GWも終わりました。
みなさんしっかり遊び、しっかり充電しましたか。
doironは息子と
いつになく濃密な時間を過ごしました。
さてブログの方ですが
緊急企画も終わりましたので
また天王山の話に戻してまいります。
西国街道を京に向かって歩き、
道標に従って左折し、山に向かった。
たくさんの新緑が間近に迫っている。
JRの踏切を越え、
名神高速に沿ってしばらく歩くと、
こんな施設が見えてくる。
有名なウイスキー会社、
サントリーの研究施設だ。
近頃宣伝が少なくなった気がするが、
一時はヤフーを見てると必ず出ていた。
胡麻の力を活用した若返り健康食品なんかも
この研究施設で作られたんだろうなきっと。
まあ、食品ならたいてい体にいい
何らかの効果があるだろう。
それらをみんな食べてたら病気になるっちゅうねん。
そうそうそんな健康食品の話で思い出した。
最近しきりに宣伝されているのが、
プリン体と戦う乳酸菌が発見され、
それが商品化されたとのこと。
むむむ、尿酸値の高い身としてはありがたいぞ。
早速買ってみた。
まずはこのヨーグルト。
ふむふむ、味は特にクセもなく普通やね。
では実際に戦っていただこう。
先日の街歩きに際には
こんな組み合わせにしてみた。
プリン体の明太子VS乳酸菌ドリンクである。
プリン体にまみれ、痛風ズキズキの暮らしとなるか、
それとも尿酸値が下がって生ビールウハウハの夏となるか、
まさにここが天王山。
闘っていただこう。
乳酸菌の勝利を願うためにも
早く天王山に登らなくては
(そ、そんな山ではないと思うけど・・・たぶん)。
「大阪みどりの百選」と書かれた
道端の看板に導かれ、そうしてたどり着いたのが、
「若山神社」。
深い緑に包まれた静かな神社だ。
鳥居へと続くこの長い階段の脇には、
こんな人里の近くにもかかわらず
山菜のウドなんかも普通に生えている。
さらに階段を登って行くと、
下の看板にあったように
「大阪みどりの百選」の石もあった。
境内からは山崎の街並みや
蛇行する淀川の景色も見えている。
そんな景色を見ながら、
今年は是非とも「淀川完歩」を成し遂げねばと
固く心に誓ったdoironなのであった。
このあと向かう「尺代」方向への看板に沿って歩いていくと、
その分岐点に出た。
おお~、シャクトリムシに早くも遭遇だ。
負けてなるもんかと突入していこうとすると・・・
なんと通行止めでした。
落石・がけ崩れ等で尺代の
「おおさか環状自然歩道」には行けないとのこと。
え~、ここまで登ってきて
通行止めとはあまりの仕打ち。
太閤さんに言いつけてやる~。
う回路と記載はあるものの、
手持ちの地図とも見比べると
車道を歩かなくてはならないのでは・・・
と思うと、先に進む気持ちが一気に失せた。
仕方ないので、この地に来た時から気になっていた
西国街道に再び戻り、
街道歩きをしながら大山崎へ向かおうと方針転換。
ひとまず来た道を下って行くことにした。
再び名神高速に出たところで、
直進し島本町役場の前を通って
西国街道に出たので京方向へと歩き始める。
幸い、この街道の地図も持っていたので、
折角だから寄り道をしよう。
水無瀬神社
ここが、大阪で唯一の
「全国名水百選」
に選ばれた「離宮の水」が湧いているところだ。
境内の湧水のところには
10人くらいがポリタンクを持って
水汲みの順番を待っていた。
これがその「離宮の水」。
このあたりの水はとても美味しいそうで、
それゆえに先に登場した
ウイスキー会社の醸造所があったりするんだよね。
それにしても、豊富に水が湧いており
水無瀬川にも水がこんなに流れているのに
「水無瀬」とはこれいかに。
と思って調べると
このあたりはかつて伏流水になっていることが多く
「瀬」に水のないことが多かったからだそうだ。
それだけに湧水が多かったということだ。
この水無瀬を舞台にした
谷崎潤一郎の小説があったな。
また図書館で探して読んでみよう。
街道に戻って、水無瀬橋を渡っていくと、
「関大明神社」がある。
この山崎の地には
かつて重要な関所があったそうで、
ここがその跡だ。
熊野好きの後鳥羽上皇が通った記録もあるそうで、
ちょっと親近感が湧く。
で、いつになったら本日の目的である
天王山登山が始まるのか。
まだかまだかと続く。
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