ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

18切符福井の旅2

2020年02月10日 21時06分29秒 | 最近の出来事

直通快速で大阪に着いたのは
7時32分でした。
あ、直通快速というのは、
阪和線が快速の停車駅どまりで
環状線が各駅停車の電車です。
朝の通勤時に便利な快速なんだそうです。

和泉府中からは
48分で大阪駅に到着です。

次に乗るのが、敦賀まで
2時間5分のるという新快速です。

駅のコンビニでお菓子を買い、
さあ乗り込みましょう。
幸い座ることができました。
これでまあひと安心です。

でも新大阪をこえ、
高槻に向かっているときに
車内アナウンスを聞くと、
この電車は京都で切り離され、
前方車両が湖西線経由の
敦賀行きで後方の車両が
米原行きとなるようです。

今、doironが乗っているのは
後部車両ですから、
京都駅からは前方車両に
乗り換える必要があります。

ちょっとこの辺は事前の
下調べでは抜けてましたね。
仕方ないので、京都で電車を飛び降り、
前方まで走って移動しました。

幸い二人がけの席が一つ空いていて、
年配の男性の横に座ることができました。
しかしねえ、ここが大失敗。
すぐ後ろに大阪弁のおばちゃん連中が
座っていて大騒ぎです。
これはいけません。
旅の情緒なんてものはぶち壊しです。
どうもこの人たちも
18切符で旅行をしている模様ですから、
出来れば避けたいですねえ。

幸い大津峡を過ぎたところで
席が大分あいたようなので、
前方の車両に移動。
やっと静かに、二人掛けの椅子に
一人で座ることができました。



落ち着いたので、ちょっとオヤツ補給です。
びわ湖の景色を見ながら
チョコを少し頂きます。



できればもうビールなんかも
あればいいのですが、
まだちょっと旅気分が
盛り上がってきてません。

何となくくもっている
琵琶湖の景色を見ながら、
福井に思いをはせる
doironだったのでした。

湖西線を眺めながら、
学生時代にこの道を友だちの車で
北陸を行き来したことや、
駅伝逆回り事件を
思い出したりしながらも
ゴトゴト揺られていきます。



ああ大きな人形の立っている
駅もありましたねえ。
あれは何かなあ。
また調べなくては。

そして北の方に差し掛かってくると、
この電車からメタセコイア並木は
見れたかなあと思いつつ
景色を眺めていますと、
おお~きれいな虹が出てきました。



ずっと同じ方向に虹が輝いています。
これはまあ、今回の旅に
いいことあるぞーという
前兆なんでしょう。

そしてそんなそんな方向に
一瞬メタセコイア並木の木々が
見えたような気もします。

ここまで電車はほとんど
すわって来れましたし、
大阪の騒がしい一団とは、
かなり外れていますから、
異国情緒たっぷりです。



びわ湖の北の方では、
多分あれは余呉湖なんでしょう。
そのあたりから、線路は
トンネルを多くくぐっていきます。

びわ湖の北側の山岳地帯を
こえていくのですね。

トンネル越えたら、そこは北陸でした。

目的の敦賀市はまもなくです。

さてではまず敦賀のことに
ついて押さえておきましょう。
なぜ「敦賀」なのか。

鶴がいっぱい舞っていた
というような話ではありません。

敦賀市のホームページには、
こう書かれてあります。

「敦賀の地名の由来にはいくつかありますが、
『日本書紀』には、崇神天皇の時代に
朝鮮半島から「都怒我阿羅斯等」(ツヌガアラシト)
この地に渡来したことにちなんで
「角鹿」と呼ばれるようになった。
必ずしも史実かどうかはわかりませんが、
古くからの大陸との関わりを思わせる、
興味深い説話です。」

大陸に近い場所ですから、
こんな由来を持っているのですねえ。

敦賀は昔、20kmマラソンなんかでも
よくきましたねえ。
20kmなんて初めて走る大会
だったので、なんと長いんだと
思った大会でしたね。
そのときは車で来ていたので、
駅は初めてですねえ。



降りてみてみようかと思ったのですが、
乗り換え時間が3分しかないので、
帰りに期待してここは
そのまま福井行きの
電車に乗り換えました。

続く

 



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