ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ドジ旅日記サンゴ礁の陰謀12

2019年04月09日 21時07分16秒 | ウォーキング
さあて、石垣料理が待ってるぞ
とかいいながら車を走らせて
戻っていく我々でしたが、
あとひとつだけ寄っておきたい
ところがありました。

石垣市街地のはずれにある

「桃林寺」です。

ここは八重山列島で
最古の寺院といわれています。

薩摩藩より社寺建築を
言い渡された琉球王国が
1614年に創建したお寺です。

これまで大津波や台風で
何度も被害を受けましたが、
いまも改築・改修されて
残っています。

この仁王門のところから
入っていくのですが、
この仁王門がすごいんです。



1771年の大津波で流された
仁王が海岸線で見つかった
んだそうです。

見つけた人は感動したでしょうねえ。

実は前も書いたけど
doironの村のお寺の仏像群も
寺が火事で焼けたのに、
その部分だけ焼けずに
残っていたのには、
村中の人が感動しましたねえ。

そんな仁王さんがこれです。





沖縄の県の文化財になっています。

それではしっかりと
お参りしておきましょう。



これでまあ石垣2日目の
昼間の観光も終わりです。

で、ここまでに最初に言ってあった
芸能人が登場したかといいますと、
それがまだなんです。
後刻また現れますので
ご期待ください。

では宿に戻りましょう。

ジダンにはこの後、
土砂降りの雨の中で
走り回った服装の洗濯が待っていますが、
もうdoironには何も
用事がありません。

ベッドに腰掛けながら、
先ほどホテル内で買った
ビールを飲み始めます。
つまみは、あの
サトウキビジュースのところで
買ったこれです。



これはこんぺんという
琉球に古くから伝わる焼菓子です。
宮廷での催し物の際に
茶菓子として用いられてきました。

別名は「くんぺん」ともいい、
ゴマと黒糖をたっぷりと
使ったお菓子です。

お昼を食べてから
あちこちと歩きまわったから、
小腹にぴったりですねえ。

そして夕方、ジダンの用事も
終わったようなので、
さあ出かけていきましょう。

今日もまたオリオンビールとの
戦いに出かけていくわけです。

まずは昨日トレランの事前受付を
していた「730」と名付けられた
交差点に向かいましょう。



で、この730とは何かといいますと、
これまた深い歴史に
刻まれているのです。

アメリカに占領された沖縄では、
車は右側通行でした。
これを一斉に日本本土と
同じ車左側通行に変えたのが
昭和53年の7月30日だったのです。

これを記念してこの交差点を
「730」交差点にしたのだそうです。

そう、石垣の交通事情で言えば
730は劇的変化をした
記念日だったのだそうです。

そこから、昨夜石垣市街地の
ちょっと田舎風なお店を
見つけてあったので
そこに向かいましょう。

それがここ、



「楽園」というお店です。
いやあ、石垣に来てから
ずっと楽園気分ですが
もっと浸りに行きましょう。

店の外には石垣料理の
看板も出ています。
早速入って、まずは楽園に浸りましょう。

これがその楽園の飲み物ですって、
オリオンビールやないかい。



だって昼間は飲めなかったから
とても愛しいのです。



突き出しに豆腐ようが出てきます。



奥側です。

これは島豆腐を米麹、紅麹、泡盛
によって発酵・熟成させた
発酵食品なんです。

箸で少しずつそいで
食べるといいそうです。
確かに味が濃いので、
少しずつ味わいながら
食べるのがよさそうです。

それから他にも海ブドウを頼みました。



これは宮古島にトライアスロンで
行った時に初めて食べましたねえ。
ぽろぽろしててポン酢で
うまかったです。

フライの盛り合わせでは、
出てきた野菜の説明なんかも入ります。

面白かったのが

「オオタニワタリ」

というシダ植物です。
一番大きな奴です。



ほかにもいろんな料理を食べ、
ジダンは泡盛へと向かっていきました。



こうして石垣二日目の夜も
どんどんと更けていきます。

明日は、有名な豆腐屋さんに
朝ご飯を食べに行き、
そのあと竹富島へ渡航の予定です。

続く。

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