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ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今年のカレンダーのヒ・ミ・ツ3

2021年01月25日 20時51分57秒 | お絵かき

自作のカレンダーに描いてある絵について、
二日間かいてきましたねえ。
あと残りを引き続き書きます。

次の9月はパイナップルです。



前からこの植物は書いてみたいな
と思っていたのですが、
今回やっと実現しました。

何かむつかしそうだったのでね。
スーパーでパイナップルを
購入しましたよ。

何かこの果物は太陽の味がしますねえ。

それを意識して描きました。
絵に描いた後はもちろんいただきましたよ。
お店で切られて売られているのも
おいしいけどカットして食べると最高ですね。

とりたてだともっと
おいしいんやろねえ。
今度沖縄に行ったら絶対いただかないとねえ。

10月は今年はやはりこの絵は
必要やろうなあと思って描きました。

最初はねえ、
「今はこれは魔除け」って
書こうって思っていたけど、
新聞社に送るかとも思っていたので、
“魔除け”は“お守り”に変更しました。

朝新聞を見ていると
突然掲載されたので
とても驚きましたねえ。

思わず飲みかけのコーヒーを
吹き出しそうになりました。
ありがたいことですねえ。

全然知らんところで、
おっ、これはって思ってもらえたんやろなあ
と思うと、とても感激です。
また書きますが、近々掲載の
可能性もあります。

そして11月はチーズです。

最近よく買うんですよね。
チーズの4個入りのおつまみ風の奴。
アーモンドとか香辛料とか
生ハム味なんてのもありますねえ。

そんなチーズをおつまみに
いただきながら、じゃ、チーズの絵を
描いてみようと思ったのです。

とはいっても我が家に
そんなチーズはありません。
どんなチーズがあるかネットで
眺めてみようとおもったら、
それはそれはいろんな形の
チーズがあるんですね。

その中から、見たことがあるようなやつを
抜き出して、固めて絵にしたのが作品です。

この作品も大きいのですが、
まあそれなりに描けましたね。
大きく描くと悪い所が目立つので
むつかしいですねえ。

そして最後の12月が仏さんの絵です。



この仏さんは、四国88ヵ所礼霊場の
第2番極楽時にいた仏さんです。
なんかかわいくて素敵でしたねえ。

そして言葉は、義母さんに書き初めで
描いた文書です。
義母さんがためしのデイサービスで、
花の絵を描いてこの言葉を入れたら
講師の先生が「なんとすばらしい」といって
しりもち着いてたよと教えてくれました。

義母さんはそれから絵手紙に
夢中になっていきはりましたね。

あとカレンダーのまつわる絵と言えば、
最後に夾竹桃とカニの絵も描いていますね。



花は庭に咲いていた奴で、
カニは三方五湖で食べたカニです。

あ、そんなdoironの生活臭を
感じないでそれとなく眺めてくれたら
それでいいですからね。

カレンダーには他にも秘密があります。
まずは紙ですね。
厚手の紙をネットで大量に買うのですが、
これがねえメーカーを変えて買うと
微妙に色が異なります。

今回は一回間違えて買ったので、
濃いクリーム色の紙が2000枚
残ってしまいました。
これはまたなにか別の使い道を
考えないといけませんね。

それからカレンダーの絵なんですが、
これは配置に少し工夫をしています。
カレンダーの絵の役割を終えたら、
裏表印刷でも
切り取ったら全部残せる配置にしています。

これもねえ実はしっかり考えたんですよ。
まあ残す人もいないかもしれないけど、
そうしようとしたらできるという
doironの配慮なんです。

ほかにも曜日の英語名の色とか
月名の色とかも、
あーじゃないこーじゃないって
考えつつやってるんですよ。

なんてことはないカレンダーですが、
凝りだしたらなんでも奥が深いんですね。

まあこの辺がdoironのカレンダーに
潜んでいるヒ・ミ・ツなわけですね。

カレンダー、必要な方はまた言ってくださいね。
お届けしますから~

 


