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雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

天才探偵Sen 公園七不思議

2012-06-01 20:44:52 | 

大崎梢著"天才探偵Sen 公園七不思議"を読みました。
小学生向けの小説です。
登場人物も小学生です。
大崎さんのファンですが最新作を除きほとんど読んで
しまって何かないかなと探したら子供向けの
SENシリーズがあるのを知りました。
そうそうに借りてきました。
千はさつき小学校始まって以来の天才少年です。
六年生です。
友人の信太郎は見た目は王子さまのようです。
でも気が弱い子です。
香菜はおしゃべりなしっかり者です。
千は壁新聞を作っています。
保健室の万希先生に憧れ保健に関係ある記事を書き
続けたいのですが、香奈と信太郎に公園の
七不思議について調べて書きたいと押し切られます。
さつき町にある七つの公園にはそれぞれ不思議な
噂があります。
ひとりでに動き出すブランコ、すべり台の下に
ひそむ怪人などなどです。
そんなに昔からの噂ではありません。最近になって
語られる話です。
5年前のお祭りの時に公園で女性が血だらけに
なって倒れた事件がありました。
今回の七不思議はその時の事件が関係している
らしいのを突き止めます。
二人組の強盗が宝石店へ入り高価な宝石を盗んで
逃げました。
一人は捕まりました。その直前に宝石を公園に
隠しました。
その場所を警察に白状しました。
しかし警察が捜しても見つかりませんでした。
もう一人の犯人が見つけて持っていったのだろうと
いうことになりました。
でも実際には手に入れてなくて公園のあちこちで
宝石を探しているのではないのかと考えます。
その犯人と隠し場所を千は仲間たちと見つけます。

子供向けですから大人が読んで満足できるかどうかは
わかりません。
私にはおもしろかったです。
シリーズの別の物も読んでみたいです。

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