ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 茨木の総持寺

2016年11月12日 21時28分09秒 | ウォーキング

四国八十八カ所巡礼のほか
西国三十三所巡りも、
気軽に続けている。

天気がよろしくなさそうな日。
あるいは別の用事で
どこかの場所に出かけるときに、
近場の三十三所によってみる
なんてのもありだ。

先日、ちょっとわけありで
吹田まで出かけることがあったので、
その帰りに近くだろうと思われる
「茨木の総持寺」へ行くことにした。

三十三所の二十二番の札所である。

ここにはつい最近行っている。
茨木市内を歩くときに
立ち寄ったお寺だ。

今年の二月の11日のブログに
それが掲げられているが、
今回は車でその寺まで行くことにした。

以前、このお寺のブログを
乗せたところ、
その近くにあるお蕎麦屋さんが
おいしいんだよと
メールをくれた人がいたねえ。

残念ながらこの日は
そこで食事ではないのですが、
ちょっと意識して見てみよう
と車を走らせていくことにした。

駐車場に車を止めて歩いていくと、





おお~蕎麦屋の看板や
案内板がいくつもあるではないですか。
以前に来た時には
全く気付かなかったねえ。

ちょっと見る目を変えるだけで、
こういうのって目に入ってくるんだよね。

歩くのもいろいろとむつかしい。

さて、総持寺の入り口にかかった。



寺の看板は「總持寺」となっているが、
いろんな案内は
「総持寺」とあるのでこれを使います。

この水鉢は、
人が近づくと蓮の花から
水が出てくるようになっているようだ。



ハイテクですねえ。

そして、この門前にある石碑が
この寺の特徴を備えている。



このてらの本尊には木造秘仏である
「千手観音立像」があるらしいのだが、
それが彫り物の亀の上に
立っていることから、
こういうかたちになっているそうだ。

最近はちょっと昔と違うのが、
こういう千手観音菩薩と聞いたら
御真言は何だろうと思ってしまうよなあ。
(因みに「おんばざらたらまきりく」でした)

高野山真言宗のお寺で、
山号は「補陀落山」と
観音菩薩の住居、
または降り立つやまとなっています。

では階段を上がっていきましょう。



doironが降り立つやまです。

ここが本殿です。



ローソク、線香をあげて
5円玉二枚の賽銭も上げ、
三十三所用に購入した
納札も上げていきます。

そして合唱、礼拝。

う~ん、
お参りも近頃は慣れたものです。

そして、納経帳への記載は
別棟でやっていますので
そちらへ向かいましょう。

納経帳を記載してくれる
男性に渡しますと、
印鑑を押し記載が始まります。

いやあ、いつも達筆風な
書き方で記載してくれますねえ。
なんて書いてあるんでしょう。

家にある納経と比べてみますと、


これが何十年も前


これが今回のもの

いやあ書く人によって
かなり違うようですねえ。
入り口には亀の彫り物が
ありましたが、
ここには小さな容器の中に
本物のカメがたむろしています。



この寺の中の池で
最近生まれたカメのようです。

いやあ、ここのお寺の絵は
この亀にして、
絵手紙風にまとめてみましょう。

それがこれ。



いやあ、なかなか面白い
絵手紙ができたので、
これは来年のカレンダーに採用です。

これは野生にはかなり少なくなった
といわれるニホンイシガメだそうです。

これで西国三十三か所の記帳は、
最初の勝尾寺、先日の葛井寺
に次いで3寺目です。

さあて、次のお寺はどこにしますかねえ。


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