今年のカレンダーのヒ・ミ・ツ2

2021年01月24日 21時08分50秒 | お絵かき

4月の絵はトックリランです。



あまりこの植物は知られてないでしょ。
でも何となくは見たことがあるような、
そんな植物ですね。

実はdoironの親戚は植物関連業を
やっていまして、散歩途中にある
その家の植物置き場に、
何本も並んでいるものの中から
これを選んで、描くことにしたのです。

首をグイーンと伸ばしている姿がよくて、
こんな言葉を付けました。

なんか普段のdoironをそのまんま
現したような言葉です。
doironにはあまり首はありませんけどね。
気持ち、気持ちです。

つづいて5月は水ナスです。
使ったなすびの皮の様子や
実の具合にこだわって描いてみました。

エイではよく食べましたねえ。
いいのが漬かると出してくれました。
ことばももちろんエイのことを
思ったら出てきました。

当時、新聞のお絵かき欄に
地方の特徴や時節の言葉を入れて
描いたりしたら掲載してくれたので、
応募してみたら採用されました。

この絵もそのひとつです。



この掲載のときには、
新聞社から電話がありました。
いろんな質問の続きに、
こちらも聞きたいことを聞いてみました。

「このお絵かき欄は全国版ですか」
ときくと
「そうです。全国版です。
大阪と東京に送られてきた作品を掲載しています」
とのこと
「応募者は多いのですか」
「はいたくさんの方が応募されていますよ」
「そうですか。
選んでくれてありがとさんです」。
電話をしてきたのは
とってもやり手そうな女性の声でした。

6月はムラサキツユクサです。

この花は実は我が家の墓の横に
生えている植物なんです。
墓地は昔の海辺にあったんでしょうねえ。
砂が多い土地で、植生が少し
普通の地面の所とは変わっているんですねえ。

たまには浜昼顔が咲いていたりします。

このツユクサの絵は簡単に描けたんですが、
言葉は選びましたよ。
ここはひとつ洒落を入れてみよう。

で、梅雨とto youは
日本語と英語のかけ言葉です。

う~ん、グローバルでしょう。

そしてねえ、この絵の配置には
少しだけ工夫があります。

絵を見てください。
もうわかりますよねえ。
葉っぱの一部がカレンダーに
かかっていますね。



何年か前のカレンダーから
こんな小細工をやったりしています。

この絵もS経新聞に送ったのですが
採用はされませんでしたね。
ダジャレじゃダメなんですかねえ。

7月はアスパラガスですね。

友達が北海道の知り合いから
送っていただいたという
アスパラガスを分けてもらいました。

おいしかったなあ。

特に白アスパラは最高でした。
じゃ、お礼にとアスパラの絵を
描いて送ったら、
それを北海道に送ってくれました。



「大地を貫く」って
北海道らしい言葉を添えました。

するとどうでしょう。
北海道のアスパラ業者が
この絵をアスパラ生産者や
アスパラ業者に配っていいですか
と問い合わせをいただいたそうです。

もちろん少しでも喜んでもらえるのなら
そうしてくださいと返事をしておきました。

売り上げが悪い、
生産が悪いなんていう
アスパラ関連業者さんの力に
なったかなあ。

もう僕の絵から北海道のあの北の国からの
歌が聞こえてきますよねえ。

8月は今度は逆に北海道から
今度はう~んと南部に行って、
沖縄のシーサーを描きました。

doironの絵は、日本中津々浦々なんです。
これまで2回いった石垣島では
独特のシーサーを作っている
工場なんかもありましたねえ。



そうあの島や竹富島の南国瓦の
建物の屋根の上に置かれている奴ですね。
色遣いが独特で印象深いです。

我が家では魔除けと旅行の思い出にと、
玄関に並べて置いてあります。
絵のひとつひとつにも
いろんなdoironの生活臭が
しみ込んでいます。

9月~12月は明日。

 


今年のカレンダーのヒ・ミ・ツ1

2021年01月23日 21時06分11秒 | お絵かき

自作のカレンダーをご近所の人及び
要望してくれる人を中心に配っている。



邪魔な人は邪魔かもしれない。
よろこんでくれる人もいるかもしれない。

何はともあれ、少しでも役に立つのであれば
使ってもらえたらいいし、
もしいらないのなら処分は簡単だ。

でも懲りずにdoironは作成し続けるのだ。

中にはもちろんとても
喜んでくれる人も要る。
あまり反応のない人も要る。
ほめてくれるのは社交辞令かもしれないが、
郵便受けに彫り込んでおいても
わざわざ家まで来て
お礼を言ってくれる人だって要る。

まあ世の中いろんな人がいるのだ。

今年は5人の人に誕生日を入れた
カレンダーをと望まれたこともあって
自分の誕生日の入ったカレンダーに対して、
親近感を持って眺めてくれた
という人もいてうれしかったといのもある。

doironのそんなカレンダーも
今年ので9冊目になるわけだ。

内容を考えてみると、
一年は12か月、
なので一冊に最低12枚の絵を
載せているから、使った絵も
合計100枚はこえたことになる。

おまけで加えた絵や掲載していない絵もあるし、
四国の絵も加えたら
200枚は十分超えることになるだろう。

打ち込んでいたスポーツから
病気で無理やり引き離され、
余力で歩いたりはしているが
前に比べてどうしようもない所から、
よくもまあ書き続けたことだ。

正確に何枚描いたって言われても、
人にあげたのもあるから
正しい実態はよくわからないって感じだけど、
まあたいていの絵は手元に置いてあるし、
気恥ずかしいながらそれを
カレンダーにして配っているので、
世間のすみっこのすみっこには
何枚かは残留していることになるのだろう。

