雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

花見弁当 料理人季蔵捕物控

2014-12-20 21:00:00 | 

和田はつ子著"花見弁当 料理人季蔵捕物控"を
読みました。
李蔵は弁当を作って武藤をしのんで霊岸島へ
桜を見に行きました。
そこで亀吉親分に飼われているシロという
賢い犬に出会います。
隣の煮売り屋のつばめ屋の娘の桃代の恋が
事件に関係しています。
酔っ払いの行き倒れと思われる死体が見つかります。
シロに連れられて季蔵は使われてない家へと
行きます。
そこではおいしい酒を飲ませて信用させ水のような
酒を売りつける詐欺が行われていました。

亀吉は仕事を止めようと思っていましたが上司の
心づくしと季蔵の作った料理で続けようとして
いた矢先に殺されました。

桃代は大店の若旦那に見初められ店の下働きと
して働くようになりました。
若旦那の母親は桃代が気にいりません。
その父親と母親が亡くなります。
桃代が犯人だと思われましたが、彼女も死んで
しまいます。

いろんな料理が登場します。
おいしそうです。

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