ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

こんなん買いました

2007年12月18日 22時30分17秒 | 生活

∞(無限)プチプチを買った。

壊れやすいものを梱包するときに、
空気の粒々がついたビニールの梱包材。
あの粒々を
プチプチッとつぶす快感を味わった人は多いはず。
あの快感を
機械的に再現するという
そんなおもちゃができたというニュースが、
半年くらい前に流れた。

以来、
機会があるごとに
トイザラスやドンキなどを覗いていたが、
売られているのに出会ったことがない。
ネットで見ても、
品薄でどこも売り切れ状態だという。
ネットでは、
白が人気だとか、
一万個に一個の割合で
押すボタンがハート型のものがある
などと囁かれており、
レア物に弱い日本人の
購買意欲をくすぐる販売戦略が展開されている。
その∞プチプチを昨日、
出張の帰りに寄った
某百貨店で見つけたので購入した。
それがこれ。


表面に配置された8つのボタンの
どれを押しても
プチッと音がする。

それはクリスマス前でにぎわう
おもちゃ売り場のレジの横に並べられていた。
最初は目を疑った。
もう、類似品が出回っているのか
と思ったがよく見るとどうやら本物だ。
これは買わなくてはいけないと、
すぐに手にとってレジの人に渡したら、
そのレジ係りの人曰く

「お客さん、運がいいですね。
これは今入ったばかりなんですよ」


とのこと。

心の中で

「ラッキー!」

と叫びながら、
外見は至って冷静に
「ああそうですか」と
平静を装いながら購入。
でもきっと、
目は微妙に笑っていたに違いない。

レジでのその会話を聞いてた人が、
すぐにその前に群がったから、
20個くらい並んでいた
∞プチプチは
すぐに売り切れたに違いないな。

さすがに、
その場で開封するのもどうかと思ったので、
トイレに入って開封した。
まるで万引き犯が証拠隠滅をはかっているみたいやな
と思いながら、
電池のカバーシートを抜いてひと押し。

「プチッ!」

意外に音は小さい。
これなら、
人ごみの中でなら
ポケットでプチプチしていても分からないだろうと、
トイレを出てからも
ポケットの中でひそかに押し続けていた。
説明書によると、
100回に一回は変な音が鳴るという。
数を数えながら押し続け、
100回が近づいたところで取り出して、
耳に当ててみた。

そしたら

「ワン」

と犬の鳴声が。

それから帰り道の間、
プチプチし続けたのは言うまでもない。
特別な音は、
ほかにも

「いや~ん」

などもありましたぜ。

今調べようと思っているのは、
何種類くらいの特別音があるのか、
また100回目に押すボタンが
8つのうちどのボタンを押すかによって
特別音の種類が決まるのか、
もしそうでなかったら、
8つのボタンの押す順番によって
特別音が変わるのかということ。
一つ目とふたつ目は比較的楽に確認できるが、
三つ目はまさに無限の組み合わせがあるので無理だろう。
しかし、
たかが100回に一回
特別音が鳴るというだけの簡単な仕組みにしては、
半スケルトンの本体から
かすかに伺える
電子部品の配列が大げさなのだ。

そんな∞プチプチ、
他にも隠された謎があるのか、
それとも単にランダムに特別音を決めているだけなのか。
値段からみて多分後者だとは思うのだが、
しばらくはプチプチ
し続けてみようと思っている今日この頃なのだ~。