今年カレンダーを手に入れた人から
いただいた手紙では、
毎年のり付けして自分のダイアリーとして
使ってくれている人もいるそうで、
それを聞くととてもありがたい。

少しでも役に立ったら、
生きてて頑張ってよかったあって
感じになりますねえ。

そんなカレンダーについて、
まだ利用者にもあまりあかせてない
作者の秘密もあるので、
今日はここでこっそりその秘密も
ブログで明かしておくことにしましょう。

まずは1月です。



二年前のカレンダーから1月は
その年の干支を題材に書いています。
今年は丑ですね。

結局丑の絵は二枚描きましたが、
一枚をカレンダーに、
残りを年賀状に採用しました。

カレンダーの丑は彫り物調っぽく
書いています。

もう少し立派な角を付けた方が
よかったかなあとちょっと反省もあるし、
正月やからおとなしい方が
いいかなあともおもっている。

2月は近所の人にもらったヒョウタンを
そのまま玄関に置いていたのですが、
これも少しいたずらしたれと、
こっそり絵を描いておいて置いたら、
ミセスが「ヒャー」と驚いていました。



そのヒョウタンをここに描きました。

3月は調理パンです。

これはねえ割と大きな絵を
小さく縮小したから、
少しわかりにくくなっています。

カレンダーをあげたある一部の
グループではこのパンが
話題になった様子。

焼きそばパンはわかったけど
もう一つは何なんだと議論になったそうです。

では答えを明かしておきましょう。

ジャジャーン、

それはなんとコロッケパンで、
横に茹で卵のサラダを付けてある
というパンです。
どちらもdoironの好物で、



「これを絵にかくねん」

と言いつつ買ってきたら、
「絶対食べる方を楽しみに買ってきたんや」
とミセスに言われてしまいました。

「な、なにを言うんですか。
僕は芸術を一番と思って
買ってきてるんです。
食べるけど・・」と
反論しておきました。

続く

 


カレンダー作ってます3

2020年12月14日 21時02分43秒 | お絵かき

ようやく自作のカレンダー
「ホッとカレンダー」が完成しかけています。

絵にはすべて言葉が入りました。
今年の特徴はというと、
かなり言葉の中にユーモアをこめています。
牛の言葉には「うっしっし~」が入り、
梅雨の季節には、言葉の最後に
「to you(つ~ゆ~)」が
入っています。

また、絵のさしている言葉が
「明るく」とか「笑い」「幸せ」
「楽しい」につながって
ゆくように作りました。

まあ、doironの性格らしく、
情緒的な言葉も選んだりをしたのですが、
最終的には今回は明るさを意識した
言葉を選んでくっつけています。
こんな時代ですからね。

その辺のやり取りは、
一冊のノートに残っています。



絵ごとにそのモデルに応じた
言葉を作っていきます。
今回のカレンダーも徐々に
言葉を入れていったというのも
ありますが、多くはある日一日を
かけてできたものが多いです。



これはねえ、とてもクリエイティブな
作業なので、自分なりに集中できる
場所選びなんかもしっかりして、
取り組みます。

そしてその日は後日でいいような
家の用事なんかは後に回すことにして
基本的にアトリエ内にこもります。
でも、最初はあまり浮かんでこなくて
イラっとすることもあるのですが、
心配はいりません。
そういう方向性で考えていると、
頭、心がそっち方向にはまり込んでいきます。

そうなるとしめたものです。
次々とわいてくる言葉を
ブワーっとノートに書き留めながら、
最終それらを組み合わせて、
言葉というか短文が
出来上がってくるのです。

朝から考え始めて、そうなるのは
大体4時頃かなあ。
そうして浮かんだ言葉の組み合わせが、
doironの絵手紙の文章になっています。

ある意味頭の中の言葉や
イメージが様々な絵手紙文書に
化けていくのにそんな時間が
あったりするのです。
なんか人間って便利というか
複雑と言うかそんな心の
推移を感じますねえ。

絵も出来上がったところで、
今度はそれをデータ化してゆきます。
スキャナで読み込んで、
絵ごとに一つのファイルを作り、
それを今年のカレンダーの
絵手紙部分にはりつけてゆきます。

