ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

姫路で悲鳴 2

2017年05月11日 21時11分10秒 | ウォーキング

さあ、ではお城の中に入っていきましょう。

そうそうこの姫路城といえば、
城主は誰を思い浮かべますか?
山陽路の要所にあって、
大切だったこの城ですよ。

「ああ~OOちゃんやな」
とか言って浮かんできませんよね。

羽柴秀吉だった時もあったはずですよねえ。
黒田官兵衛がいたことも。

でも今の城の形としては、
最終は池田輝政の時代
くらいからでしょうか。

戦国時代の戦、今の時代の戦争などの
被害もさほど受けていないこの城は、
秀吉の出世城となった以外は、
歴史的にメチャ重要な白ではなかったようです。

それよりも城の普請なんかが
立派といわれるそういう
遺産だったわけですね。

さあでは入りましょう。

まずは平成に入って
過去の意向から復元された
桜門橋を渡っていきます。



そこにあるのが大手門で
これも昭和の時代につくられたものです。

これらをくぐっていきますと、
そこに世界遺産の碑とともに
大きな広場のところにやってきます。



ここもすべて本町六十八番地ですねえ。



おお~ちょうど桜がきれいですねえ。

この辺りまでは無料で入ってこれるので、
大勢の人がゴザを敷いたりして
楽しんではります。

ああ~大型のデジイチをもって
写真を楽しんではりそうな人も
大勢いますねえ。
さくらと城かあ。
まあ狙いどころですかね。

公園の片隅でねむっている
かつての大柱の遺構を見つつ、



場内料金1000円を払うところに
向かっていきます。

うわー、結構たくさんの人がいます。
白人の外国人がほんとに多いですねえ。
皆さんここでの入場料支払いに
困ってはるのかなあ。

しかしこんなことなら
城の中も人でいっぱいじゃないかなあ
と不安になりながらも、
何とかお金を払って
進んでいくことにしました。

すると、案の定もう入口手前あたりから
渋滞の状況です。



石燈籠の使われている門の石や



十文字の刻まれた鬼瓦



石臼の入った石垣、



アゲハチョウの家紋なんかを眺めつつ



じりじりと進んでいきますと、
その人々の列はついに
動かなくなってしまったのです。



お城ってやっぱり攻め入ってくる
相手を意識して、
入城路を狭め、大量では
入りにくくしているんでしょうねえ。

少しずつ進んでいくと
やがて靴を脱ぐ場所が出てきます。

ああ、ここで時間がかかるんですね。

ちょっと高齢者の人には
大変でしょうねえ。

前の方にいたおばあちゃんが
「入城するだけでも大変やあ」
と騒いではりました。

確か城内はきつい階段で
登っていくこともあったように思うから、
早めにあきらめることも必要ですよねえ。

でもまあ、あと何年もしたら
自分もそうなるのかもしれません。

一段ずつ階段を上がっていくのですが、
ここでも人数制限をしながら順番待ちです。

窓から景色を眺めてもねえ、
そのうち飽きてきます。



「まだか~まだか~」とか言いながら
人並みの中に紛れていると、
もう城の内部の事なんかも
だんだんどうでもよくなってきました。

とにかく1000円払ったんだから、
最上階まではいかないとと我慢しつつ、
何とかたどり着きました。

そこからプラッと何とか周りを見回して、
もうすぐに降りることにしました。

でもここから下りるのも大変です。
階段には人数制限がありますから、
階段に向かってまた並ぶのです。

いやあ、もう早くここから出なきゃ
という悲鳴の感覚になりましたね。

ふうふうと何とか下に出て、
広場まで行ってやっとすっきりしました。



きっと閉所恐怖症だったりしたら
パニックになる人もいるでしょうねえ。

出口の通路なんかもこんな感じでしたよ。



現在城は、JRの駅から見て
正面の位置にデーンと座っており、
なかなかの風情ですが、



実際に行ってみて
人の多さにうんざりしましたねえ。

またもっと人の少ない時に
来なくちゃなあと思ったりした
姫路城でありました。

終わり。