ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

燃焼実験パート2

2015年09月10日 21時56分00秒 | ウォーキング

昔の仲間と待ち合わせたのは
マドリードにあるスペイン料理のお店でした。

うそうそ、梅田です。

コースの飲み放題付きで3500円と
売れないフリーライター&クリエイターにも
手が出せる超お手軽。
居酒屋だったらこうはいかんだろうと、
手配してくれた幹事に感謝ですな。

アヒージョや



パエリアなど
doironにはおよそ似つかわしくない、
舌を噛みそうな料理をいただきました。

ニンニクもかなり注入しました。



飲んだのは生ビール、そして後は赤ワイン。

何杯飲んだかあまり覚えていません。
口から火を吐くようにしゃべりながら、
アルコールも存分に注入したというわけです。

さすがにエチルアルコールは
カロリーが高いだけあってよく回ります。

二日間燃え続けるというだけのことはあります。
あ、二日酔いのことです。

でもまあ、おかげでといいましょうか
そのせいでと言いましょうか、
その日はフラフラと帰路についたdoironなのでした。

こうしてお絵かき、買い物、飲み会で
充実した一日となったわけです。

そう、つまり完全燃焼的な一日だったわけですな。

後日、その時に買ったアルコールで
コンロの燃焼実験をしました。

場所は前回と同じく、家の玄関先ラボ。

28個の小さな穴が開いた
チタンのキャップを持つこの容器の



半分ほどに燃料用アルコールを注入します。



それを、ごとくと脚を広げた
コンロの中央に置いてセット完了。

あ、もちろん消火用の水の入ったバケツも
一応用意しておきました。

さあ、次は着火です。

一番ドキドキする瞬間です。
あの中国の工場爆発みたいになったらどうしましょう。
でも臆していては先に進みません。
自動車メーカーのCMで
かの永ちゃんもこう言ってます。

やっちゃえ、OSSAN

はい。おっさんはやります。

こわごわ火のついたチャッカマンをあててみました。

あれ?火がつかないぞ、どうしてだ?

と思い、すぐに取説を読むと
「着火の際はバーナー部分に
少し燃料をかけて行ってください」
と書かれてあるではないですか。

そうか、そういうことなのか。
それが、中のアルコールを
気化させるプレヒートになるんですねえ。

その通りにキャップの上に
タラタラと燃料をかけて
もう一度アタックしてみました。

再びチャッカマンでこわごわ火を点けると・・・

おお~見事に炎が上がりました。
暖められた容器の穴から
帰化した燃料が出始め、
それにも火がついたようです。

工場に火がつくこともなく、
テロにも間違えられることなく
無事に着火完了です。

さっそく
これもあらかじめ水温と量を測っておいた
水300mlの入ったコッヘルを乗っけて、
時間をはかります。
この日の水温は27℃でした。



メラメラと燃え続けること約11分。
火はそこで消えました。
コッヘルのふたを開けてみると、



おお~神戸牛とそれにからめた卵が
うまい具合に煮上がって・・

じゃなくポコポコと沸騰しているではないですか。



慌てて湯の温度を測ったら97℃ありました。

合格です。
ユーキャンは大したものです。
ローラも合格です・・・
ではなくて実験は成功です。

おっさんはやりました。

アルコールの量と燃焼時間との関係も
何となくわかりました。

あとはフィールドで試す実用化実験ですかね。

その実用化実験に備えて、
この燃焼実験を踏まえて、
100均で買ったアルミのレンジフードを加工して、
風防も作りました。

これ。



それから最近はドライフーズも種類が豊富です。
ビックリするようなメニューが揃っています。
そのうちに、ビールの錠剤なんか作ってくれないかなあ。
冷たい沢の水にポトンと入れたら
シュワーとビールができるみたいなね。

ま、そんなのはまだだとしても
いろんな種類のドライフーズが
近所の山屋さんで手に入るのです。
買いに出かけたら、
消費期限が近いので半額になっていた
この三種類を買ってみました。
お得だお得だ、わーい。



これらを使って、近々出かける予定の
熊野古道で実用化実験をしようと、
アルコールコンロのようにメラメラ燃えている
doironなのでした。

ひとまず終わり。