ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

まず百舌鳥古墳群2

2019年06月29日 21時12分24秒 | ウォーキング

本日最初の目的古墳に出る前に、
前回一話が終わってしまいました。
頑張って書いていきましょう。

まずは茶山古墳です。



ここは陪冢です。
仁徳陵の周りにすっぽりと
はまり込むような感じで
作られた円墳ですね。
でもねえパッと見てわからんのですよ。



仁徳陵は広大過ぎて、
全体の様子がよくわかりません。
なのでこんな陪冢も仁徳陵の一部か
で終わってしまいそうな感じなのです。

以前も横を通っているはずなのに
見逃しているようですねえ。
でも今はこんな新しい案内板が
付けられていますので、
きちんと確認することが
できますからいいですね。

ここから今来た道を引き返して
仁徳陵の東側を回っていきましょう。
一周が2850mの
ジョギングコースもありますよ。



15周でほぼフルマラソンかあ。
長居公園並みの大きさですねえ。



そしてここが塚廻古墳です。



ここは副葬品がたくさん出たんですねえ。
さらにJRの踏切をこえた向こう側の



駐車場の一角に



「鏡塚古墳」

というのもありました。
ここはねえ世界遺産の対象となる
古墳ではないのですが、
人が普通に大勢生活している一角に
古墳があるというのが
なんか好きな景色ですねえ。

前回来た時より景色が整備されて
かなり変わった感じがします。

さらに仁徳陵の周りをまわっていき、



仁徳陵の拝所の方へと出ていきます。
大きな駐車場がありますね。



その脇にある公園の案内所に
入っていきましょう。



案内の女性が二人いましたね。

「何か資料をお探しですか?」
と聞かれたので、
「2013年のころにここを歩いた時に、
二つ折りの地図をもらったんやけど
その地図がないかなあと思ってね。」

というと、

「あああの地図ねえ。
今は作ってないんですよ。
でもちょうど1部残っているので
差し上げましょう」と、
奥の方から引っ張り出してこられました。



「おお、これこれ」
「だいぶ歩いてはるんですかあ」
「ああ、いまで29基まわったかなあ」
と返事すると、
「もず・ふるカードを集めてくださいよ」
というではないですか。

「え?それはどんなの」
「百舌鳥古墳群と古市古墳群で
60か所の場所を定めて、
そこで解説版や古墳を写真に写すと
そこのカードがもらえて、
60全部集めたら
コンプリートカードをもらえます」
との説明。

そんな資料をいただきました。



まあいろんなことをしているのですねえ。
別に集める気はないですけど、
カード全種類で高額な販売なんかを
しているサイトもあるようです。
まあ、また集まったら来るかもしれん
と言い残して、そこを出ていきます。

その先にあるのが、
仁徳天皇陵(大山古墳)の拝所です。



一般に仁徳天皇陵といわれていますが、
それは宮内庁がここの墓を
仁徳天皇の墓であると
治定しているからで、
ほかの考え方では仁徳天皇陵ではない
という見方もあるので、
表現としては大山古墳とか
大仙古墳と呼ばれたりもしています。

拝所に行くと数組の参拝客と
案内のボランティアの人が3人。
そして読売新聞と書かれた記者が
一人いてはりましたね。

そんな人ごみをぬって
入れるところまではいって
手を合わせておきました。

帰り際にボランティアのおじさんに、

「どうですか?ここに来る人は増えましたか」
ときくと
「ああ、すごく増えましたねえ。
外国人も多くて、多い日は午前中だけで
300人くらい来ますよ。
今日くらいからかなり人が減りました。」
といってました。

「ここの緑は多いですねえ」
「ここはねえ、昔自治体等が
植えたそうなんですけど
それらは枯れてしまうことが
多かったみたいですねえ。
今の木々は鳥の卵やなんかで自然に発生し、
増えていったんだそうです」
といってはりました。

続く


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