ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

龍野に行ったの 6

2017年05月08日 21時52分32秒 | ウォーキング

ばたばたと本州の半分くらいを
動き回ったGWも終わりました。

いっぱいいろいろネタがあるのですが
とりあえず今日と明日は龍野を完成させます。

ーーーーーーー

龍野神社の横にある
ここは藩主の「御涼所」です。



これらの施設は申し込めば、
一日使用料数千円で
使わしていただけるようです。
ああ、息子の結婚祝い宴会は
こんなところがいいかもなあ。
でも遠すぎるか。

これらの古い施設の建つ一画を総称して
「聚遠亭」と言ってるそうです。

ここから見える龍野の景色が
その名前のもとになっているんですね。



そんな施設の横にあるのが

「龍野神社」です。



ここの神社は、
祭神が脇坂家初代の脇坂安治
という藩祖で、そういう取り組みは
江戸時代後半や明治時代に
はやったそうです。

まあ、龍野の代表的な
神社ということでしょう。

そしてこの神社の奥に
のぼって行く道がついています。

途中、こんな石があります。



これは力士直筆の字を
刻んだものです。

第四十四代横綱「栃錦」です。

え~今の稀勢の里が
第七十二代ですねえ。
あの大鵬が四十八代ですから
その少し前の横綱ですね。

なぜ、こんな相撲取りの
石があるかといいますと、
この奥に「野見宿禰神社」が
あるからですね。

これがその石碑です。



さらにこの上に彼の墓があり、



そこに人が石を運ぶために
人々が野に立ったのが、
そう「龍野」のいわれでしたねえ。

何となくこの辺りは
パワースポット的な雰囲気を
醸し出しておりました。

さあ、ではここから山を
下っていきましょう。

道の横にこんな案内が立っています。



このあたりは桜道といわれ



桜の木がいっぱい
植えられていますねえ。

これもこの時はもう少し
早い季節でしたね。

先ほどのもみじ谷同様
ちょっと季節外れでした。

そして到着しました。
ここが赤とんぼの碑です。



「夕焼け小焼けの赤とんぼ 
負われて見たのは いつの日か」

三木露風は龍野の名誉町民として
表彰を受け、紫綬褒章も
授けられて晩年は
東京で暮らしていたそうです。



そしてこの近くには
その童謡「赤とんぼ」にちなんで、
山全体を童謡で飾り付けた
「白鷺山公園」がありますので
行ってみましょう。

おっ、でもここで昼食の時間です。

この公園の横にある
観光売店「さくら路」には
食堂もありますので
寄っていきましょう。



来た時からずっと
食べようと思っていた
そうめんをここでいただきました。



ふむふむ、おいしいですねえ。

揖保乃糸はちょっと
麺が細いですかねえ。

出汁にはやはり醤油が
使われているような感じですね。
味音痴なのでよくわかりませんが、
やはりそうなんでしょうて。

これでここへ来てよかったですねえ。

そして稲荷ずしの中は
さくら路にあわせた
「さくら飯」と、
龍野の名物を一気にいただきました。

帰りには、そこにあった
しょうゆなんかも見ましたが、
買ったのはそうめんでしたねえ。



砕けないように大切に
持って帰りましょう。

店を出て白鷺山公園に
向かうのですが、
その手前にあったのが、
な、なんと龍野動物園です。

クマ、



かも、



ウサギ、



きじ、



サル、



ヤギ



とまあ庶民的な動物園ですねえ。

ここにパンダとか
いてたらびっくりしちゃいますねえ。
なんかこの辺を開発するときに、
山の中にいてた動物を集めて、
保管場所がないから
動物園にしちゃえ
みたいな雰囲気ですねえ。
ま、そんなことはないんでしょうけどね。

え~っとジダンさん、
仕事定年したらここで
「赤とんぼ」を歌いながら
動物の世話をして働く
というのもいいかもしれませんな。

そして公園の山の
入口の所に出てまいりました。

入り口のところの
案内を読んでみますと、
この山を切り開いた公園の中には、
いろんな童謡に基づいた展示と、
その音楽が聴ける
仕組みになっているようです。

「赤とんぼ」にちなんだ
展示なわけですね。

そしてその公園の先には、
「国民宿舎 赤とんぼ荘」
というのがあるそうです。

公園はどうなっているのか、
では入っていきましょう。



続く