こうなれば多くの作業が
終わってゆきます。

その後絵手紙ごとにその言葉が持つ中身を
現代的に表現してゆき、
その一行をあてはめます。

一月の絵のその言葉が、
昨年のネズミとおなじく
「いつもマイペースで楽しみながら」
になっていたりします。

こんな風に絵が持つ力を
短文で表現するというのも
またこのカレンダーづくりの
面白さでもあるんですねえ。

そしてあと一つ最後に残るのが
カレンダーの表紙づくりです。

去年はdoironが撮影した桜と
ヒガンバナの写真を使っています。
おととしは近くの港の写真で
またその前は高野山の絵なんかを
表紙にしましたねえ。

今年はねえ、もう少し多くの
写真を使いましたよ。
今年一年、思い出に残った場所ですね。

大台ケ原の大蛇嵓の写真、
富山のコスモス、鎧岳・兜岳、
トンボ池のアジサイの写真を
載せることにしました。

こんな感じ。

こうして出来上がったのが
今年のカレンダーです。
そのまま配るのは100枚ぐらい
ですかねえ。
でもちょっと待ってくださいよ。
そういえば、誕生日をカレンダー内に
記載した自分用のカレンダーの作成も
5名の方からいただいていますから
それらの作成もありますね。

楽しくて忙しいです。

でもまあ、今年も折々に書いてきた絵で
こんなカレンダーを作れて
よかったですね。

今年なんかはカレンダーの隙間に
ほかの絵を入れたりできるほど
多くの作品がありました。

まあコロナで大変だったけど、
ある意味体と心的には
平和な一年だったかもしれません。

こんなカレンダーですが、
待ってくれている方もおられます。
もう少しでお渡しできますから
お待ちくださいね。

 


カレンダー作ってます2

2020年11月25日 21時09分24秒 | お絵かき

10月末からカレンダー作成に
いろいろと取り込んでいます。
10月26日のブログに書きました。

そのときは基本的なところからで、
カレンダーの日付部分の
作成から始めたと書いています。

すでに売られているカレンダーも
参考にしながら、自分の書式に
合わせてカレンダーを作り、
読み合わせして作成していく
というところまで書きましたね。

そこから作業はかなり内部的な
部分に入っていきます。

まずはカレンダーの
あまり部分のところに
何を書き込むかというところです。

昨年はマラソン大会などを
書き込んでいきましたが、
これがねえもう大外れ。
コロナのおかげでどんどん中止になり、
無駄な記載になってしまいました。

じゃあ今年はどうしようかと、
机でお酒を飲みながら、
あーじゃない、こーじゃないと
色々悩んだわけです。
で、やっと思いついたのが、
睦月、如月などといった
月の和名の説明です。

まあ書くスペースは月によって
異なるので、間欠に描かないと
いけませんが、ある程度気持ちを
入れて描いていきたいです。

そしてそれも書くなら、
24節気も描き加えておきましょう。
春分や大寒などです。
でもそれだけなら味気ないので、
自然に関する何かをと
いろいろと考えていたところ、
添える予定の絵に茄子やアスパラなどの
野菜があるのでそれに何か
関連して書こうと考えました。

そうして決めたのが「旬の野菜」の記載です。

夕餉の支度の参考にしてもらったり、
飲み屋で注文する肴の参考に
してもらえたらという、
doironのありがたいおこころです。

それからもう一つが、満月、新月の
お知らせです。

これでまあ、カレンダーの
日付部分は完成となります。

あ、そうそうオリンピックに合わせた
祝日の変更も、閣議で決められた範囲内で
盛り込んでいます。

そうすればこれで、日付部分は完成ですね。
とりあえずデータを入れて、
最終フォントや文字の大きさの
調整くらいにまでもっていっています。

次の作業は、絵の選定ですね。
各月1枚で合計12枚の絵を
今年描いたものの中から
選びださないといけません。

今年はたくさん書きましたからねえ。
季節に応じた話題や、旬の野菜の
言葉なんかとも合わせて
選んでいきます。

大勢でこんな作業をやったら
面白いでしょうねえ。
まあいろいろと絵を見せたり
送ったりしたときの
皆さんの反応を考えて配置
していくのもまた楽しいです。

それに今年は産経新聞なんかに
掲載していただいた絵なんかも
紹介していけますね。

そうして絵を選んだら、
今度はその絵についている
言葉の作成です。

もうできているのもあるのですが、
まだ言葉のついていない絵もあるので、
頑張って作成してゆきます。

これはいつも悩み多き部分です。
今回は特に言葉の選定には
できるだけユーモアを
交えようと考えました。

こういうコロナなんかの時代ですから、
気持ちを明るくという気持ちで
作成していきます。

そしてこの絵にはもう一つ、
一行だけ絵に込めた気持ちも
書き込んでいますから、
それも作成してゆきます。

絵の完成はこのカレンダーの
作成の中で最もクリエイティブな
部分ですねえ。
今はこの作業を頑張ってやっています。

頭の中にはいつもその絵が
散らばっていて、
折に触れて言葉を探しているところです。

ことしは、カレンダーに
家族の誕生日を入れ込んでほしい
という依頼を多くいただいています。

ありがたいことですねえ。
家族でしっかりこのカレンダーを
共有していこうという
気持ちはとてもありがたいです。

さて、どんなカレンダーが
出来上がるのか、
完成はもう少し先になります。

 


