ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

奥和歌浦雑賀崎の旅4

2019年02月28日 21時10分07秒 | ウォーキング

道はのぼりが続きますねえ。



途中にこんな「さんまや」という
お店がありました。
灰干しのサンマを売ってるようです。

でもなあ、ちょっとリュックに
入れて持ち帰りにくいですねえ。
買うのはやめましょう。
あとで調べてみたら、



このお店では「おおやさ」という
ヨモギ団子を売っているようです。

なぜこういう名前なのかというと
2節があるそうです。

普通、こういう櫛団子は
団子三兄弟ではありませんが
くし1本に3~4個刺さっている
ようですがここは
五個を指しているようです。
それを見た現地の人が

「団子普通より多いやさえ」

といったところから
「おおやさ」になっている
という説がひとつ。

そしてこの櫛がいまは60円
という値段で売っており
「おお安いなあ」から
「おおやさ」になった
というのがもう一つ。

写してきた店を見たら
看板が上がっていましたが、
残念ながら今は土曜日
限定販売だそうです。
残念。

そんなお店を見ながらも、
道はどんどん上がっていきます。



う~ん、ちょっとこの辺で
トイレに行きたくなりましたが、
家もほとんどなくなってきました。
地図で見るとこの道は
行き止まりのはずですから
さほど人が来る気配はありませんので、
左側に大きな空き地と
草むらがありましたので
失礼してここでタチションしましょう。

草むらに入っていって、
用事を始めたそのときです。

前方10mくらいのところに、
つながれていない犬が
三匹こちらをじっと見ているのです。

中型の柴犬2匹と黒い犬が1匹です。

う~とうなりながら
こちらを向いて
座っているのではなく、
静かに座っているだけです。

突然とびかかってくる
雰囲気はありませんので、
静かに用を足し、
そっと逃げ去るように
その場を離れました。
よかったよかった。
あのまま飛び出されていたら、
すごい格好で対応しないと
いけないからねえ。

はあ、doiron散歩史上最悪の
出来事にならずでよかったです。

気持ちを取り直して、
さあでは雑賀崎の
灯台の方へ行きましょう。



なんとここは灯台の周りに
つけられた階段で中ほどまで
上がっていけます。



登っていってみましょう。
うわ~いい景色です。
奥和歌の浦の海が見渡せます。
大きく広がる海原や、



目の前の島も見えますし、



遠くには淡路島や沼島も見渡せます。



これが先ほどの番所庭園の岬です。

いやあここ雑賀崎灯台は
なかなかの景色でした。
これで今日の目標は
果たしましたよ。
早速灯台から、
先ほどの犬がいてた草原の
横を通って戻っていきましょう。

いませんように~
と思っていたら
近くにある小屋の前の空き地に
座っていましたねえ。

「ああ、あいつが我々の
縄張りを荒らしに来た人間や」
なあんて顔もしている
わけではありません。
我らは静かに離れていったので
ありました。



住宅地あたりまで戻ると、
右に「中ノ丁道」という
小さい看板が上がっていたので
降りて行ってみることにしました。



住宅地の合間を狭い階段が
続いて降りていきます。





あの当初遠くから眺めた
雑賀の町並みの中、
アマルフィーのように
下っていく道ですねえ。

雑賀さんとかいるのかなあ
とか思いながら降りていきます。
いやあなかなか味のある
道でしたねえ。



きれいで静かな雑賀の漁港に
出ていきます。

漁船が一杯並んでいましたねえ。
結構漁も盛んな感じです。

港の海の中を見ますと、
きれいな水の下に海底も
見えています。

このまま海沿いを進んでいくと、
親子釣りパークとか
奥和歌大橋とかもありますが、
まあ今日はこの辺で
勘弁しておきましょうか。

いまから上のバス停まで
くねくね上がっていき、



バスで和歌山市駅に戻る
はずなんですが、
ついでにこの少し先にある
養翠園という公園を
見に行ってみようと、
ふたたびバス道を動き始めたのでした。

続く


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