ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

姫路で悲鳴 1

2017年05月10日 21時59分44秒 | ウォーキング

さあて、世間のGWも終わり、
doironの忙しさも一段落です。

またブログを普段の生活に
戻していきましょう。

ネタがずいぶんたまっていますが、
それぞれ月日の順番を見ながら
掲載していきますね。

まずは、前回まで書いていた
「圓教寺」の側で、夜にちょこっと寄った
姫路城にまた行ったというお話です。

そうそう以前からこのお城に行くのには、
一つ計画があったのです。
城を見て、いろんなことを
学んだあとは帰りに明石によって、
明石焼きをつつきながら
ビールで宴会というコースです。

でもねえ、ちょっとダイエット期間中に
そんな計画を実行しようとすると、
もうかなり無理がありますよねえ。

ううっ、ダイエットはつらいけど
仕方ないですねえ。
元気な時だったら
いくら食べて楽しんでも、
練習一発で消費してたもんなあ。
まあ仕方ないですね。

それでは車でビューンと出かけて行って、
帰ってきてから粗食にすることにしましょう。

結局午前10時ころに、
姫路駅前の駐車場に到着しました。

ではここから歩いていくことにしましょう。

まずは駅前の商店街から
歩いていきましょう。

「おみぞ商店街」や



「みゆき通り商店街」などが、



姫路駅から姫路城へとつながっています。

結構人通りも多いようですし、
何となく元気ある商店街ですねえ。



それとやはり、
姫路城は世界遺産ということで
外国人、とくに白人が多いようですねえ。

小さなお店にも外国語の
案内なんかが張られています。

商店街は帰りにまた寄ることにして、
途中から駅から城へと続く
大手前通りへと移動していきます。

途中、国道2号線を通りますが、
そこにはこんな石垣が残っています。





ここが中濠後で、土塁が築かれ
その南側が濠として整備され、
国道が走っています。

この濠後から城側が侍屋敷だったそうです。

そこから先に歩いていくと、
大名通りといわれているところに出ます。



この辺りは、大名が住んでいたようで、
ところどころ広い空き地も
整備されて残っています。



実はこの辺の土地はその後
陸軍の軍用地に使われていたそうです。

ウヒャ―、そしたら天守閣は
陸軍参謀本部だったり
したんでしょうかねえ。

その後この軍用地は「本町」に転入され、
そのすべてが

「本町六十八番地」

になったそうです。
え~っと、この辺で迷子になった人が
「本町六十八番地はどこでしょうか?」
と聞いたら、知ってる人だったら
「え~っと姫路城とその周りすべてが68番地です」
と答えるでしょうね。

そう、今現在、日本で
二番目に広い住居番地になっています。

そしたら郵便とか宅急便の送り先は
というと、ネットで番地内の
図書館とかしらべたら、
「68番地OO」と後ろに
番号を付けているようでした。

まあ、そうしないと混乱しますよねえ。

で、ちなみに一番目に最も広いのは
「皇居」なんだそうです。

ではいよいよ姫路城が
くっきりと見えてきました。



この姫路城は大修理をした後、
2015年の三月にオープンしたものです。

よく言われるのが、
とても見た目が白いことですね。

これまで見た松本城や
最近テレビにもよく出る
熊本城なんかは黒いですよねえ。

松本城なんかは

通称「からす城」

といわれていたほどです。

姫路城が白いのは防水・防弾・防火のある
漆喰を壁・屋根・天守閣に使用しています。
そしてさらに木材や屋根瓦を
白漆喰で塗り固め、耐久性を高めています。

これが旧城で



これが新城です。



瓦の白漆喰は普通は一年くらいで
黒くなりそうなんですが、
ここは防腐剤が入っているので
3年くらいは大丈夫だとのこと。
でも年数的にはぼちぼち危ないですかねえ。

続く