カレンダー作ってます

2020年10月26日 20時48分43秒 | お絵かき

カレンダーの制作に入っています。

いろんな工程があるんですよ。
絵ももちろん描いて
おかないといけません。

今年前半がんばって、
絵の数は12枚以上あるのですがねえ。
言葉の決まっていないのがあるので、
それをしっかり考えて
埋めていかないとという、
クリエイティブな作業が残っています。

それに並行して、日付欄の制作も
していかないといけません。

昨年はオリンピックに合わせて
祝日が変更になったので、
閣議の段階で情報を得て
日付欄を作成しました。
今年はどうなんでしょうかあ。

多分変更案が出てくるんでしょうねえ。

ま、それでも日付と曜日欄は
変わらないから基礎的な部分は
作っておきましょう。

あ、もちろん大安などの
六曜も埋め込んでいきます。
これはまあいろんなルールが
あるので、百均で来年のカレンダーを
買い、それに合わせて埋め込んでいます。

あと、月の満ち欠けも記入していますから、
それのデータも収集して
おかないといけません。

そうしてまずは資料を作って、
それを検証してゆきます。



読み合わせをし、訂正部分とかの
確認をしてまずは第一段階の
作業は終わりです。

次は、日付欄のあまりの部分に
何を書き込んでいくかです。
1日が金曜から始まるとしたら、
月曜から木曜部分のあまりですね。

それはどの月にも表れます。
二月にない年があるくらいです。

昨年は、そのスペースに
その月にあると予想される
陸上の大会予定を
書き込んでいったのですが、
残念ながらコロナで
大幅に変更があって、
あまり役に立ちませんでしたね。
おかげで、中止になったり、
いろんな変更もあったりしましたし、
なんかその辺の予定も
いまはぐちゃぐちゃです。

なので今年はまた別のことを書こうと、
あーじゃない、こーじゃないと
只今検討している最中です。

もっと変更点をいえば、
全体の形も今年は絵を大きくして
とか考えてもいたのですよ。
でも、なかなかそれもまとまらず、
今年も昨年までと同様の形で
作っていくことになるでしょう。

はてさて、どんなカレンダーに
なるかなあ。
あと絵の関係を仕上げていくなどの
作業もしばらく続けていかないと
いけませんよねえ。

こんなカレンダーを出すのも
自己満足系でなかなか勇気が
要るんですよ。
でもうれしいって言ってくれる人も
ありがたくいてくれているので
やっぱりやらないとねえ。

カレンダーを見て
こんなこと考えている人が
いるんやあって、
すこしでもいいから
一瞬の癒しにでもなればいいかなあ

なんてことも思いつつ、
それなりにdoironは頑張っていくのです。

 


紙を広げて絵筆を持って9

2020年08月04日 21時26分28秒 | お絵かき

最近、お絵かきの時間が多く、
結構絵筆を走らせています。

まあちょっとあそこに行ってみたいとか、
頑張ってあそこで楽しんでみたい
とかいう気持ちが時折
コロナ騒ぎの中で萎えて
しまうときがあります。

そんな時は仕方なく、
家にこもり絵筆を持つことが
増えたのです。

今日もそんな感じの日でしたので、
お絵かき日にしました。
もう全くウォーカーになったり
旅人になったり、
ブロガーになったりと
いろいろある中で、
身体はうんと休まりますが、
こころはうんうんと
忙しくなる日になります。

今日のテーマは暑中見舞いです。

それ用に絵としては何を書けば
いいかなあとまず考えていきます。

太陽をいっぱい含んだものがいいなあ。
以前はスイカを描いたことがありました。
絵を描き始めたばかりのころで、
スイカなんか簡単に描けるわ
と思いつつ、実際に買ってきた
スイカを見ながら描き始めると、
やはりじっくり生き物を見つめたら、
それなりにむつかしい部分があります。

スイカの実と皮の間の白い部分なんかは、
描き始めてそんな部分があるんやなあ
と気づいたものです。

やはり実物をじっくり見たうえで、
絵は描かないといけませんね。
そこで今回の素材探しに、
奥さんのスーパー行きに
ついていきました。

野菜コーナーに行って
万願寺唐辛子なんかも
中に暑さが詰まっている感じするかなあ
とかいいながらうろうろとついてゆきます。

まあ普通の人は買いものするときに
それを手に取って、新鮮かなあ
とかいいながら見たりするのですが、
こちらの場合は手にとって
電気にかざしてみたり、
底から眺めてみたりとちょっと変なんです。

