました。」

なあんや、大津波て言うから
どんなんかと思ったら
その程度かいなと
安心して、MDで音楽を聞くことにした。

友達を彼の家の前で拾って
いざ、天橋立へ。

「地震があったみたいやなあ」
「地震雲は出てなかったやんけ」
「大阪にも大きなんきたらどうする~」
などと会話しながら
二時間強で現地に到着した。
ついたら早速、カニづくしが始まった。

途中でテレビをつけたら
ビックリ!
カニを口にくわえたまま
目がテレビに釘付けになってしまいました。

すさまじいまでの映像。
まるでテレビでyou tubeを見ているようでした。

東京にいる親戚と
長野にいる息子とは連絡がついて
ひと安心したが
そんな、イチdoiron家のことなど
気にしているバヤイではないぞと
言うくらい、これは国家の危機である。

近頃は、環太平洋が騒がしい。

チリ大地震にはじまり
九州の噴火
ニュージーランドの地震
ハワイの噴火
doironの危機
(これは関係ありません。)

そして今回の太平洋プレートの
ちょっとした身震いによる大災害。

本当に、人間は
大自然の前では
微々たるものなんだ。

太平洋プレートがエネルギーを放出した。
次は南海トラフで
フィリピンプレートが
ユーラシアンプレートの下に
沈み込むために起こる
南海・東南海地震の番かもしれない。
今回の地震のエネルギー放出で
少しは規模が小さくなってはくれんじゃろかね。

アムステルダムの朝は早いが
天橋立の朝は遅い~シャバダ~

コーヒーの宣伝ではない。

というのも昨夜は友達とTVに釘付け
ビールのとりこで
遅くまで起きていたからだ。
ゆっくりと起きて
温泉にも入り、
天橋立にいこうとしたら
津波警報で

立入禁止

げげー、どうすべ~
などと話をしていたら
直後から
社長、副社長から
地震に対する我が社の対応と
情報を求める連絡が携帯に
バンバン入ってきた。

これはもういかん。
観光などしているバヤイではないと
直ちに帰阪に向かったぜ。
帰る途中も
携帯であちこち電話をしながら
情報収集。
それを社長と副社長に伝えると
新たな指示が・・・

まさか、かにかにツアーの
帰りですと言えるはずもなく
あたかも社内にいるかのごとく
気丈に振る舞いつつ
昼前には無事に職場に着いた。

結局我が社からは
4人がレスキューで現場に向かい
あと4人がまもなく出発であるとのこと。
そのことは、きちんと伝えたうえで
月曜日朝イチで
幹部会議を開催する手配をし
ひと段落。

せっかくの~んびりしようと
思ってたのに
ばたばたのツアーでした。

これからはきっと
天橋立と聞くと
東北の地震を思い浮かべるやろなあ。

それにしても
一刻も早い救援を待っている
被災地の皆さん。
といっても、こんなのんきな
ブログなんかずぇ~ったい
見てないだろうけど・・・・

待っててください。
我が社の精鋭8人が
救助に向かってますから
気持ちをしっかり持って
もちこたえてくださいね。