先に歩いて進んでいきますと、
右手に商店街が見えてきます。
寺町商店会といいます。
ちょっと味のありそうなところですねえ。
後半の歩きで回っていきますかね。
とりあえず次の目標は六華苑です。
田町の交差点に出ると、
こんな道標がありましたので、
左折していきましょう。
バスも通る広い道に広い歩道が
付いていますので
進んでいきましょう。
こういう飛び出し小僧は
何となくどこもキャラが似てますねえ。
右手の方に揖斐川の堤防が
見えてきましたよ。
あとでそちらへ行くからね~
で、その先で緑の塊が見えてきました。
あそこが六華苑ですねえ。
あ、なんとここでNHK大河の
いだてんの撮影があったんですねえ。
放映日を見るとまだ少し先ですから
しっかり見ておきましょう。
入園料を払って中に入っていきます。
ここは桑名の実業家である
諸戸清六氏の邸宅でした。
実業仕事を通じて鹿鳴館を設計した
イギリスの建築家が設計した建物ですが、
平成になってから市に寄付され
土地も売却したので、
市の文化財と国の重要文化財に指定され、
庭園が国の文化財に指定されました。
ぐるっとまずは周りの庭を
回っていきましょう。
散歩道もよく手入れされています。
あ、この庭ですねえ。
いだてんの撮影で使用されたのは。
お金持ちの家の人の
庭のように扱われていたな。
周りにはこんな離れ屋もあったなあ。
そしてこれは「番蔵棟」といって、
衣類などの収容に用いた建物です。
う~ん、どの建物も快適に
住めそうですねえ。
蔵なんかも眺め、
では本居の方に入っていきましょう。
これが客間です。
ああ、ここでお酒を飲んだり
するのかなあ。
食事はこんな食堂でいただきます。
でも、お客さんは本当は、
先ほどのいだてん撮影の庭で
BBQが最高の御馳走
のような気がしますねえ。
そしてあの庭が見渡せる
こんな部屋も見て、
ここから出ていきましょう。
いやあ立派な邸宅でした。
六華苑を出るとそこが
七里の渡し公園です。
揖斐川に出ていきます。
この辺りはもう河口に近いので
川幅も広いですねえ。
これが上流側でこれが下流側。
その川に沿って道が続いています。
これが資料では旧東海道に
あたるんですね。
海からの気持ちいい風を
感じながら歩いていきます。
その先にあるのが、
住吉神社です。
ご近所の住吉大社から
勧請されてできた神社ですねえ。
桑名のこの辺りは、
船運の盛んな地域で、
木材やコメなど様々なものの
拠点港でしたから、
こういう海運の安全を祈願する
神社ができたんですねえ。
各地の船便の人たちによって
作られた神社だそうです。
それにしても、こんな川沿いの
低い位置の神社というのも
ちょっと珍しいですねえ。
さらに続いて歩いていくと
向こうに建物が見えていますねえ。
「東海道」と名付けられた道を
てくてく歩いていきますと、
そこに到着です。
これが、マンふたにもなっているし、
桑名の東海道の痕跡として
使われることの多い
「七里の渡」あとです。
浮世絵なんかにもよく
描かれていますねえ。
歴史番組でもここの渡しは
たびたび登場します。
熱田神宮から桑名宿までの街道で、
その海沿いの移動距離が
7里になるところから
こんな名前がついています。
この建物はむかし海沿いに
建てられた桑名城の櫓跡で、
桑名の名物として航海者たちも
目にしてきたシンボルです。
その時の櫓の名前は
「蟠龍櫓」といわれていました。
今ここは水門統合管理所に
なっていますが、
浮世絵等にかかれた蟠龍櫓に
できるだけ似た形に
再現されているそうです。
そしてその上部が、今は
二階展望室が一般開放されている
そうなので、中に入っていきましょう。
続く。
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