なんか料理に変にこだわる
定年おじさんみたいですが、
そこは我慢してもらいましょう。

で、本日選んだのは、パイナップルです。

房というか葉っぱというか
そういうものが上に着いた
生のパイナップルです。

え~「パインやったら切ったのを買ってよー」
と皮むきの邪魔くささを嫌がって
ミセスが不満をいうのですが、

「そんなこと言わずにお願いこれを」
と無理をいって買ってもらいました。

パイナップルにかぶりつきながら
仙人を装う変なおじさんに
周りの人には見えたかなあ。

そうして買ってきたのがこれです。



そこにネットを探って
切り身を皿に並べたものも
一緒に描くことにしました。

では描いてゆきましょう。

写真を見ながらデッサンを作ってゆき、
固まってきたら下書きを
固定してゆきます。

色塗りになって気にしないと
いけないのは黄色ですね。

ただ単に黄色を塗るだけなら、
とっても間の抜けた色合いに

なってしまいますから、

思ったよりもオレンジ色を

混入してゆきます。

 

あとは葉っぱが重なっているので、
微妙に色合いを変えて行かないと
ペタッとなってしまいますから注意です。

そうして出来上がったのが、
これ。



ふむふむ、それなりに太陽をいっぱい受けて
育ったって感じが出てるかなあ。

なので「暑中お見舞い申し上げます」
の言葉のほかに
「太陽なんか食べちゃおう」
という言葉を付けてみました。



まあそれくらい元気に遊んでね
という気持ちを付け加えたわけです。

まあ、夏の暑さにもマケヌ
毎日を過ごしてくれたらなあと思います。

で、この後このパインを分解して
食べていったのですが、
これがねえとても新鮮な感じで
うまかったです。

切って売られているのよりは
何倍もうまかったなあ。

ミセスも、やはり生ものを
食べてるって感じでうまいなあ
と喜んでくれたので、
買うときに言ったつもりの無理も
いい感じに帳消しになった
次第でございます。

コロナに負けずに皆さん
楽しい夏にしてくださいねえ。

 


梅の実のなる錦織公園

2020年07月21日 20時43分56秒 | お絵かき

この春に、S経新聞に描いた絵を
載せていただいた。
二枚出して二枚とも
載せていただいたから、
これはいいぞッと
出しごろやなあと思っていたのですが、
思わず担当者と連絡出来て、
これは全国版で応募者も多い
ということをきいて驚いていたのだ。

たしかにその通りで、
東京など全国的な知り合いから
連絡がきたりしたし、
以後送っている絵は
全く掲載されていいない。
よくもまあ、あの二枚は
乗せていただけたものだ。
あれはたまたま絵のテーマが
事項的によかったんやろねえ。

でもまあこれもええ励みに
なるってことやなとおもいつつ、
今も時折応募したりもしている。

そんな絵のひとつが梅の絵だった。

梅の実が出来ているところを絵にして、
梅雨の「梅」と合わせて
絵を描いたのだ。

そんな梅の絵を描くために、
どこか梅の実があるところを
探して出かけていってみようと思い、
プラッと出かけたのが、
富田林市にある府立の
「錦織公園」だ。

ここには「梅の里」という
梅林があるから、
絵の素材を見つけるのに
ちょうどいいだろう。

ではさっそく車で出発だ。

ここへ行く道は二種類ある。
ひとつは泉北ニュータウンの
泉ヶ丘から進んでいく方法だ。
大阪狭山池の横を通って
行くことになる。

そしてもう一つが、
和泉から滝畑の方へ向かって行き
外環で行く方法だ。

今回は後者の方法で
向かっていくことにしよう。

車に乗って和泉の山の方を目指します。
この公園に行くのは
久しぶりですねえ。
何年か前、そう15年くらいは
経つかなあ。
そんな時にむかごを探しに
行ったとき以来ですねえ。

たくさん収穫したのを覚えています。

外環を通って、天野山金剛寺を抜け
河内長野市役所もこえて
まっすぐ行くと、左手に
大きな緑の塊がみえてきました。
あれが錦織公園の森ですねえ。

丘陵の地形をそのまま残し、
様々な植物のコーナーや
里山の光景を残しています。

まあこれといって派手な
施設があるわけではないのですが、
自然たっぷりの公園という感じです。

広さは甲子園球場の約10個分の広さ。

まずは南入り口から入り、
駐車場に車をとめます。
一回640円ですね。

さあではまずパークセンターで
何か案内をいただこうといってみると、



残念今はコロナの関係で
休みなのかなあ。
閉まっていましたが。

う~ん、こんな屋外公園も
意外に細かい対応を
しているのですねえ。

でもまあ階段のところに
地図がまとめておかれてあったので、
一部いただきました。

さあ。まずはこの近くにある
梅園である「梅の里」を
目指しましょう。

管理のおっちゃんに
ゆっくりしていきやと
声を掛けられながら
坂道を登ってゆきます。



赤穂池といわれる池の横に
出てゆきます。



そこに右の斜面に梅の里と
いわれる案内があったので、
そちらの方へ上がって
いってみましょう。

ああ、ありました。



梅がたくさん植わっており、
丁度実を付けいている状態です。



写真も撮りましたが、
その結実の所をじっくり観察。
ああ、こんな風に実が
ついているのかと観察しました。

絵を描くのって、
梅の枝と実を描けばいいやと思うと
大間違いで、葉っぱのつき方
それから、実は上向いているのか
どうしているのかなどの
ルールをちゃんとわかったうえで
描かないと、変な絵に
なってしまうのです。

