ナビで示されたスーパーに行く前に、
この近辺のもう一つの
巨木を見ておきましょう。
ここが「島頭天満宮」のクスノキです。
え~っと下見の時に、
ここの神社のことは書きましたねえ。
この辺りの地名は、
萱島、上島、下島と「島」の付く
町名が多くあります。
きっと昔の川に関する
地名なんかがあったんでしょうねえ。
その「島」の頭ということで
「しまかしら」と名前を
付けたらしいです。
ここの巨木もやはりこんなクスノキです。
デーンと存在してて迫力ありますねえ。
そしてここには大きな
イチョウの木もありました。
いまは葉っぱもなく殺風景ですが、
これは秋の下見で撮影したものです。
銀杏はなるのかなあ。
さあ、では巨木の棲息の陰謀に
とらわれて続けていてはいけませんね。
さっさと写真を撮って
お参りしてスーパーのトイレへと
急ぎましょう。
こういう陰謀の犠牲は嫌ですからねえ。
そして昼飯も皆さんここで
買ってくださいよ~。
そしてスーパーからしばらく歩くと、
「伝 茨田堤」の跡地にでます。
あれ?でもなんかは迫力ないですねえ。
巨木がかなりダイナミックに
刈り取られていましたねえ。
冬に来た時にはこんな
感じだったんですがねえ。
結構な街中やからねえ、
巨木の陰謀に負けまいとして
地元の人たちにこんな目に
あわされたんでしょうねえ。
ちょっぴりかわいそうな感じでしたが、
街中で行きのこるには
こういう措置が必要なんでしょうねえ。
ではその横の公園で昼飯にしましょう。
シートを広げてこんな感じの
飯を食べます。
うう~、ジダンはもうビールを
味わっているぞ~。
ゲストのセイゾーも千里ちゃんも
「伝 酔っ払いおじいさん」
なんて呼ばないようにねえ。
さあ、飯も食ったので
続きを歩きましょう。
といってもくるりんと回って
この茨田堤の横にある
「堤根神社」に遠回りして
入っていきます。
ここは式内神社ということで
むかしから重要な神社でした。
門真最古の神社といわれています。
奥の方に先ほど見た
茨田堤のクスノキの巨木もありますが、
ここはこのひょうたんが
大事なチョ木です。
茨田の包みを作るときに
ひょうたんを沈めたら
人柱になってあげるが
沈まなかったら人柱にならない
といった人が、結局沈むことなく
助かったというのが
日本書紀に残っています。
ここからこの神社は
このひょうたんを育てて
「浮守」と名付けて
お守りにしているそうで、
これであなたも
「浮かび上がれるでしょう」
というお守りです。
うう、年金生活者でも
浮かび上がれるでしょうか。
まあ写真だけ掲載しておきましょう。
さて、ここを出たらしばらくは
京阪本線沿いに歩いていき、
目的地を左折して
南に向かって歩いていきます。
すると、そこにあったのが
ちょっと種類のわからない巨木です。
ケヤキかなあムクノキかなあ。
まあだいたい木の種類の
同定もできない人間が
巨木、巨木といいつつ歩いているのが
間違いなのかもしれません。
クスノキだけはわかるんですがねえ。
こんな巨大な根を這わせて、
木の根元にはこんな小さな
祠があります。
葉っぱでもあればわかりやすいのですが
といいつつも、秋には葉っぱも
少しついていたのになあ
やっぱりわかりませんでした。
こんな街中にあってこんなに
立派な枝を伸ばした
見事な巨木の姿がこれです。
しっかりおがんでおくことにしましょう。
この辺りから道は古川ぞいを
歩くことになります。
右に古川を見ながら進んでいきますと
車通りの多い橋にかかります。
そこが門真大橋です。
この辺はとても賑やかで、
お店なんかもいろいろ並んでいます。
う~ん、でもねえコンビニは
ちょっと遠いですねえ。
トイレはまだまだ我慢しておきましょう。
続く