入れ歯のリサイクル

休みが終わり今日から仕事です。
気温が４０度を超えたとニュースで言っています。
確かに外は暑いけど、職場ではエアコンはいったい
何度に設定してあるのか、寒いのなんの。
温度差１０度はあるに違いありません。
いや１５度あるかも。

我家ではこの暑さに根を上げて一番快適な
リビングがしばらくの間、寝室です。

今日の新聞のおもしろいニュースです。
千葉県鎌ケ谷市に不用になった入れ歯の回収ポストが
設置されたそうです。
入れ歯に使われている「パラジウム合金」を回収して
再使用します。
パラジウム、金、銀、銅が得られます。
この収益の半分は日本ユニセフ、半分は市社会福祉
協議会に寄付されます。
入れ歯が捨てられずにしまわれているのだろうかと
不思議に思いましたがかなり集まっているようです。

何と解釈する？

お盆で思い出した話です。
昔アパートに住んでいた時のことです。
玄関の前の通路で女性がぶつぶつ言ってます。
そのうちぱちぱち物が燃える音がしてきます。
てっきり放火だと思いました。
田舎では庭でごみを燃やしました。
でも街中では燃やすことはありません。
放火以外の考えが浮かびませんでした。
アパートが燃えたらたいへんだと急いで
表へ飛び出しました。
そこで見たものは以外な物でした。

大家さんが座り込んでみえました。
大家さんは私の部屋の隣に住んでいます。
「今日はお盆だから迎え火を焚いているの。」
あまりにも見当はずれの状況に大家さんの
話しにうまく返事ができません。
「はぁ、はぁ。」と訳がわからないこと言い
ながら部屋へ引っ込みました。

物事の解釈の数は無限だといいます。
この時はそれを思い知らされました。
なぜ別の解釈が思い浮かばなかったのでしょう。
これしかないなんて思ってはいけませんね。

電車の中の会話

電車に乗っていたときのことです。
隣の席に小さな女の子2人とそのおじいさんが
座っていました。
4才ぐらいの年上の女の子がおじいさんに
訊ねています。
「ここから埼玉見える？」
「ここからは無理だな。」
「じゃ何が見える？」
しばし考えて
「ここから御嶽山が見えるよ。」
次に線路にしいてある石を見て
「どうして石があるの？」
おじいさん、うーんとうなって適当な答えが
出てきません。

私に聞かれたとしたら、やっぱり答えが出てきません。
小さな子はとんでもない質問するものです。
こんな時どう答えてやったらいいんでしょうね。

明治村

11～15日までお盆の休みです。
旅行をしようというにはあまりに暑すぎます。
でもちょっと出かけたい。
で、昨日は明治村へ行ってきました。
名鉄電車で名古屋から犬山へ約30分、犬山から
明治村へバス約20分で着きます。
11～19日まで夜9時までやってます。
この間女性は浴衣を着ていけば無料だそうです。
浴衣は持っていませんので入村料を払いました。

暑い時をさけて夕方に行きました。
5時ごろに到着です。
もう太陽は低い位置で歩く所はほとんど木々の
影になって快適です。
浴衣姿の若い女性がいっぱいです。
みんなきれいです。

ある建物でガイドさんがついて説明をしてくれました。
名古屋の堀川沿いにあった建物を移築した
ものだそうです。(東松家住宅)
どんな商売に使われていたか最初の部分は
聞き漏らしました。
興味深い建物でした。
室内にいると気分が落ち着いてきます。
3階までの吹き抜けがあります。
階段があちらこちらにあります。
新しい発想かと思っていましたが、
明治のころにスキップフロアはすでに
取り入れられているのですね。
１ｍぐらい高くなった隣の部屋の下すべてが
物入れに使われています。





だんだん陽が落ちてきてそよそよ風が吹いて
気持ちのいい夕方です。
7時を過ぎたあたりから暗くなってきました。
帝国ホテルの前の広場のステージでジャズ歌手の
歌が始まりました。
芝生に座って聞いていました。
あたりは浴衣姿でビールを飲んでいる人たちで
いっぱいです。お祭りの様相です。



真っ暗になってしまってはもう見学するには
適しません。
歌が一段落した所で帰りました。

マウスはどちらの手で使う

ユーザに呼ばれて行きました。
マウスが左側に置かれています。
「あ、右に持ってきて使ってください。
私は左側でないと使えないから。」
右側に移動して右手で使ったら普通に
使えました。
右手用を左手で使ってみえるのです。
変った使い方だなと思いました。

ふと自分を振り返ってみると、私は
左手用にセットしたものを右手で使ったり
しています。
マウスの使用法が悪いのか右肩がずきずきする
ことがあり、左手用にセットして左手で
使っています。
でもやはり左手は慣れなくてつい右手が
出ます。
右手用に直すのもめんどうで左手用をそのまま
右手で使っています。

