ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

小さな庭にも

2009年10月15日 22時37分09秒 | 自然
我が家の小さな庭にも秋は訪れている。

毎年、祭りに花を咲かせるキンモクセイが、
今年はまだかまだかと見ていたら、
面白いことに気がついた。

枝々の先に小さなつぼみを
いっぱいつけるのだが、
これが花となる前に
つぼみに被っていた緑の小さな殻を
ひとつずつパカッと割って落とすんやね。

木の下のシュロの葉っぱに
この緑の殻がいっぱい積もっていたよ。



そして昨夜から
いっせいにオレンジ色の花を咲かせ始め、
同時に強い香りを放ち始めたキンモクセイ。



例年、祭りの頃には
門の横の御神燈提灯の灯りとともに
プンプン香っているのだが、
今年は少し花の時期がずれているようだ。

玄関先には、ホトトギスが植わっている。



暗い山中でもしっかり派手に咲いてくれるこの花も、
秋の山野草の代表格だ。
意外にもユリ科の中では、
ユリ属、ネギ属、ギボウシ属に次いで種類も多いが、
絶滅危惧種や地域限定の種もあって、
いままでお目にかかっていない種類も多い科の植物だ。

めだかの鉢の浮き草も少なくなり、
ハナミズキは来春の開花に向けて
早くもつぼみをつけ始めた。



小さな庭にも四季は確実にやってくるんだねえ。