ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

再び箕面へ 2

2015年10月14日 21時38分17秒 | ウォーキング

今回一緒に行った友達は、
後日こう語っていた。

「箕面の山はピクニック程度の
コースばかりだと思っていたけど、
こんなに奥深いとは」と。

その奥深い山の方へと続く分岐点がここ。



ここから谷をつめて、わっせわっせと登っていくのだ。

前回はここで巨大ヤスデとの出会いがあった場所だ。

今回は、最近急に冷え込んできたこともあって、
活動が鈍っているのか
まったく姿を見かけなかった。

出会った生きものと言えば多数のクモ(の巣)と
スズメバチ(後述)くらいだったな。

このコース上で最長の登りを難なくこなし、
計画通りに標識に書かれた
「望海の丘」を目指していった。



おお、出た~。



海が見えた。望海だあ。

でもねえ考えてみたら、
このあと登る六個山の標高が
390mと少しだから、
このあたりは300m位で
先日出かけたあべのハルカスと
同じくらいなんだよね。

ハルカスは実に偉大だったのだ。

背後のあずまやで高齢者たちが
騒いでいるのでここは短時間でスルーした。

次に目指すのは「ハート広場」。



記憶では確かこの先に「ホオノキ」があるはず・・・

おお、あった、あった、そびえている。



記憶は正しかったぞ。

モクレン科のこの植物は、
他の植物の発芽を抑制する物質を放つため、
この木の周りには下草が少ない。
いわば孤高の植物なのだ。

山へ入ってホオノキを見かけたら
良い子は確認してみようね。

この木は下駄になったり、
包丁や彫刻刀の柄になるなど用途は広い。
そして葉っぱは火に強いので、
味噌を乗せて火であぶったりするのも
ホオノキのお馴染みの使い方だ。

その木を過ぎると、
ほどなくハート広場に到着となる。



といっても、そこには特に何がある
というわけでもなく
谷間のちょっと広い場所
という感じやねんけどね。

ここについたら、次に目指すのが「六個山」。

多分ハート広場の背後の山が
その山だったはず。

歩いていくと、先ほどの望海の丘よりも
少し高いところで景色が広がった。

山頂に行っても景色があまりないことは
ドジ旅で知っていたので、
ここで昼飯にするのが良いだろう。

こんな場所にアルコンをセットして、



今日のお山ランチはこれ。



ラーメンで景色に乾杯しつつ
いただいたっすよ。



すっかり、アルコンともお友達になれたようだわ。

さあ、あとひと踏ん張り。
山頂広場に向かって
直登していくとしよう。

登ること約5分。

山頂広場に到着だ。

ここにも結構大勢の人がいたし、
ランチを終えたばかりだったので
三角点だけチェックして、



すぐさま計画通り池田の方に向かって
下山することにした。

眺めもほとんどないしね。

急な下りを下っていくと、沢に出る。

前回は梅雨前線のさ中。
そして今回は晴天続きだったから
水はないだろうと思いきや、
けっこうな水量だ。

何とか渡って、ゴルフ場の横に出た。

と、ここで、足下に盛大に落ちている
イガグリを発見。

ひとつを見てみると、

み、み、実が入ってる~。



最近まで地図に載っていなかったコースだから
人はあまり来ないんだろうね。

急きょ栗広い大会となった。

で、収穫したのがこれ。



うんうん、これだけあれば
栗ご飯も夢じゃない。

家を出るとき、ミセスに
「お土産は山のマッタケね」
と言われていたけど、
これでまあ許していただけるだろうて。

満足して歩き始めたその時だ、
スズメバチがdoiron一行に
並走しているではないか。

襲いくる様子はないが、
ずっと周りを飛び回っている。

この季節にこれはまずいと、
死んだふりをし・・・

たのではなく、勇気を持って
追い払ったが正しい判断だっただろうか。

一瞬、いろんなことが頭をよぎったぞ。

何とか無事に難を逃れ、
五月山公園内のハイキング道を歩いて池田に下山。



今回歩いたのはこんなコース。



そう、滝へ行った以外は
前回のドジ旅とほぼ同じコースだ。

打ち上げをし、家に帰ったのが午後10時。

この日も大変よく遊びましたとさ。

再び箕面へ、終わり。


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