ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

線量計

2011年05月18日 22時25分57秒 | 最近の出来事

今朝、職場に行ったら
カウンターの上に
大きなサボテンが置かれてある。

「誰が置いてくれたのかな?」と聞くと
課長が「それは電磁波の吸収作用のある
サボテンで、みんなのために持ってきました」
という。
うん、パソコンを駆使しながらの仕事を
している社員たちに対して
課長の心優しい気配りだ。

でもねえ、今だったら
電磁波吸収より放射能吸収の
植物なんかがあれば
それは非常に大きなインパクトだ。

ウランやプルトニウムは
どんな植物にも有害なので
植物といえど
蓄積することは出来ない。
しかし、セシウムやストロンチウムは
カリウムやカルシウム同様に
植物に蓄積させることが可能だ。
とはいえ植物に吸収された放射性物質でも
放射線半減期を
早めるわけではない。
やがて、植物そのものから
放射線が発せられるようになるので
いずれは地中深く埋めなければならないだろう。

そもそも放射性廃棄物については
地中300メートル以上の
地層部分に埋設する
中深度地層処分が
有効とされているが
立地は遅々として進んでいなかった。
自治体も手を上げかけては
住民の理解が得られず撤回している
というのが現状である。

この使用済み核燃料の
高レベル放射性廃棄物の
地層処分場を設置した市町村は
国から非常に手厚い財政支援を受けることが
出来るので、そのあたりは
各自治体とも魅力を感じているだろう。

しかし、今回の大震災にともなう
福島原発の事故で
ますます地域の理解は
得にくくなるだろう。

震災以前に手を挙げていた
福島県楢葉町も今は両手を上げて
大賛成というわけにはいかなくなっただろう。

このまま原子力電力政策を続けていれば
いずれ、国内は放射性廃棄物に
うずもれてしまうのは自明の理だ。
いつか、放射線を無害化する
技術が開発されるだろうという
淡い期待の元に
日本の原子力は成り立っていたとも言える。

話は変わって
大阪にも原子炉は2つある。
熊取にある京大の研究施設と
東大阪にある近大の研究施設だ。
この施設があるからこそ
府内には
放射能の測定ポイントが6ヵ所あるのだ。

新聞で各都道府県の
今の放射線量が公開されているが
それこそがこの測定ポイントによる結果なのです。

では、個人で放射線量の
測定器を買うとなるとどうなのか
と興味がわいたので調べてみた。

楽天でもいろいろ紹介されているが
値段がほぼ3万円から5万円前後。
これは、ブログネタに買うにしては
高価すぎる。

で、他に何かないか調べてみると
カード形式で
色の変化で受線量がわかるというのもあるようである。
値段も3000円から5000円前後で
そこそこ手頃だ。

厚顔無恥な政府や
したたかな東電の社員の
顔色の変化で、ことの重大性を判定するのは
難しいだろうが、これなら
素直に信じることが出来そうだ。

doiron家の財務大臣に
一度相談してみるかと
もくろんでいるdoironだ。

でももしかしたら、この時期だ、
大阪の日本橋くらいに行けば
なにか興味深い測定器も
出ているのではないかと思っている
のだがどうだろうか。

そして、まさか百均にこれはないじゃろうて