ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ええんとちゃいます~

2010年11月09日 22時53分30秒 | 最近の出来事
doironの職場には
異色の社員がいる。
一昨年まで病院で働いていた
看護師さんだ。
二児の母親で
旦那さんは今看護師を目指して
勉強中という家庭を持っている。

さすがに命の瀬戸際に立会い
修羅場を何度も経験しているだけあって
彼女は肝がすわっているというか
ものごとに少々動じない強さを持っている。

上司の我々が
これでいいのかなあ?と
悩んでいる時に
ゆる~い語調で言ってくれる
殺し文句が
今日の表題だ。

「社長に頼まれた挨拶文、これでいいかなあ」
「ええんとちゃいます~」

「明日のイベント、天気はどうかな?」
「ええんとちゃいます~」

「今度我が社の方針、これで行くらしいで」
「ええんとちゃいます~」

そういわれるとほんとに
「これでいいのだ~」
と思ってしまうからたいしたもんだ。

あれこれ悩んでいても
どう選んでもリスクはあるし
メリットもあるなんて時には
なおさらなんだよな。

結構我が社の重要事項を
最終決断しているのは
案外彼女かもしれないぞ。
と、近頃思い始めている。

もしそんな彼女の素質を見抜いて
人事配置をしたのなら
人事課もなかなかたいしたもんだな。

最近、〇勢調査の点検で
毎日残業が続いているdoiron。
我が社も最近の世間の
動きに呼応して、
リストラの嵐というか
団塊の世代が大量退職する中で
新人採用が極限まで抑えられている状況だ。
かくして団塊の少し下のdoiron世代は
どんどん追い詰められていくばかりだ。
そんなしわ寄せが
こんなスポット的な仕事にも
怒涛のように押し寄せてくるわけである。

まだしばらく今週いっぱいは
調査票とにらめっこの残業が続くだろう。
せっかく練習のほうも
調子が出てきたというのに
しばらく寸断だ。
なかなか思うように行かないものだ。
とイライラしているそんな時にも
彼女の言葉は気持ちを数グラム軽くしてくれる。

ええんとちゃいます~