ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

悩み

2008年11月06日 22時04分47秒 | マラソン
「自転車で遠くへ行きたい」

という本を昨日読み終えた。

40歳を過ぎてから自転車にはまり、
片道12キロの通勤から始まって、
超ロングのツーリングにまで
のめりこんでいった人の話だ。

最初は絶対無理だと思っていた、
100kmライドが簡単にできるようになり、
やがて200km、300km、
600kmと距離が伸びていく過程が、
自転車の楽しさととともに
心情も沿えて丁寧に書かれてある。

テクニカルなことはあまりかかれていないが、
メンタル面での記述が
時折共感を覚えて、
読んでいて楽しかった。

300kmや600kmともなると、
当然夜間走行を伴う。
二日間寝ないで、
ふらふらになってゴールしたなんて話は、
どこかで聞いた話だ。
そう、
萩往還とぴったり重なる部分が多い。

輪行で旅をする話も興味深かったなあ。

トライアスロンを始めて20年弱が経ち、
ある程度ロードバイクに乗れるようになってる
自分の中にある可能性に、
また新たな期待を抱いてみたくなるような
そんな本だったぜ。

まずは、
この人がたどった道のりで
一から始めてみようかな。

通勤バイク。

くろうとクンも画策しているようだし。

そのためには、まず
この前本屋さんで見かけた本を次に読んでみよう。

「大人のための自転車通勤読本」
松田力著

雨降り時や
荷物の運搬方法、
指がちぎれるくらい寒い日の
装備などなど・・
こんなのは先人の経験に頼るに限るよな。

そしてその後クロスバイクを手に入れねば。
自宅ジム化の計画も進めていきたいので、
新車購入は難しい。
そこで一台ある昔のロードバイク
(パナのオーダーバイク:
アルミフレーム、アルテ仕様)
を改造してみるかな。

改造のポイントを考えてみた。

①ホイールの検討。

今のホイールはマビックのGP4、
当時コルサの19mm幅の
チューブラータイヤ(CX19)
をつけていたのだが、
これでは交通規制のない道路、
しかも渋滞などで
車の不規則な動きの多い通勤路を
スイスイ走るのにはあまりにも安定感なさ過ぎだ。

せめて30mmくらいの
チューブラーをつけたいのだが、
つくだろうか。
いやそもそもそんなチューブラーが
あるのかどうかもわからない。

それが無理なら、
ホイールごと交換しなければならないなあ。

次に

②ハンドル。
これはすでにドロップハンドルを
フラットバーに換えてあるのでOKやな。

③は変速レバー。
今、そのパナバイクについているのは
昔ながらのダウンチューブに
2つのレバーをつけたもの。
STIに慣れた今となっては、
少々扱いが面倒だけど、
ここはがまんかな。

そして一番肝心なのが、

④フレームの耐久性。
前述したようにアルミ製なので、
劣化していればポキンと折れてしまう。
自動車がビュンビュン流れる通勤時に、
フレーム損傷なんて、
命にかかわるもんね。
フロントフォークだけでも
クロモリでいいから、
新しいのに交換してみようかなあ。

⑤は大切なブレーキ。
走れなくてもいいけど、
止まれないのが一番怖いからね。
レバー、ワイヤー、アーチ、シューの状態をみて
必要なら交換。
微妙な調整も必要だ。

あとは、チェーンのさび、
各部のがたつきの点検、
通勤するとなったら、
ライトも必需品だ。
特にこれからの季節は、
退社時はすでに真っ黒けのけだからね。

あ~あ、
こうして考えたら、
結構お金がかさみそうやなあ。
やっぱり安くても新車かなあ。

それにしてもこういう悩みは楽しくていいわい。

え?こんなのは悩みのうちに
入らんて?

失礼しましたア。