変っているのは私も同じでした。

水の流れる風景

お友達から「もうじき秋です。」の写真が
送られてきました。
本当に秋です。
空は澄んで青く、稲は実ってもうじき収穫です。
ずいぶん早い収穫です。

名古屋は暑いです。
夏真っ盛りです。
せめて写真で秋を感じることにします。

名古屋駅の２階のテラス部分に花や植物が
いっぱい植えられて水が涼しげに流れています。
たまたま行ったらディスプレーがされていました。
いい感じです。



　　　　　

長いトラブル

半年か１年前ぐらいに
「調子が悪いから何とかしてください。」
と依頼がありました。
ソフトのトラブルです。
どうしても原因がわかりません。
「肝心のことは出来るから我慢するよ。」
と言われてそのままになっていました。

最近になって仕事のやり難さに根を上げられた
のかもう一度依頼がきました。
日にちが経って別の角度から眺めてみると
あそこかもしれないと見えてきます。

わかりました。思いもしなかったところです。
ここが狂うはずが無いと思い込んでいました。
あるファイルが壊れていました。
壊れた原因はわかりません。
それともうひとつ、このファイルは時々
最新版に自動で置き換わるはずなのに
置き換わっていません。
その原因はこのファイルの属性が"読み取り専用"
にセットされていたからです。
それで上書きができなかったのです。
どうしてそんな設定になってしまったのかは
わかりません。

長い間ユーザに不便な思いをさせてしまい
ました。
デバッグはすべてのことを洗い出してひとつ
ずつつぶしていく作業なのに、すべてを
洗い出せなかったわけです。

「明日になったら元に戻っているなんてこと
ないよね。」
と言われました。
「そんなことありません。」
ときっぱり答えました。
しかし、退社後家に帰る道すがら頭に浮かんで
きたのは、明日の朝の電源ＯＮで元に戻る
可能性があるということです。
冗談で言ってみえるのだと思ったのですが
システムの仕組み上その可能性は大いにあります。
明日の朝は一番にあのパソコンの所へ走って
いって確かめなくてはいけません。
元に戻ったなんてことになったらユーザに
合わせる顔がありません。


追伸： 朝見てきました。だいじょうぶでした。8/9

インストール

あるソフトを数台のパソコンにインストール
して欲しいとの依頼がありました。
取り扱い説明書を見ながら１台目に取り
掛かりました。
"このＯＳの場合はこうやってください、
別のＯＳの場合はこっちをやってください。"
例によって "さっぱりわからないよ。"
と叫びたい説明の仕方です。

載っている図と実際の表示が違っています。
物を発送して届くまでの間に変わってしまった
のでしょうか。
"何々はホームページからダウンロードして
ください。"と、いうのならアドレスを載せて
おいて欲しいものです。
その会社のホームページに開きました。
ダウンロードできるようなものが何もありません。
ぶつぶつ言っていたら一時間が過ぎてしまいました。

ああでもない、こうでもないとやっていたら
そのうちすんなりと出来てしまいました。
わかった、こうするのか。
あとのパソコンは簡単です。
１台５分ぐらいでぱっぱと作業は進みました。

弁解するわけじゃないけど、こんなに手間取るのは
読解力がないからではありません。

むずむず足症候群

夕方のニュースを見ていたら聞きなれない
病気の話しをしていました。
「むずむず足症候群」です。
寝ようと横になると足がむずむずと虫が
はっている様な感覚がして眠れなくなる
病気です。
女性や中高年の人に多く発生します。
睡眠障害を引き起こします。

鉄分不足が原因だそうです。
脳の中のドーパミンが症状を発生させるとか。
食事のとり方に問題があるのかと思いました。
でもニュースの中でも食事のことは
取り上げられませんでした。
鉄分を取っていてもそれを利用する機能が
うまく働かなくなってしまうようです。

でも専門の病院で治療を受ければ大部分の
人は改善するそうです。
眠れないのは辛いものです。

追伸
ためしてガッテンで取り上げられていました。
ドーパミン作動薬を飲めば効く人はたった１日で
改善されてすやすや眠れるようになるそうです。
約８０％の人は改善するということです。
お悩みの方はどうぞ専門病院へ行ってください。
神経医科、睡眠障害を扱う科がいいそうです。
2010/10/06

休日の一日

いい天気です。
昨日出かけようとしたらまた自転車が
パンクしているのを発見しました。
この前は前輪、今回は後輪です。
なんでこんなにパンクするんでしょう。
修理に行かなければと思いつつ、暑い太陽の
元に出て行くのは嫌だとぐずぐずしていました。

行くか、とやっと腰を上げて出かけました。
歩きだして、あれ、そんなに暑くない。
むしむしした感じがありません。
風もそよそよ吹いています。
外を歩くのが苦痛ではありません。
なあんだ。
自転車屋さんは歩いて１,２分です。
若い店員さんがてきぱき直してくれました。

今日はテレビばかり見ていました。
夕方、テレビを消してぼんやりしていました。
風が吹いてカーテンをゆらしています。
波が寄せたり引いたりするように動いています。
ゆっくりカーテンが大きく膨らんできます。
そして膨らみきると外に吸い寄せられてしぼんで
いきます。
しばらくの間カーテンの動きを見つめて
いました。
蝉の声がにぎやかに聞こえてきます。
それに混じって鳥の声も聞こえます。

