ほかにも、マンモスのフンなんかも
展示されていましたよ。
ふ~ん。
こうしてマンモスはふんなども含めて
永久凍土などから出てくる
ことがよくあります。
長い鼻はもちろんのこと、
長い牙が特徴なのでわかりやすいですね。
マンモスはゾウの祖先
というわけではなくて
近縁種という感じだそうです。
そんなマンモスと同様に見つかった
いろんな動物もこのマンモス展で
再現されて展示されています。
これはケサイというサイの仲間です。
そしてこれはホラアナライオン。
ずっとずっと今よりも
野性味豊かな時代なんでしょうねえ。
あちこち歩きまわるような
doironの今の趣味なんかは
絶対できませんね。
で、永久凍土なんて日本には
ないと思いがちでしょう。
でもあるんですね。
北海道の大雪山や富士山、
立山とかにあるそうですし、
槍穂高のカールの中にも
あるといわれています。
どこも皆行ったところなので、
もしかしたら目にしているかも
しれませんねえ。
展示会にはそんな案内もありました。
そしてテーマはマンモスの
再生なんかにも絡んできます。
研究しているのは和歌山にある近畿大学。
ああ、あのマグロの養殖とか
したところでしょうね。
そこがマンモスの状態のいい
筋肉を手に入れて、
マウスの細胞内で細胞分裂直前の
状態まで確認できたとのこと。
絶滅した生物の再生かあ。
はたしてどうなんでしょうねえ。
絶滅した動物が1頭よみがえるだけで、
なにかびっくりするようなことが
起こらないでしょうか。
マンモスから発生する、
マンモスウイルスなんかが
出てきたりして。
マンモスが再生したって、
それで得ることの科学的知見より、
なんか人類がいろんな意味で
失うことの方が多いような
気が何となくしますねえ。
今の技術なら、こんな再生なんて
さほどむつかしくないんでしょう。
DNAをいじることで、
doiron並に天才高齢者が
あらわれたりしてねえ。
もっととんでもない生物が
生まれてくる恐怖なんかも
絶対あるでしょうねえ。
科学の発展もいよいよ神のレベルに
近づいてきているのかもしれませんね。
まあこれらの展示を一通り見終えたら、
いよいよ最後は冷凍の動物なんかの
展示にうつっていきます。
展示しているところはこんな温度まで
下げていますよ。
立派なユカギルマンモスは
撮影禁止でしたがね。
その後にこんな立派な模型が
置かれていましたので、
そこで写真撮影です。
さあ、これでこの展示会の様子は
こんな感じでした。
まあおおざっぱではありますが、
ほぼ1時間かけて展示を見終えて
通路を進んでいくと、
出口の前にお土産屋さんがあったりします。
マンモスの人形なんかもありましたねえ。
でも驚いたのは、いろんな化石そのものが
売られていたことです。
マンモスの毛なんかもありましたよ。
買って帰って神棚にあげ、
毎日拝みまくりますかねえ。
「マンモス様生えますように」
そしてもっと驚きなのは、
マンモスの巨大な歯や
恐竜の歯なんかも売られてました。
行きつけの歯医者さんは、
窓枠とかにワニやカバのぬいぐるみ
なんかを可愛く置いてますけど、
こんなマンモスの歯なんて
お土産をあげたら飾ってくれるかなあ。
絶対無理ですね。
結局何も買わずにお店を出て、
マンモス展はおしまいです。
せっかくここまで来たんですから、
周辺を少し歩きますかね。
まずは、ビル内をウロウロです。
あ、来年はティラノサウルス展を
やるんやねえ。
福井の恐竜館にあったティラノの
動く模型は2000万円するそうですが、
あんなのもきっと展示するんでしょうねえ。
続く