ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

山麓リボンの道20 湊山温泉

2017年01月05日 21時18分13秒 | ウォーキング

祇園神社の階段をのぼって境内に上がると、
お茶屋さんがいっぱい並んでいます・・・
ではなく、どうも昔
京都に疫病がはやったころに
それを鎮めるために
祇園さんを立てることになりました。
その時に石を姫路から運んだ時に、
この地に一泊したことが、ここの
始まりとされているようです。

そりゃそうですよね。
舞妓さんがいっぱいいる
神社なんて聞いたことがありません。

この神社も社殿が建っているだけで、
無人でした。



あでやかなお化粧の舞妓さんが
おみくじ売ってるわけではありません。

そうそう、ここでは平清盛も
関連しています。



しばらくこのそばに住んでいたようで、
山で潮音を聞きながら
宋との貿易のことなどを
考えておられたそうです。



ここはこんな景色なんですが、
昔は静かだったんでしょうねえ。

調音が聞こえていたようです。

ここにはちょっと古いと
言われているこんな石灯篭や



一言願い事をすればかなえてくれる
一言石がありましたので、



先ほど買った宝くじをかざして
お願いしておきましたぜ。

では先へ進んでいきましょう。

道を歩いていますと、
地面に消火栓の蓋が目に入りました。



ああ~以前も神戸に来た時に
紹介しましたね。

こういうやつでしたね。

異人館街やワイン、神戸タワー、
花火、ロープウェイに紅葉、
羊にカモメとにぎやかです。

あれ?こういうのもあります。



ガス灯や港、異人館なんかが
描かれてます。

そしてさらにこういうのも。



これはシンプルですねえ。

でも三種類もあるんですねえ。
なんかの目印になっているのかな。
大火災、中火災、小火災用みたいな。

あ、そうそうそれにしても
年末の新潟の火災は大変でしたねえ。
あの時に焼け出された人たちは
大変な正月を迎えているでしょうねえ。

学生の頃、あのあたりから
来ていた学生もいたなあ。

無事だったかなあ。

火災には気を付けましょう。

リボン通りはこういう広い道を



ぶわーんと無信号で越えて、
対面の狭い路地裏のような
道に入っていきます。

神戸の街が見渡せる眺めのいい庭に、
これは何ですか?



人が乗れるわけでもなく、
犬を遊ばせるわけでもなく
正体不明の目立つ観覧車がありますよ。

いやあこうして歩いていると、
どんな理由があるのか
わからないような施設やおもちゃが
並んでいたりする家がありますよねえ。

そこから、え~これがリボン道?

というような狭い道を進んでいきますと、
山からドーっと水の流れている川の向こうに、
温泉が見えてきました。



いやあ、歴史のありそうな温泉ですねえ。
昭和な雰囲気が漂っています。
て言うか、ここの温泉は平清盛も関連しているし
太閤秀吉の許可印可状も
残っているそうです。

二人の天下人に知られたお湯だったのですねえ。

今は湊川沿いにあるから
湊山温泉というそうです。



中にはこんな下駄箱もあるそうですが、



普通の銭湯よりは若干高いそうです。

温泉橋という古い橋をわったて
正面に行きますと、



おお~午前5時から営業しているそうです。
いやあ、夜はもう9時過ぎには
布団に入っており、
夜中に目を覚ますような高齢者には
(近所にいっぱいいます)
ぴったりの温泉ですねえ。

まあ、doironは入ることもなく
道を進んでいきますと、



途中から右手にこんな風に



分かれて登っていく道のところに出ます。

おお~これがリボン通りです。

こんなに狭くてほんとにいいのかなあ
と思っていたら、ちゃんと道標も
立っていますねえ。



そこから少し広い道に出ると



古い神社に出ます。



そこが「大山咋神社」ですね。

ここの注意書きはうるさいですよ。

前から何度も言ってるでしょ。
「ですからのぼってはいけません」とね。



この辺りからみちは
本格的に山道になっていきます。



落ち葉が山のように積もった道を



進んでいきますよ。



フワフワしてて歩きやすい道ですねえ。

紅葉もきれいです。



続く