ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今年のカレンダーのヒ・ミ・ツ2

2021年01月24日 21時08分50秒 | お絵かき

4月の絵はトックリランです。



あまりこの植物は知られてないでしょ。
でも何となくは見たことがあるような、
そんな植物ですね。

実はdoironの親戚は植物関連業を
やっていまして、散歩途中にある
その家の植物置き場に、
何本も並んでいるものの中から
これを選んで、描くことにしたのです。

首をグイーンと伸ばしている姿がよくて、
こんな言葉を付けました。

なんか普段のdoironをそのまんま
現したような言葉です。
doironにはあまり首はありませんけどね。
気持ち、気持ちです。

つづいて5月は水ナスです。
使ったなすびの皮の様子や
実の具合にこだわって描いてみました。

エイではよく食べましたねえ。
いいのが漬かると出してくれました。
ことばももちろんエイのことを
思ったら出てきました。

当時、新聞のお絵かき欄に
地方の特徴や時節の言葉を入れて
描いたりしたら掲載してくれたので、
応募してみたら採用されました。

この絵もそのひとつです。



この掲載のときには、
新聞社から電話がありました。
いろんな質問の続きに、
こちらも聞きたいことを聞いてみました。

「このお絵かき欄は全国版ですか」
ときくと
「そうです。全国版です。
大阪と東京に送られてきた作品を掲載しています」
とのこと
「応募者は多いのですか」
「はいたくさんの方が応募されていますよ」
「そうですか。
選んでくれてありがとさんです」。
電話をしてきたのは
とってもやり手そうな女性の声でした。

6月はムラサキツユクサです。

この花は実は我が家の墓の横に
生えている植物なんです。
墓地は昔の海辺にあったんでしょうねえ。
砂が多い土地で、植生が少し
普通の地面の所とは変わっているんですねえ。

たまには浜昼顔が咲いていたりします。

このツユクサの絵は簡単に描けたんですが、
言葉は選びましたよ。
ここはひとつ洒落を入れてみよう。

で、梅雨とto youは
日本語と英語のかけ言葉です。

う~ん、グローバルでしょう。

そしてねえ、この絵の配置には
少しだけ工夫があります。

絵を見てください。
もうわかりますよねえ。
葉っぱの一部がカレンダーに
かかっていますね。



何年か前のカレンダーから
こんな小細工をやったりしています。

この絵もS経新聞に送ったのですが
採用はされませんでしたね。
ダジャレじゃダメなんですかねえ。

7月はアスパラガスですね。

友達が北海道の知り合いから
送っていただいたという
アスパラガスを分けてもらいました。

おいしかったなあ。

特に白アスパラは最高でした。
じゃ、お礼にとアスパラの絵を
描いて送ったら、
それを北海道に送ってくれました。



「大地を貫く」って
北海道らしい言葉を添えました。

するとどうでしょう。
北海道のアスパラ業者が
この絵をアスパラ生産者や
アスパラ業者に配っていいですか
と問い合わせをいただいたそうです。

もちろん少しでも喜んでもらえるのなら
そうしてくださいと返事をしておきました。

売り上げが悪い、
生産が悪いなんていう
アスパラ関連業者さんの力に
なったかなあ。

もう僕の絵から北海道のあの北の国からの
歌が聞こえてきますよねえ。

8月は今度は逆に北海道から
今度はう~んと南部に行って、
沖縄のシーサーを描きました。

doironの絵は、日本中津々浦々なんです。
これまで2回いった石垣島では
独特のシーサーを作っている
工場なんかもありましたねえ。



そうあの島や竹富島の南国瓦の
建物の屋根の上に置かれている奴ですね。
色遣いが独特で印象深いです。

我が家では魔除けと旅行の思い出にと、
玄関に並べて置いてあります。
絵のひとつひとつにも
いろんなdoironの生活臭が
しみ込んでいます。

9月~12月は明日。

 



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