ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ブラリ、オジチャリ11

2014年05月24日 21時14分44秒 | スポーツ全般

スポーツには最適な季節になっています。
歩くのもよし、登るのもよし、
チャリンコするのもよしの季節です。

仕事や介護の合間に、
隙を見つけては
体を動かして遊んでいます。

先日もオジチャリを駆って、
丸一日ぶらりとしてきました。

目標は60キロです。

坂道も少なく、車の心配もあまりない道
といえばやはり紀州街道の南下です。
前回はりんくうまで行き、引き返してきましたが、
今回はそこからさらに大川道を南下し、
箱作まで行って引き返すオジチャリをしてきました。

ロードバイクだとどうしても
通る道が限られてきますし、
のんびり写真でも撮りながらとなると
オジチャリの方が圧倒的に便利です。

ジムをスタートし、
いつものコースを進んでいきました。

JRの踏切を越え、



忠岡を抜けていきます。
漕ぎなれた道なので、
あっという間に岸和田のらんかん橋に到着です。



紀州街道は貝塚市まで府道204号線の
海側の中道で進んでいくことができます。

しかも休憩ポイントとなる
コンビニがどこにあるのかも
すでに習熟していますから、
マイペースで進んでいけます。

見慣れた道標のある粉河街道を横切り、



貝塚で一旦府道に出て
すぐにまた中道に入っていきます。

ここがかなりおなじみになった
紀州街道と大川道との分岐です。



このあとはりんくうゲートタワーを目指していきます。

臨海道路と204号との間の道は
気持ちよく整備されています。

1年半くらい前まで通っていた
職場の裏道を通り、
田尻町のふれ愛センターを抜けていきます。





ここは田尻の歴史館です。



ランチもできるとのことですが、
まだまだ時間は午前の早い時間ですから、
チラ見だけでスルーしました。

樫井川に出たところが



前回の折り返し地点ですが、
さらに南下します。

以前の岬ランでは
臨海道路を走りましたので、
ここからは未踏の区間です。

たとえ通っていたとしても、
当時と今じゃ目に入るものが違います。

おお~、これは熊野古道で見かけた
「日限(ひぎり)」の名を持つお寺です。



思わぬところでこの字に再会しました。
またひとつ記憶の点と点がつながりました。

しばらく行くと、

どわ~、

日限地蔵尊です。



熊野古道の時と全く同じ名前です。

この大川道も熊野古道も紀伊路が海沿いを
通っていた時期もあることを思えば
街道を流れる人々の思いが
時空を超えて共鳴することがあるんですねえ。

そしてその少し先には、こんな道標もありました。



大川道はこのあたりでは
孝子越街道と重なっています。

岡田の辺りからイオンの南側の
ハマヒルガオの咲き乱れる道を進んでいきますと、





広い芝生の空き地に
こんな立方体の石がありました。



見ると「神輿臺」と書かれてあります。

このあたりの祭りは神輿なんですね。
いつごろ開催されるのでしょうか。

そこから臨海道路を横切り、



男里川に出たところのコンビニで昼食となりました。

その日の昼食はこれ。



ソーメンとおにぎりです。
コンビニの駐車場にへたり込んで、
屋外で食べるのは最高ですね。

さてあと一息と再び漕ぎ出すと、
公園のベンチに座っているランナーから
「doironさん!」と声がかかりました。

見ると一匹狼ことM田クンでした。

岬ランをして帰る途中だとのこと。
皆さん頑張ってますねえ。

海沿いの昭和な雰囲気の漂う道を行き、



ジェットスキーで賑わう貝掛の浜を越えると、
箱作の港に到着です。



携帯のナビによると
ここでちょうど30キロなので折り返しです。

あとは元来た道を帰りました。



海風が気持ちよく、
降り注ぐ紫外線を浴びていると
元気が出てくるのは、
トライアスリートだった頃の名残なんでしょうね。

とても楽しいオジチャリの一日でした。