ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

登ってきました

2007年10月14日 22時04分42秒 | 自然
伯耆大山

標高1729m。
中国地方の最高峰にして日本100名山のひとつです。
秋の気配が深まるにつれ
自然にどっぷり浸ってみたくなった。
10月の週末は
祭りと仕事とマラソンで埋まっている中、
この13日、14日が空いていたので、
祭りの片づけをサボって
その山に出かけることにした。

13日の夜中、
正確に言うと
14日の午前2時過ぎに起きて
友達と待ち合わせ
3時に自宅を出発した。
さすがに、そんな時間帯には渋滞はない。
スムーズに進み
蒜山SAでゆっくり休憩しても
午前7時には大山寺の駐車場にたどり着いた。

以前、木走会のメンバーで
この駐車場でキャンプをし
翌日大山に登ろうと出かけたことがあるが
そのときは、土砂降りの雨のため
登山を断念して
バーベキューと温泉めぐりで
帰ってきたことがある。
しかし、その時とは打って変わって、絶好の

秋晴れ

登山靴ではあったけど
快調に飛ばして
コースタイム3時間30分を
約2時間で登りきった。
これが山頂。


1729mの山頂には今は
一般登山者は危険なために
行くことはできません。
今は、この1710mが
一般者の最高峰なんです。


思い起こせば、30年前。
昔の山友達とここに来たときは
山頂周辺が全面ガレ場だったのが、
自然保護運動が実ってか、
背丈こそ低いけど
たくさんの緑に覆われた中に
山小屋がデンと居座っていた。


山小屋には11月23日まで人がいて
ビールやカップヌードルなどの
簡単なものは売ってます。

しかし、わしらは食料を持参していたので
そのおにぎりと
カップヌードル、コーヒーを沸かし
大休憩。
もちろん、持参したビール

乾パ~イ。

小屋で買うと350mlで500円だから、
担いで上がった甲斐があるというものよ。

そんな小屋の周りは、
一面のダイセンキャラボクの大群落。



遠くには
美保湾と弓ヶ浜が見える。
そう、われらが聖地
皆生トライアスロンのコースを
一望に見渡せるのだ。


写真ではぼんやりとしか見えませんが
肉眼ではくっきりと
米子や境港が見えました。

また、コース途中では、
流石に秋やねえ
あちこちにキノコの姿があった。



わしは山菜はわかるのじゃが
このキノコがどうにもわからん。
どこかのキノコに詳しい
民宿のおやじなんかの宿に泊まって
いつか、キノコ狩りに
連れて行ってもらおうと思っているのじゃ。



この季節、もしかしたら
ナナカマドが紅葉しているかと
淡い期待を抱いて行ったが
読みが外れましたわい。
赤い実をつけているだけでした。

地図のコースタイムを
大幅に短縮して、下山。
秋の一日を
たっぷりと満喫してきました。

帰りの高速道路からみた
伯耆大山は
ぽっかりとした雲を浮かべて
微笑んでくれているようでしたわい。




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