まず一番最初は
「小さい秋見つけた」ですねえ。
施設に近づいていくと、
こんなセンサーがあって、
それで人を検知するんですね。
突然音楽が鳴り始めます。
う~んいいんですけどねえ。
ここは結構静かな山です。
突然人もいないのに、
先の方で音楽が鳴り始めたりしたら
「何に反応したん?」と
ちょっと引いてしまいそうですねえ。
夜になったら「たぬき」や
「きつね」や「クマ」にも
反応するんでしょうかねえ。
なんか聞こえてくる歌も
「狐の嫁入り」とか「森のクマさん」
とか変わりそうですねえ。
「月の砂漠」「ミカンの花咲く丘」
「七つの子」「里の秋」など次々と現れます。
それにしてもえらいもので、
そうして題名を示されるだけで、
歌の中身が浮かんでくるんですね。
日本の音楽教育も
なかなかしっかりしていたんですね。
で、最後に「国民宿舎 赤とんぼ荘」
が現れます。
静かなところの宿ですねえ。
目覚ましベルはやはり
「赤とんぼ」なんでしょうか。
また寝てしまいそうになりますね。
そこを経由してぐるっと
一周山をまわっていきますと、
先ほどの動物園のところに出てきます。
これで公園一周終わりですねえ。
ではまたコースに戻っていきましょう。
昼食を食べたところを過ぎて
降りていきますと、
おお~ここの自治会は
「福の神」なんですねえ。
この辺り、町名というのは
「龍野町門の外」とかいうふうに
「龍野町」の下に地域名を
付けるような形の町名に
なっているんですね。
なのでこの地域は
「龍野町福ノ神」なんですねえ。
それにしてもいいですね。
町会長さんは
「いやあ、わては福の神の会長ですねん」
とかいうんでしょうねえ。
もう幸せでないと居られないような
町名ですねえ。
じゃ「貧乏神」という町名も
あるかというと、
さすがにそれはなさそうですな。
静かな町内を歩いていくかとおもうと、
またにぎやかなお店のとおりも
通っていきます。
で、道は揖保川のところに出てきます。
ここにかかってる「龍野橋」を渡ると、
もう駅まですぐです。
改めてヒガシマルの会社を
眺めてみますと、
駅前の大企業としてで~んと
居座ってはりますねえ。
トータルでこの日は11キロ少しを
歩いたことになります。
白鷺池公園を終わってから
というのは、結構スイスイと
歩いてきましたので、
予定時刻より若干早く車に
到着しましたね。
さあ、これで龍野の中心部分は
歩き終わりです。
ここまでは遠かったけど、
歩きはいろいろ回れて
楽しい歩きができましたね。
そしたらまあせっかくなので、
この後はあの有名な
おかき屋さんも回って
帰ることにしましょう。
春の龍野歩き、これにて終了です。