ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

筆記具

2006年02月01日 22時53分59秒 | 生活

今、仕事で使っているボールペンは
僕のお気に入りの一品のひとつだ。
パソコンのワープロ全盛のご時世に、
ボールペンなんて時代遅れに聞こえるけど、
作成する文書の下書きの下書き段階では
僕には欠かせない文房具なのだ。
考えることに全力を注ぐために、
紙は使用済みの裏をふんだんに使う。
気に入らなければ、ポイポイ捨てるためだ。
そしてもっとも大切なのが、

ボールペンの書き味。

握り具合、インクの出具合、
紙の上でのペン先のすべり具合が審査の対象となる。
もちろん、
値段が高ければ高いほどいいものもあるのでしょうが、
あまりいいものを使うと、
貧乏性のため替え芯の値段が気になるという
悲しい性が文書の創作の力を削いでしまうため、
値段との兼ね合いも考えないといけない。
今、使っているボールペンは、ゼブラ社の

「SARASA3」

黒、赤、青の3色ペンで、

は文章書き、
は要点整理、
は原稿の校正に活用している。

これを使い始めて、もう2年経つが、
未だにこれを超えるボールペンに出会っていない。

先週、とある雑誌に、
ある作家のエッセイが載っていて、
そこにその作家の愛用しているペンのことが書いてありました。
何よりも書き味重視。
ペンを使用することに
余計な神経は使いたくない
というその作家の言葉に大賛成。
さすがに、ペンのメーカーや製品名は出ていなかったけど、
水性インクのボールペンと言うところは文面から読み取れました。
三色ではなさそうなので、
「SARASA3」ではないでしょうが、
よく似たペンなのかもしれないなあと思って読んでました。
その人のエッセイはエスプリに富んでて、
僕の好きなエッセイ書きのひとりなので、
文章力は雲泥の差ですが、
よく似た考え方で筆記具を選んでいるのを読んでうれしかったなあ。