もうこの辺に自然は残っていないのだと
感じていました。
ところが昆虫や鳥はちゃんと生きています。
さすがに蛙は生きる場所がないようです。

技術文章の書き方は

ある操作方法が知りたくて問い合わせを
しました。
メールで返事が返ってきました。
画面で読んでも頭に入りません。
印刷してじっくりながめたらわかるかと
思い印刷してみました。
３ページになりました。
それでもちんぷんかんぷんです。
同じメールをもらった人に
「わかりました？」
と聞いてみました。
「ぜんぜん。」
と返事がかえってきました。

よかった。日本語の読解力がないのだと
落ち込んでいました。
もう一度大事そうなキーになる文字だけを
拾って考えて見ました。
こうだろうとやってみた所うまくいきました。

ただ "こうしなさい。"と結論だけ言うのでなく
そうなる背景、詳しい説明等すべて話したいのだ
ということはわかります。
でも最近わかりにくい文章が多いです。
なぜ簡潔に、わかるよう書いてくれないのでしょうか。

今回の件、５行でこうしなさいと書けると
思います。
その後で詳しい説明してくれたらと思わずに
いられません。

パソコンの顔

新しいパソコンが数台入ってきたので
２日ほどかけて設定作業を行いました。
出来上がってユーザに「終了です。」と引渡しました。

「昔は紙と鉛筆とドラフターがあればどこででも
書けたのに今はパソコンがないと書けません。
出張者のパソコン借りたり、空いている所を
貸してくださいと借りたりのパソコン難民です。
だからこのパソコンを待ってます。」
待っている人がいる仕事は気がせきます。

引き渡して二時間ほど後にちょっとおかしい所が
あるから見にきてと連絡がありました。
手直しは簡単にできました。

ほんのちょっとの間にパソコンの顔が変わって
います。
金魚がいっぱい泳いでいたりで、思い思いに
壁紙が表示されています。
アイコンは私が一番これがいいと思うように
セットしておいたのに、ばらばらにされて
あちらこちらへ配置され、そのほかにいっぱい
アイコンが増えています。
苦笑いです。

昔は壁紙は貼るな、アイコンは移動するなと
厳しく言っていました。
昔はこういうものが処理速度に影響を与えたり
トラブルの原因になったりしたものです。
今はそんなこともなく、禁止するほどのことも
なくなりました。
私は壁紙を貼るのは嫌いです。目をそちらに
やった時にじゃまです。だから青一色にして
あります。
この好みを、今は人に強要する気はありません。
好きなようにしてもらえばいいです。

セクハラがうるさくいわれています。
それなのに、止めて欲しいと思うような壁紙を
貼っている人がいます。
人が嫌がるようなものは止めた方がいいです。

蝉の声

風が朝から強く吹いています。
６時ごろ宮崎県に上陸したということです。
名古屋は九州から遠く離れているのにここまで
影響するのですね。
むしむしと暑いです。
蝉の声が家の中に聞こえてきます。

蝉の声で思い出しました。
前に、お付き合いのある会社の人がみえた時に
話してくれたことです。
伏見に事務所があったのですが、もっと便利で
誰もが知っている場所へ引越そうというトップの声で
栄のテレビ塔のある公園沿いのビルに引越したそうです。
そしたら昼間は公園から蝉の声がミンミン聞こえてきて
うるさくて仕事に集中できない。
おまけに土曜、日曜となると栄の公園で若者たちが
楽器をかき鳴らすのでますますうるさい。
そうぼやいていました。

栄といえば遠くの人にも知られた場所でさぞ仕事に
都合がいいに違いないと思っていました。
それなのにそんな風にぼやいているので聞いていた
私たちは笑い転げてしまいました。

暑い！寒い！

今日から８月、日々が経つのは早いです。
いつもの年だといまごろは朝家の外へ出ると
むわっとする空気に包まれます。
でも今年はさわやかです。
空気がひんやりしていい気持ちです。

我が職場では空調機がどこも不調です。
聞こえてくるのは
「わまりは涼しい風が流れているのに僕の所だけ
避けていって空気の谷間で暑い！」
と嘆いている人や
「冷たい空気がまともに当たって寒くてしょうが
ない。」
という人の声です。
空気の流れを変えるためにダンボールが
空調機にべたべた貼り付けられています。
かなりみっともない状態です。
暑いという人と寒いという人との攻防戦です。
私は寒い派です。

なんでこの技術の発達した時代に部屋の温度の
コントロールぐらいできないのだろうと
不思議に思っていました。
この疑問を同僚にぶつけてみました。
「そりゃ、空調機が古いからだよ。」
いともあっさりと返事が返ってきました。
「そうか、今の空調機なら快適なの。」
「そーだよ。」

確かに古いです。
でも私は最新の機種ははたして快適かどうか
疑っています。
ほんとに快適ですか？