まあこれで今日の目的は達成です。

この後園内をぐるりんと一周し、
お弁当も食べて少しだけ
楽しんできましたよ。

そして帰ったら早速御絵描きです。
そしてできたのが、
以前説明したこの絵です。



実はこの絵も新聞社に出したのですがねえ。
落選だったようです。

結構手間かけて描いた絵
だったのになあ。
まあ、欲を出してたらあきませんね。

自然に、自然にお絵かきを楽しんで
行く中で、またそんな時も
来るだろうよと、
のんびり考えているdoironなのでした。

小さな子供や孫のある人は
錦織公園はアウトドアっぽくて
いい所でしたよ。
まだの人はぜひ一度行ってみてください。

 


お絵かき遊び2

2020年06月24日 20時54分03秒 | お絵かき

新聞社のイラスト欄に絵を
二枚続けて掲載してくれたので、
なんかもうそれがすっかり
お気に入りになっています。

いろんな人から連絡をいただきました。
東京の義兄からも連絡があったし、
和歌山の友達からも
お祝いメールをいただきました。
何も連絡してないのになあ。

やっぱりお絵かき欄は本当に
全国版だったのですねえ。
ありがたいことです。
もし義理のお母さんが存命だったら
めちゃめちゃ喜んだでしょうねえ。

「イセエビの刺身買っておいで」
とか
「てっさも買っておいで、お祝いしよう」
と大騒ぎだったと思います。

なにせ、僕が絵を描き始めたころから
義母さんも一緒に始めはりました。

それからはデイサービスに行って、
絵手紙会で絵を描くのを
とても楽しみにしてはりましたからねえ。

普段からそこで描く絵や
言葉をつねづね考えてはりました。
ボケ防止には最適でしたね。
時にはお絵かきお披露目ごっこをしつつ、
ああ私もこんな素材の絵を描こう
とか言い合ったりもしました。

今でもたくさん残っている義母の絵や
それを使ったカレンダーなんかはもう
doiron家の宝物のようです。



言葉も良かったな。

流暢な関西弁で、義母の心が
しみじみ伝わってくる作品群なんです。


ああ、退職後にこんな趣味を
一緒にやっててよかったなあ
と思っています。

そんな義母ですから
新聞に載ったことを告げたら
大喜びだったでしょうねえ。

多分座布団の上で1メーターくらいは
飛び上がったと思います。
そしてさらに思うのは、
生きてたらその義母の作品も
投稿できたのになあてことでした。

まあもう90歳ですから
受かる可能性は高かったのになあ、
なんて思ってしまいます。

これらのことは近々、當麻寺にある
義母さんの墓に報告に行こうと思います。
墓石がドヒャーんと
飛び上がったら怖いですねえ。

とまあこんな具合に自分の中に
浮かび上がった新しい楽しみを
も少し経験してみたいなあと、
掲載を期待しながら
しばらくは投稿を続けていこうかな
って思っています。

次の作品はもう出来上がっているのですが、
さらにその先の作品も絵が
出来上がりました。

笹かまぼこの絵なんですが、
これがねえなかなか出来が良かった。
石巻出身の人にその絵だけ見せたら、
すごい喜んではりました。

まああちら方面の名物でも
あるわけですからね。
でもその笹かまぼこに
いれる言葉がまだ決まっていません。
ヒントはあるのです。
表面に描き込んだかまぼこの
焦げ目がとてもよかったので、
いれる言葉は「焼きを入れて」なんて
フレーズが入るはずです。

時々気分転換の時や歩いているときに
ふと考えたりしているのですが、
そこから言葉がなかなかつながりません。
もしかしたら、これまで何度か経験したように
夢の中にそんな言葉が出てくるかも
しれませんから、まあある意味自分に
期待しつつそれを待つことにしましょう。

