ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今年最初のロング

2008年01月05日 17時42分10秒 | マラソン
2008年
初めてのロングランをした。
コースは

槇尾山往復

距離にして27キロくらいかな。
和泉中央から
槇尾中学を経て、
山頂の施福寺に至るコースだ。

走り始めは、やっぱりしんどい。
できるだけゆっくり進み
和泉中央くらいから
ようやく体があったまってきたかな。

往路は基本的に登りとなる。
年末に滝畑まで行ってたので
脚はそこそこ動くようには
なっているが、
心拍数を上げ過ぎないように
気をつけながら
許容範囲内で精一杯走ったよ。

山頂の施福寺は

西国三十三箇所の第4番札所

だから、年配の人も
結構無理して登ってはる。
しかしこの寺は天台宗の修験者の寺だけあって
寺にたどり着くのはなかなか厳しい上りを
歩かないといけない。
行きたくても行けない人も
たくさんいるんやろうな。

さっさと参拝を済まし、
休憩もそこそこに
下山した。

和泉中央からの下りは
結構いいペースで下れたよ。

よしよし、また一歩前に進めたかな。

初詣

2008年01月05日 00時20分50秒 | 最近の出来事

3日に初詣に行った。
近所の神社じゃないよ、
初詣の王道というかご本家というか、
日本最古の神社

「大神神社」。

奈良県の三輪山を
ご神体とする初詣のメッカだ。
これまでも何度か行ったことはあるが、
三が日に行くのは初めてだ。
混雑してるだろうなという予想の通り、
神社に近づくに連れ、
周りに車が増えてきて、
あと1kmくらいのところで
ピタッと止まってしまった。
これはいかんと、
別の車線に入り、
少し離れたところでもよかろうと
道端に立ててある
別の駐車場の案内看板に沿って行ってみた。

備後!

いや

ビンゴ!

学校のグランドのようなところを
駐車場に開放していた。
こりゃ、
正月早々いい判断をしたもんだ。
そこに車を止めて、
10分くらい歩くと
参道の横にひょこっと出る。
参道は人の波であふれ、
さすがに大賑わいだ。
流れに身を任せながら歩く。

参道の両側には、
出店が続いている。
最近あまり見なくなった
お面の店もあったよ。
それに凍えるほど寒いのに
金魚すくいがあるのには驚いたな。
所々に八百屋のような店があって、
野菜を多く売っているのも
ここの特徴やね。
そんな出店が途切れると、
玉垣が並び、
いよいよ神域に入る。

今年の賽銭は
アメリカコインだ。
1セント、1ダイム、
そのほかにも
何種類かのコインを持っていたが、
正直言っていくらの
値打ちがあるのか良く分からんのだ。
一昨年に行ったホノルルのおつりで、
一年以上財布の中で眠っていたものだ。
アメリカコインてほんまにようわからん。
年賀明けに、
神社が賽銭を数える様子が
テレビニュースでよく放映されるが、
もしこの神社の様子が写ったら見ておいてほしい。
「アメリカのコインも混ざっていて、
国際化の波はこんな神社にも
確実に押し寄せています」
なんてアナウンスされるかもしれないし。

さてこの神社に本殿はない。
山そのものが神であり、
本殿なんだそうだ。
とりあえず、
最初の社で二礼二拍手一礼をし、
お祈りをした。
社前はごった返していたものの、
かきわけ、かきわけ
なんとか最前列に立つことができたが、
頭の上をたくさんの賽銭が飛んでいたな。
足元にも何枚かお金が落ちていたし。

その社から移動し、
次に行ったのが

「なでウサギ」。

ウサギの像をなでて、
ご利益を得ようというものだ。
まず最初に心臓が丈夫になりますようにと、
左胸をなでた。
あれっ、
ウサギの心臓も左側だったっけ?
それから、
頭をなでて
「毛が生えますように」
って、違う違う、
「頭が良くなりますように」だ。
この二つのお願いは
きちんと分けないといけないよ。
混ざると心臓に毛が生えますからね。
それから、
脚も触っておいたのは言うまでもない。

そのなでウサギの近くには、
大きなベニヤ板とマジックが置かれてあり、
ただでいくらでも
お願い事が書けるようになっていた。
これをトンドで燃やすらしい。
護摩木じゃなくて、護摩板ね。



空きスペースをみつけて、
ちゃっかり書いておきました。

この神社は、境内が結構広く、
他の神社も混在している。
次に行ったのが狭井神社。
ここに湧く水が御神水。
万病に効くんだろう、
一本買った。



今はこの水で梅酒の水割りいただいてるよん

その後、
学業成就の神社で
今年再チャレンジする予定の
資格試験の合格をお祈りし、
境内を後にしたが
歩いている途中、
ちょっとした行列の出来ている
にゅうめんのお店があったので、
立ち寄って食べてみた。

寒かったので、
暖かいのが出てきたら、
うれしくてすぐに箸を入れてしまった。
何故か生のシメジが乗った、
変わったにゅうめんだったのに、
わしともあろう者が、
取材を忘れてしまっていたよ。
食べかけでスンマソ。



駐車場に戻って、
次に向かったのが、
日本の春日社の総本山、

春日大社

昨年の秋、
福知山マラソンの疲れをほぐしに
歩き回ったところだから
地の利はある。
が、しかあし。
ここでも車は大渋滞。
近鉄奈良駅前から車が動かない。
途中にいくつかある駐車場の入り口にも
順番待ちの車が並んでいる。
こうなったら、
路駐にトライだ。
二月堂の下の森に向かったが、
ここにはなんと警備員とパトカーが。

見透かされている

あちこちさまよった挙句、
結局県庁駐車場に
順番待ちして入れた。

春日の森の中に
縫うようにつけられた長い参道を行くと、
緑の中に
朱の鮮やかな本殿に至る。
ここもやっぱり、
大勢の人でごった返している。
それにしても
こんなにたくさんの人のお祈りを、
神様はちゃんと聞き分けてくれるんやろかと
心配になるくらい。
え、お祈りの内容?
それは言えん

そのお祈りを済ませてから、
春日の森の中を練り歩いていたら、
だいぶ日がかげってきたので、
茶店に入ってぜんざいをいただいた。
これ。



これもあったかくておいしかったぞよ。

そして
この茶店から若草山を抜け、
二月堂へ。
ここから見える景色は
いつ見ても風情があるが、
夕暮れの景色はまた格別だ。
朝からいろんなところで
いっぱいお祈りをしてきたけど、
ここから見える夕日にも
思わず掌を合わせてしまったな。



ま、いろいろお祈りもしたけど、
結局は自分で切り拓いて行くしかないよな。
明日からまた頑張ろうと、
夕日を見ながら思った
初詣でした。