隆起サンゴ礁の石灰岩が
ごろごろしているような
石垣島ですから、
当然鍾乳洞なんかも立派です。
ここ石垣島鍾乳洞は長さも長く、
日本最大級といっても
過言ではないそうです。
洞窟の中をうろつく
ドジ旅のおっさん二人。
いつも町や山をこうもりのように
うろつくように的確に
鍾乳洞の中でも
コース案内にそって歩き回っています。
そんなおっさん二人の
異様な光景を、写真を撮ったり、
解説してくれるお姉さんも
かいがいしく働いていましたねえ。
その規模は確かに大きく、
中にはこんなトトロもいましたよ。
いやあ石垣島の地下の世界も
満喫してきました。
さあでは次は石垣島天文台に
行きましょう。
南の島石垣島の町、山、海だけでなく
地面の底や宇宙までとは
ドジ旅とは何て奥行きが深いんだ。
石垣島は星がとてもきれいなんだそうです。
星空ツアーなんかも組まれるそうで、
天の川もくっきり見えるそうです。
夜のこの星空もとても
期待していたのですが、
残念ながらこの三日間は
すべての夜が曇天でした。
とまあ言いつつ、
しっかり何度も夜にそれを
見上げたわけではありません。
星ぞらじゃないけど、
オリオン座ではなく
我々はオリオンビールを
満喫していたわけで、
あっさりと空は眺める
程度だったのですがねえ。
ほとんど星は見えませんでした。
なのでそれなら天文台に
行ってみようということになって、
目くるめく亜熱帯の山道を
車でどんどん上っていったのでした。
自然にあふれた公園も過ぎ、
どんどん標高が高くなっていきます。
星空観察ですから、
高くて人のあまり来ない
こういうところがいいんですね。
さあ、無料で入れる天文台は
どんなところだろう・・・
本日休館でした。
うわあ、それはないだろう。
ここまで上がってきて休館とは。
ここの天体望遠鏡の愛称
「むりかぶし」は見れないのかあ。
むりかぶし、とは星の群れ
という言葉ですばるを表すそうです。
でもまあせっかくここまで来たんです。
下の駐車場に車を止めて、
天文台のすぐそばまで行ってみましょう。
休みだけどドジ旅の二人なら
ぜひ立ち寄ってくださいと
なりませんかねえ。
あ、石を投げられる?
う~ん、そうかもねえ。
静かな山道を登っていくのですが、
これが急坂でどんどん
心拍数が上がっていきます。
うわあ、もう脳が拘束する、
心臓がけいれんするという直前に
天文台に到着しました。
なかなか立派な建物ですねえ。
でも全く人の気配がありません。
もう
「まるで観光地のブラックホールやあ」
感覚ですね。
玄関で写真を撮っておきましょう。
しかしまあ、星空には
似合わない二人だったのでした。
さあまだ昼過ぎです。
飛行機が飛びたつのが夜ですから、
まだまだ時間があります。
グルリンと石垣島を回りつつ
空港へと向かうことにしましょう。
次に向かったのが、
やはり石垣最大の観光地である
川平湾の先っぽの方です。
ジダンが運転してくれています。
川平湾のところから、
さらに北に向かって上がっていきますと、
とても気持ちい道が続いていきます。
あれ~でもなんかこの辺は
私有地のような感じがしてきましたよ。
「こんなところを勝手に
運転してたらあかんのちゃうかなあ」
とジダンは言いますが、
doironはもう運転していないから
「ああ、なんか言われたら
出てったらええねん」と
とても気楽です。
芝生の公園の向こうに、
サンゴ礁の陰謀が海を
静かにたたずませています。
こんなところに家があったら
いいなあとか思いながら進んでいくと、
岬をグルリンと回って
元の道に出ていきます。
ああ、なんかこの辺はいいところに
入ろうとしたら
お金をとられるのかなあと思いつつ、
去っていく二人なのでした。
途中で、石垣シーサイドホテル
という施設があったので、
海岸線でお茶でも飲めないかなあ
と思いつつ海岸線に近づいていきました。
続く
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