ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

紙を広げて絵筆を持って9

2020年08月04日 21時26分28秒 | お絵かき

最近、お絵かきの時間が多く、
結構絵筆を走らせています。

まあちょっとあそこに行ってみたいとか、
頑張ってあそこで楽しんでみたい
とかいう気持ちが時折
コロナ騒ぎの中で萎えて
しまうときがあります。

そんな時は仕方なく、
家にこもり絵筆を持つことが
増えたのです。

今日もそんな感じの日でしたので、
お絵かき日にしました。
もう全くウォーカーになったり
旅人になったり、
ブロガーになったりと
いろいろある中で、
身体はうんと休まりますが、
こころはうんうんと
忙しくなる日になります。

今日のテーマは暑中見舞いです。

それ用に絵としては何を書けば
いいかなあとまず考えていきます。

太陽をいっぱい含んだものがいいなあ。
以前はスイカを描いたことがありました。
絵を描き始めたばかりのころで、
スイカなんか簡単に描けるわ
と思いつつ、実際に買ってきた
スイカを見ながら描き始めると、
やはりじっくり生き物を見つめたら、
それなりにむつかしい部分があります。

スイカの実と皮の間の白い部分なんかは、
描き始めてそんな部分があるんやなあ
と気づいたものです。

やはり実物をじっくり見たうえで、
絵は描かないといけませんね。
そこで今回の素材探しに、
奥さんのスーパー行きに
ついていきました。

野菜コーナーに行って
万願寺唐辛子なんかも
中に暑さが詰まっている感じするかなあ
とかいいながらうろうろとついてゆきます。

まあ普通の人は買いものするときに
それを手に取って、新鮮かなあ
とかいいながら見たりするのですが、
こちらの場合は手にとって
電気にかざしてみたり、
底から眺めてみたりとちょっと変なんです。

なんか料理に変にこだわる
定年おじさんみたいですが、
そこは我慢してもらいましょう。

で、本日選んだのは、パイナップルです。

房というか葉っぱというか
そういうものが上に着いた
生のパイナップルです。

え~「パインやったら切ったのを買ってよー」
と皮むきの邪魔くささを嫌がって
ミセスが不満をいうのですが、

「そんなこと言わずにお願いこれを」
と無理をいって買ってもらいました。

パイナップルにかぶりつきながら
仙人を装う変なおじさんに
周りの人には見えたかなあ。

そうして買ってきたのがこれです。



そこにネットを探って
切り身を皿に並べたものも
一緒に描くことにしました。

では描いてゆきましょう。

写真を見ながらデッサンを作ってゆき、
固まってきたら下書きを
固定してゆきます。

色塗りになって気にしないと
いけないのは黄色ですね。

ただ単に黄色を塗るだけなら、
とっても間の抜けた色合いに

なってしまいますから、

思ったよりもオレンジ色を

混入してゆきます。

 

あとは葉っぱが重なっているので、
微妙に色合いを変えて行かないと
ペタッとなってしまいますから注意です。

そうして出来上がったのが、
これ。



ふむふむ、それなりに太陽をいっぱい受けて
育ったって感じが出てるかなあ。

なので「暑中お見舞い申し上げます」
の言葉のほかに
「太陽なんか食べちゃおう」
という言葉を付けてみました。



まあそれくらい元気に遊んでね
という気持ちを付け加えたわけです。

まあ、夏の暑さにもマケヌ
毎日を過ごしてくれたらなあと思います。

で、この後このパインを分解して
食べていったのですが、
これがねえとても新鮮な感じで
うまかったです。

切って売られているのよりは
何倍もうまかったなあ。

ミセスも、やはり生ものを
食べてるって感じでうまいなあ
と喜んでくれたので、
買うときに言ったつもりの無理も
いい感じに帳消しになった
次第でございます。

コロナに負けずに皆さん
楽しい夏にしてくださいねえ。

 



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