ほんの数行の言葉なんですが、
自分の中をどんどん旅して
生まれてくるのですから、
やはりある意味とても
楽しいことで、意味ある言葉になります。

先日、知り合いにアスパラガスを
いただきました。
北海道の人からです。

これがとてもおいしかったんです。

そのお礼にと思って作ったのがこんな絵です。



アスパラガスの力強さと、
それを栽培している人たちへの
お礼を込めています。

そしたらこれを見た北海道の人が、
「今年は天候不順で難儀した
アスパラ農家さんや直売所の人たちに、
この絵を分けたい」と
いってきてくれはりました。

ウヒャー、いいですね。

こうしてできた絵が、
皆さんを励ますなんてねえ。
頭の中に北の国からの
さだまさしの歌が流れてくるようです。

よかった、よかった。

これからも普段から描いた絵が
ひとを喜ばせたり、
新聞に掲載されたりして、
ここで紹介できればいいなあ
なんて思っています。

なので今夜ももしかしたら
夢の中に出てくる言葉を
すぐに書き留められるようにと、
いつも枕元に絵とメモ帳を置いて、
次の絵の完成を祈っている
doironなのでした。

 


新聞社さん、ありがとう

2020年06月16日 16時20分43秒 | お絵かき

この水ナスの絵は、
皮の黒さとそこにあたる光、
そして皮の下のみずみずしさが
テーマやなあなんて思いながら
頑張って描きました。
これがそのモデルです。
スーパーで買ったものを
並べてみました。



このモデルから、配置を変えて
描きましたよ。
実の微妙な黄色も工夫しましたよ。
エイの人の親切な思いとか考えつつ
描いていたら、言葉も自然に
浮かんできました。

「熱い想いも一緒に漬けこんでいます」

いいじゃないですか。
エイのママさんの気持ちを
表しているようです。

完成したので梅雨作品の前に
これを送ってみようと考えました。
採用ならないかなあ。

競争率はどうなのかなあ
とかも考えましたよ。
まえに抱いた疑問について、
そうかではここでひとつ
策略をはかってみましょう。

応募要項の中には氏名のフリガナは
必ず書きなさい、とは書かれて
いませんので抜いておくようにしましょう。
年齢も生年月日でいいというので
歳の数は書きませんでした。

これが何の策略かと言いますと、
もしうれしくもまたこの絵が
採用されるときには、
氏名のフリガナとか年齢を
きっと確認してくるはずだ
とにらんだのです。

まああの氏名の漢字を書いて
doiron」とは読めないでしょう。

でも新聞社にしてみれば
「この人の名前は」と聞かれたら、
ぜったい「知りません」とは
こたえられないでしょうから、
もし新聞に掲載するなら
必ず問い合わせてくるだろう
とにらんだわけです。

そしたらその時に担当者と
話しが出来ればという、
新聞社相手の陰謀なわけです。

前の絵の掲載は連絡もなく
突然でしたけど、さて次は
どうなんでしょうかねえ。
まあ前提が今回も採用されるなら
という都合のいい理由なので、
そううまくいくはずはないのですが、
もしもの時に備えての
準備なわけです。

そしてその水ナスの絵を送ってから
5日ぐらいたったある日のことです。
ジムでの運動を終え外に出ますと
携帯がピコピコなっています。

ロッカー内は携帯が圏外なので
外に出たときに一気につながるのです。
で見てみると、番号の知らない連絡が
複数入っています。

そしてさらにシュートメールも
入っています。

確認してみると、
おお~新聞社からの連絡です。
なんと次の水ナスの絵も
掲載が決まったそうです。

ウヒャー、ありがたいじゃないですか。

飛び上がるほどうれしかったです。

ショートメールのフリガナと
年齢の問い合わせに
メールで答えると、
すぐに電話が入りました。

そんな掲載の喜びも抑えつつ、
お礼を述べて、陰謀通りに
いくつか気になっていたことを
聞いてみることにしたのです。

「このイラストコーナーは全国版ですか」
「はい、そうですよ。関東版と関西版から
送られてきたのを合わせて掲載しています」
とのこと。

「イラストコーナーの応募者って多いんですか」
「はいイラストは大変多く送られてきますよ」
とのこと。

ウヒャーそうなんですか、
そんな中で掲載をしてくれて
ありがとうございます
といっておきました。

自分で言うのもなんですが
競争率が高い中よくぞ
拾ってくれたものです。
言葉がよかったのかなあ。

エイに対する熱い想いが、
選者の胸を打ったのかなあ。

電話では、そのほか過去の
掲載のこととか、懸賞品のこととか
を話しして、最後に再度
お礼を言って終わりました。

よかったです。

知りたかったことも全部聞けましたし、
応募はがきにこめたdoironの思惑は、
見事にヒットです。

早速ジムの帰り道、
コンビニに入って高級ビールを
お祝いに買って帰りました。

ミセスになんでこんなん
買ってきたん?と聞かれて
実はねえと話すと、
彼女も近所のコンビニに走って行って
ビールを買いに行った模様です。

こうして掲載されたら、
またまた頑張って描こうって
気になりますね。



掲載されたのは今日の朝刊です。
いやあS経新聞社さん、
ほんとにありがとうございます。

さあ次の絵もよろしくお願いします。