ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ありふれてない生活

2008年01月26日 22時23分44秒 | weblog
新聞の連載記事でわしのお気に入りは、
ずっと前にも書いたように
産経新聞夕刊の

夕焼けエッセー

だが、
もうひとつお気に入りがあって、
それが三谷幸喜の

「ありふれた生活」

毎週金曜日に
朝日新聞夕刊の2面に連載されている。
連載といっても続き物ではない。
基本的には一話完結のエッセイだ。
三谷幸喜って知ってるよね。
あの、映画
「みんなの家」
「有頂天ホテル」の監督といえばわかるよね。
もうすこし言えば、
TVドラマ

「古畑任三郎シリーズ」

の脚本家のあの人だ。
最近はJALのCMにも出演している。
映画監督、
時には俳優と幅広く活躍しているだけあって、
彼の交遊は広く、
エッセイに登場する彼の人物評も、
ときには俳優さんであったり
時には裏方さんであったりと
多様を極めている。
芝居の現場や
執筆活動など忙しくて
こんな毎週の
連載エッセイを書く時間が
よくあるなあと思うが、
おそらく彼の交遊の広さゆえ、
ネタにはまったく困らないのだろう。
それに書くことは
彼の商売のひとつだから、
当然といえば当然か。

一見華やか、
実は様々な思惑が入り乱れる
演劇世界の様子を
軽妙洒脱な文章で書き綴っている
「ありふれた生活」。
まったく、
ありふれていないのだが、
庶民感覚で身近な切り口が受けて、
このエッセイをまとめた本も
たしか5冊くらいは出ている。
6冊かもしれない。
今年で47歳になる彼。
僕にとって今後の活躍というか、
生き様が気になる人のひとりなのだ。